藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

12月は「藤枝市もったいない推進月間」

2012年11月30日 | ちょっと一言
早いもので明日から12月、月日の流れが早くなったかと思うくらい、今年も目まぐるしい一年が終わろうとしています。
さて、藤枝市では、平成21年12月に環境にやさしい行動を実践するまちを目指して、“もったいない”都市宣言を行いました。
以来、12月を「藤枝市もったいない推進月間」として、もったいない運動の普及啓発に取り組んでいます。
12月3日の午後6時から、藤枝駅南北口で、市もったいない運動推進委員が中心となり、「もったいない運動」の街頭活動を行うほか、小学生が描いた環境ポスターコンクール入選作品をシール化し、ごみ収集車に貼り付けて市内を走らせたり、啓発ポスターや懸垂幕、横断幕、のぼり旗なども新たに作成し、市民の皆さんの目に付くところに設置していきます。
また、第3金曜日を“もったいない”アクションデーとして都市宣言の宣言内容を実際に行動する日と決めています。CO2削減のためマイカーの自粛を呼びかけて徒歩や自転車、公共交通機関での移動をお願いしていきます。当日は市の自主運行バス終日無料も行います。市内小中学校では「“もったいない”アクション宣言」を行い、各学校で決めた環境行動が行われます。他にも環境日本一に向けた様々な取り組みを、市民の皆さんと協働で進めていきたいと考えています。
本市に関係する全ての皆さんが、環境に関心を持ち、地球環境に優しい行動をしていただけるよう、全力で取り組んでいきますのでご協力をよろしくお願いします。

大畑さんと私

2012年11月29日 | ちょっと一言
約1カ月前、今年度の市表彰式を行い、4名の個人と1団体を表彰したことは、広報ふじえだやこのブログを通じて皆さんにお知らせし、まだ記憶に新しいことと思います。
今回の受賞者の中に、元選挙管理委員会委員長の大畑次郎さんがいらっしゃいます。大畑さんは、実は私の小学校時代の恩師なのです。私は表彰式の日に合わせ、昔のアルバムから写真を1枚用意しました。小学校の校庭で撮った白黒の集合写真で、初々しい表情の私の肩に手を置き、白い歯を見せ微笑む大畑先生が写っています。表彰式の前のわずかな時間でしたが、先生にこの写真を見せて昔話に花を咲かせました。今の私があるのは幼いころに大畑先生に出会えたからと言っても過言ではありません。
親とともに教師は、子どもの基礎学力の向上、語学力、徳育や食育などを含めた人格形成に大きくかかわります。人間は教育によって作られるといわれ、その教育の成否は教師にかかっています。広く社会から尊敬され、信頼される教師との出会いが大変重要です。「教育日本一」を目指す本市は、教員を目指す人たちを対象とした人材の育成にも今後力を注いでいきたいと考えています。
大畑先生は私から表彰状を手渡されることを非常に喜んでくださり、私も先生の功績を称え、祝福することができ大変幸せを感じました。
今では私の方が背が高くなってしまいましたが、大畑先生はいくつになっても私の先生です。まだまだお元気でご活躍いただき、これからもご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします。

滝ノ谷不動峡“もみじまつり”

2012年11月28日 | ちょっと一言
25日、滝ノ谷不動峡“もみじまつり”に行ってきました。市観光協会が主催する催しで、今年で23回目。天気も上々で紅葉の状態もこの日に合わせるかのように、色づきを深めていました。
会場の滝ノ谷不動峡までは、不動峡入口からの道が狭く、当日は、車は片側通行で時間も制限されており、私は車を降りて、滝ノ谷川を彩る紅葉を堪能しながら、会場まで歩いて向かいました。
1年のうちでこの季節は瀬戸谷が一番美しい時になります。特に、ここ滝ノ谷の紅葉は見応えが出てきており、深まる秋の魅力を満喫できる県内でも代表的な観光の名所になっています。
この日も、市内外からたくさんの見物客が会場を訪れ、真っ赤に色づく紅葉の下で桟敷を広げ、秋の味覚を堪能し、記念写真を撮ったりして、思い思いに紅葉を楽しんでいました。
また、藤枝太鼓の皆さんによる演奏が雰囲気を盛り上げ、山あいは、今年一番のにぎやかで活気づいた1日になりました。
市観光協会をはじめ、地元の皆さん、関係の皆さんのご尽力に感謝いたします。
「桜」、「藤」、そしてこの「もみじ」は、本市の大切な観光資源です。藤枝が「花観光」の名所として益々にぎわうよう、これからも観光協会と連携しながら力を注いでまいります。

障害者スポーツ大会が盛大に開催!

