藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

昨日から「代表質問・一般質問」

2014年02月28日 | ちょっと一言
市議会では、昨日から来週の月曜日までの予定で、代表質問・一般質問が行われています。今回は13人の方からのご質問(代表3、一般10)で、新年度予算案に係るものや、病院経営、原発、子育て支援・障害者支援、高齢者等の見守り、教育、安全・安心なまちづくりなど、多岐にわたったものとなっています。
初日(昨日)は各会派から代表質問があり、新年度予算や財政運営についてのお尋ねがありました。
私はこれまで、財政運営の健全化には特に力を注いできており、特定財源(国・県補助金等)の最大限の活用や全事業総点検、“使い切り”から戦略事業・インセンティブ予算などへの予算執行の切り替えなど、様々な具体施策に取り組んできたつもりです。
その結果、市債残高は大幅に削減し、財政調整基金(将来の備え)もかなり増加しました。
また、施策についても、若手職員プロジェクトチームや市民からの政策提案、議会からの提言や各会派からの要望など、可能な限り予算に盛り込み、創意工夫を凝らした積極的な実効性のある予算となったと思っています。
一般質問は来週の月曜日まで続きます。私や担当部長などで、誠心誠意、お答えしてまいります。

いくつになっても 笑顔で❤藤枝❤

2014年02月27日 | ちょっと一言
みなさんは、老後はどんな場所に住みたいと思いますか?気候が温かいところがいい、病院が近い方がいい等、いろいろあるとは思いますが、年齢を重ね、少し心細くなった時に思う事は「住み慣れた場所で安心して暮らしたい」という事ではないでしょうか。
このたび藤枝市では、「認知症の人に優しいお店・事業所認定制度」を創設しました。認知症の人やその家族が、住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていけるまちを目指す取り組みです。



お店や事業所がこの認定を受けるためには、2つの条件があります。1つめは、代表者及び半数以上の従業員が「認知症サポーター養成講座」を受講していること。認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域や職場で認知症の人やそのご家族を支援する人のことです。2つめは、認知症の人に優しいお店としての取り組みを、1つ以上実施していることです。例えば、「ゆっくりお客様のペースに合わせて対応する」「店内がバリアフリーになっている」「値札など大きな文字を使っている」等です。
認知症は、みなさんのすぐ身近にある問題になっているのではないでしょうか。誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていけるよう、みんなで支えあっていきましょう。

熱戦!みんなのふじさんカルタ大会in藤枝

2014年02月26日 | ちょっと一言

2月23日は「富士山の日」、県内各地で様々な行事が行われました。本市では市武道館で「第1回みんなのふじさんカルタ大会」が行われました。小学3~6年生の25チーム・75人が参加し頂点を目指しました。世界文化遺産登録を記念し、広く県民から読み札を募集し作られた44枚のこのカルタ、楽しみながら富士山の成り立ち、植物や生物、歴史上の出来事や郷土史などが学べるのです。

今回の大会、単なる“カルタ遊び”だと思ったら大間違い。選手の表情は真剣そのもので、読み札が読まれる前にはピーンと張り詰めた空気が流れていました。

勝った皆さん、おめでとう!負けてしまった皆さんも、身に付けた富士山の知識は決して無駄ではありません。皆さん全員“富士山博士”です。自信を持ち胸を張って欲しいと思います。
昨日のブログで紹介したように藤枝からも富士山がきれいに見える“ビューポイント”が沢山あります。是非富士山を眺めながら、ご家族に、お友達に、今回覚えた富士山の話をしてあげてください。きっと皆さん、富士山のことがますます好きになると思いますよ!

富士山ビューポイントに案内板を設置!