2012年11月27日 | ちょっと一言
このほど藤枝市障害者スポーツ大会が、リニューアルした市民体育館で盛大に開催されました。
この大会は、今年で第48回を数える、本市でも歴史と伝統ある障害者スポーツの祭典であり、当日は生憎の雨模様でしたが、350人を超える大勢の方々のご参加をいただきました。
開会式のあと、玉入れ競技に私も一緒に参加いたしましたが、皆さんの熱気のすごいこと。きっと、この大会を楽しみにして期待を膨らませていたのでしょう。
私は、常日頃より、スポーツは、運動機能の維持・増進を図り、自立と社会参加を促進することができる素晴らしいものであると思っています。そして、障害のあるなしにかかわらず、スポーツを通じて誰もが一緒になって、多くの方々と交流を深められる環境づくりがとても重要だと考えます。
本市では現在、「共生社会の実現」を基本理念に位置付け、第4次藤の里障害者プランを策定しておりますが、今後も各種スポーツ・レクリエーション活動の情報提供を進めて、一人でも多くの皆様に参加していただけるように支援していきたいと思います。
大会の準備から運営にあたられた藤枝市身体障害者福祉協会の皆様をはじめ、各ボランティア団体の皆様には、ご尽力いただき、本当にありがとうございました。障害を持つ方々はすてきな笑顔をしていました。これはきっと、お互いに親睦を深め、楽しい一日を過ごすことができた証ではないでしょうか。

市政1改善提案「ともに拓こう“元気ふじえだの扉”!」表彰式

2012年11月26日 | ちょっと一言
このたび、本市において、市政1改善提案「ともに拓こう“元気ふじえだ”の扉!」の表彰式を執り行いました。
本市では、今年度、市民協働を施策の大きな柱の一つとして、様々な取り組みを行っています。その一環として、市民の皆さんからの提案を市の施策に反映させようと、今回、市民の皆さんからの市政1改善提案を募集しました。
市職員で“一人一改善運動”に取り組んでいる自治体はいくつかありますが、市民版として実施し、それを市政に反映させる取り組みは、全国でも珍しいのではないでしょうか。
寄せられた提案は13件。どれもがアイデアと工夫に満ちた提案でしたが、市行政経営会議において、必要性、実現性などの観点から審査を行い、最優秀賞1件、優秀賞3件を決定いたしました。
最優秀賞は、健康分野において提案をいただいた方になりましたが、その受賞者から「藤枝は健康づくりや予防活動が文化になっているまち。そうしたまちでお役にたてるのはたいへん嬉しい。」という言葉をいただきました。私自身、本当に嬉しく思うと同時に、あらためて、施策の推進は、市民の皆さんと一緒になって展開していくことが何よりも大切であるということを強く感じ、これからも市民協働に力を注いでいこうと強く感じました。
これらの提案は、今後、必ず市政に反映させてまいります。

頑張れ、藤枝順心高校サッカー部!

2012年11月23日 | ちょっと一言
今月23日から始まる“皇后杯第34回全日本サッカー選手権大会”に出場する藤枝順心高校サッカー部の皆さんが市役所に挨拶に来てくれました。
この選手権大会は実業団や大学のチームなどが参加しているまさに日本一を決める大きな大会。10月に三重県で行われた東海地区予選の決勝で、実業団の強豪である名古屋FCレディースに4対0で快勝し、東海地区代表をして全国に挑みます。
最近の順心高校の皆さんの頑張りは目を見張るものがありますが、今年のチームは、例年にも増して力のある選手が揃っているそうで、なんとメンバ-の中の3人が、あのなでしこジャパンで有名な“INAC神戸レオネッサ”に内定しているとのこと。きっと順心旋風を巻き起こし、「サッカーのまち藤枝」を全国に発信してくれると思っています。
大会は全国各地の会場で行われますが、順心高校の初戦は24日(土)に藤枝総合運動公園サッカー場で新潟医療福祉大学と、また3回戦まで勝ち上がれば、再び同会場でなでしこリーグ所属の「日テレ・ベレーザ」と対戦することになります。
今、総合運動公園は最高のピッチ状態になっています。ぜひとも、持てる力を全員が出し切り、悔いのない試合をしてほしいと思っています。
また、来年1月に磐田市で開催される全日本高等学校女子サッカー選手権大会への出場も決定しているとのこと。そちらも大変楽しみです。

夫婦の時間、大事にしていますか?