2014年02月25日 | ちょっと一言
本市では、市内から四季折々の富士山を眺望できる、知る人ぞ知るビューポイント18か所を認定しておりますが、より広く皆さんに楽しんでいただこうと、2月23日の富士山の日に合わせて、案内板を設置しています。
プレートには、藤色で富士山を描き、ビューポイントの通し番号を記してあります。道路管理などの都合で3か所設置できませんがそれはご容赦。 
もし、市内に15か所あるこの案内板を見かけたら、空に目を向けてみてください。きっときれいな富士山の姿が見えるはず。
地元の方はもちろん、遠方から藤枝を訪れた方々にも、藤枝からでも富士山がきれいに見えることを知っていただきたいと思います。
ビューポイントのチラシと併せ、世界文化遺産「富士山」の絶景をここ藤枝からもお楽しみください。

※富士山ビューポイントのチラシはこちらから

『家庭教育学級』の皆さんを対象に移動市長室を開催

2014年02月24日 | ちょっと一言


先日、市浄化センター会議室を会場に移動市長室を開催しました。
今回集まってくれたのは「家庭教育学級」の役員さん約50人。家庭教育学級とは、“子育て”や“しつけ”について学んだり、悩みを話しあったりする場で、小学校1年生の保護者で構成され、ほとんどが母親の皆さんです。
こうした移動市長室では、毎回、何を話そうか迷いますが、まずは、今の市政の動きを知ってもらい、その後、出席してくれた皆さんが関心のある事柄を話しています。
この日は、市政の動きお伝えし、その後、私の教育への思いを話しました。
私は子どもの教育で一番大切なのは、あたり前のことがあたり前にできる子を育てることだと思います。そして、その出発点は家庭教育にあること、また、地域の支援も大事であることを語りました。
出席された皆さんみんなが、真剣に私の話に聞き入ってくださり、大変嬉しく思いました。
こうした機会は、直接、私の思いを市民の皆さんにお伝えできることから、これからも大切にしていきたいと思っています。


動物カメラマン原田純夫さんにお会いしました!

2014年02月21日 | ちょっと一言


昨日、藤枝市出身の動物カメラマン、原田純夫さんが、私のもとを訪れてくださいました。このブログでもお知らせしましたが、藤枝市郷土博物館で、原田純夫さんの写真展「WILD ROCKIES」を開催しており、みなさんに大好評なのです。
原田さんは北米に移り住み、以来20年にわたりロッキー山脈の野生動物や自然を撮り続けていらっしゃいます。今回、藤枝で日本初の写真展を開催するにあたり、一時帰国し、私にも会いに来てくださいました。拝見した写真はどれも素晴らしく、動物たちの生命力が満ちあふれていました。



博物館では、原田さんの貴重な体験談を聞くことのできる企画を予定しています。講演会とフォト教室は既に満員御礼となっていますが、23日(日)に行われるギャラリートークは、入館者なら誰でも聞くことができます!雄大なロッキー山脈のお話、私もまだまだ聞いてみたいです。

市議会2月定例会が開会中です

2014年02月20日 | ちょっと一言
2月定例市議会が開会中です。2月議会は主に来年度の事業や予算を審議いただく大変重要な議会で、会期は3月19日までの30日間です。初日の2月18日には、来年度の一般会計予算案のほか、本年度の補正予算案、条例改正案など51の議案を上程し、私から提案理由と来年度の施政方針を申し上げました。
来年度は第5次総合計画4年目の年。前期(5年間)の総仕上げに向けた取り組みを強化するほか、施策をさらに推進するため「安全安心なまちをつくる」「まちの“魅力”をつくる」「人と人、都市と都市の“つながり”をつくる」「藤枝の新たな“価値”をつくる」の4つのプロジェクトを重点的・戦略的に構築し、これらを達成するための予算案を提案しました。
過去最大の積極予算となっていますが、「効果・効率・費用」を常に念頭に置く堅実な財政運営で市債残高を大幅に縮減させることで財政指標も着実に改善しており、市民の皆さんにもさらに十分安心していただける状況に達していると考えています。

市議会は皆さんの生活に直結する重要な案件が審議される場です。傍聴のために議場にお越しいただくこともできますし、インターネットでの生中継、録画配信でもご覧いただけますので、是非皆さん市議会に関心を持っていただきたいと思います。

文化面でも市内小中学生が大健闘!