2012年11月22日 | ちょっと一言
今日は11月22日、何の日かご存知ですか?語呂合わせで「いい夫婦の日」だということです。普段思っていてもなかなか伝えられない感謝の気持ちを言葉にして、カタチにして贈ってみてはいかがでしょうか。
この日に合わせてJAおおいがわガーベラ部会長の青島さんがガーベラの花束をくださいました。とても立派な花束で、色の濃淡のある3種類のガーベラでボリューム満点、とても華やかです。私は花の中でもガーベラが特に好きで、今日いただいた花束は大事に持って帰り、早速大切な場所に飾りたいと思います。
静岡県は日本一のガーベラ生産県で、生産量は全国シェアの約37%を占めています。ガーベラ生産は浜松が有名ですが、藤枝の生産者の皆さんも負けていません。「花を身近な生活に取り入れることで、日々の暮らしを豊かに癒し、潤いを感じてもらおう」と日々頑張って活動されています。そして少し前の話ですが、今年2月には同じ部会の澤山傳治郎さんが作出した「ピンクアイス」が最高勲章である農林水産大臣賞を受賞しました。鮮やかなショッキングピンクが印象的なガーベラで、あまりの美しさに目を奪われてしまいます。
先ほど市民課を少し覗いてみましたら、婚姻届を提出するカップルが何組も窓口にいました。庁舎から外に出ると肌寒いのですが、そこだけはアツアツでした。今日はたくさんの「いい夫婦」が生まれました。

市の施設などに海抜等表示看板を設置

2012年11月21日 | ちょっと一言
昨日、静岡県土地家屋調査士会志太支部の皆さんから海抜等表示看板(58基)を贈呈していただきました。
この表示看板は、縦45cm、横60cmのアクリル板でできており、海抜と浜岡原発からの距離などが記載されています。これを調査士会の皆さんは寄付だけではなく、これから1ヶ月位をかけて、市役所をはじめ、小・中・高等学校や公民館など、市内の指定避難場所などの施設58ヵ所に設置してくださいます。
本市は、海岸に接していないため海抜は比較的高く、昨今、国が示したシミュレーション(南海トラフ巨大地震の被害状況の公表)においても、幸い、津波などの影響はないといわれています。
しかしながら、昨年の東日本大震災以降、海抜や浜岡原発からの距離についての問い合わせが多くあり、市民の皆さんに安心していただくためにも、こうした看板を設置しなければと考えておりました。
そうした中、今回、調査士会の皆さんのご厚意によりここまでやっていただけるということは、本当にありがたいことで、大変嬉しく思っています。
贈呈式終了後、さっそく、市役所南側の駐輪場の入口に最初の表示看板の設置をしていただきました。
皆さんもこれからまちのどこかでこの表示看板が見られると思います。ぜひ、ご活用ください。


市議会のインターネット中継が行われています

2012年11月20日 | ちょっと一言
今日から市議会11月定例会が始まりました。会期は来月17日までの28日間です。今回は12の議案審議と14人の議員の方々から一般質問をいただいています。定住人口と来訪人口の拡大を目指したシティ・プロモーションをはじめ、福祉、教育、子育て、環境問題など様々な質問がありますが、誠心誠意、私の思いを伝えていこうと思っています。
ところで、市議会をよりよく知っていただくために、いよいよ今回の議会から議会の模様がインターネットで配信されます。
これまでは本会議を見るには、市役所に来ていただき、議場で傍聴してもらうか、1階ロビーで中継映像を見てもらう方法しかなかったのが、インターネットに接続されたパソコンなどがあれば、どこでも議会中継を見ることができるようになりました。
これは、今、議会の皆さんが取り組んでいる議会改革の一つで、「開かれた議会」を目指すもの。生中継だけでなく、録画映像も数日後に閲覧することができるようになります。昼間は仕事でお忙しい方も、家に帰って見ることができますので、市民の皆さん、ぜひご覧ください。
是非「藤枝市議会のホームページ」にアクセスを!

せとやまるかじり2012

2012年11月19日 | ちょっと一言
17日(土)、藤の瀬会館で開催された“せとやまるかじり2012”に行って来ました。開会式は例年、会館前の広場で行われますが、この日は生憎の雨。館内のホールで行われました。
最初、オープニングということで、地元の小・中学生の太鼓の演奏がありました。私は、ここ瀬戸谷では、小学生が叩く立派な太鼓の演奏は何回か見ていますが、中学生の演奏を見るのは初めて。可愛いというより勇壮で力強く大人顔負け。たいへん見応えがある演技で素晴らしく感じました。
瀬戸谷地域は高根白山神社の古代神楽をはじめ、芸能、伝統、歴史などが豊富であり、これを教育にも取り入れ、地域の皆さん全体で子どもたちを育てています。こうしたよい環境のもと、子どもたちはのびのび、すくすく育っています。
これからも、瀬戸谷地域の元気な子どもたちの太鼓を、瀬戸谷のみならず、市内全域に発信していただき、中山間地域から多くの皆さんに「元気」を届けていただきたいと思っています。
秋の瀬戸谷で演出して25回目の「せとやまるかじり」。毎回、市内外から多くの皆さんが訪れます。この日も、雨模様にもかかわらず、新鮮な地場野菜や手作りのお惣菜をはじめ、瀬戸谷の秋の味覚が勢ぞろいしており、訪れるお客さんを楽しませていました。