2014年02月19日 | ちょっと一言
先日、文化面で頑張っている小中学生の皆さんが、私のところに報告に訪問してくれました。

1組目は、第7回全国親子クッキングコンテストで地区予選、県大会、関東中央地区大会を勝ち抜き、みごと全国大会で、「アイデアクッキング賞」を受賞した、青島東小学校3年生の吉田さん親子。コンテストのメニューは、チーズやしらすをふんだんに使った「静岡満喫洋風フルコース しらすリゾット」だそうで、お子さんの成長に必要なカルシウムもたっぷりの自信作。審査員の方々からも大好評だったとのことです。



2組目は、第14回全国中学生 創造ものづくり教育フェアで地区予選、県大会、東海北陸大会と勝ち進み、全国大会に出場した皆さん。「豊かな生活を創るアイデアバックコンクールの部」では、西益津中3年の藤村さんが、見事、全国大会1位「文部科学大臣賞」、青島北中2年の岩森さんも全国大会3位「特許庁長官賞」を受賞。事前提出した作品の審査だけでなく、当日出された課題を製作する実技や発表があり難しかったそうです。また、「あなたのためのお弁当コンクールの部」では、青島北中2年の野村さん、橋村さん、鈴木さんのチームが全国7位「全国家庭科教育協会長賞」を受賞されました。



皆さん緊張したことと思いますが、ものをつくる喜びを味わい、志を同じくする仲間(ライバル?)が出来たのではないかと思います。
みんな自分の夢に向かって がんばれ!

浜岡原発の安全協定等に関する首長会議を開催

2014年02月18日 | ちょっと一言


昨日、藤枝市内で、浜岡原発からおおむね半径31キロ(UPZ)圏内の5市2町(島田、磐田、焼津、藤枝、袋井、吉田、森)の首長による“浜岡原発の安全確保等に関する会議”を開催しました。
浜岡原発は現在、発電所自体は運転を停止しているものの、あってはならないことですが、万が一事故が起きれば甚大な被害をもたらします。
原発10キロ圏内の市(御前崎などの地元4市)では、既に中電と『浜岡原発に関する安全協定』を締結していますが、4市以外のUPZ圏内の市町は現在、協定締結には至っておりません。
そこで、今回初めてになりますが、4市以外のUPZ圏内の全首長が集まり、直接議論を行い、中電に対し、安全協定の締結を強く求めていくことで合意しました。
3月中に県にも参加要請(県知事に対し)を行い、中電に対し、協定締結に向けた協議の申し入れを行う予定です。
行政に求められていることは、市民が安全に安心して暮らせるためのあらゆる努力です。今後も、関係市町と連携しながら、総力を挙げて、危機管理対策の確立に努めてまいります。

コミュニティ活動で健康長寿日本一!

2014年02月17日 | ちょっと一言
2月15日(土)に、生涯学習センターで「コミュニティ・フォーラム2014」が開催されました。「健康長寿日本一とコミュニティ活動」をテーマに、女優の藤田弓子さんを講師に迎えた基調講演のほか、パネルディスカッションや、地域活動発表として「田沼魁太鼓育成会」のみなさんの演奏など、充実したフォーラムになりました。ロビーには、市民活動団体の皆さんの活動状況が掲示されており、藤枝の元気がたくさん感じられました。


藤田弓子さんからは、「健康のためにはときめきが大切」とのお話があり、記念の色紙にも「いつも心ときめいて」という言葉をいただきました。
外に出て市民活動に参加することは、体の健康はもとより、心の健康とも密接な関係があると考えます。市民活動を通じて社会と繋がることで、心が刺激を受け「ときめく」ことが、健康長寿の秘訣かもしれません。