下関に向かう

（不定期連載「高杉晋作シリーズ」の続編です。カテゴリの中の「高杉晋作シリーズ」
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ギターとリュックを持って、新幹線に乗り込みました。
いざ向かうは下関！

いくら新幹線といえども、東京から新下関までは結構時間がかかるんです。
何せ本州の最西端ですから。
行きがけに本を読んだり、作詞をしたり、車窓から見える景色をボ～っと眺めた
り・・・。
時間を持て余していました。

今回はゆっくり時間をとっての旅ではなく、土日月という２泊３日のスケジュール。
しかも移動は新幹線ですから、旅気分に浸る時間も特になし。

この下関の移動中にずっと思っていたのは、
まず着いたら東行庵に連れて行ってもらおう、そして夢であった高杉の墓前で
「高杉晋作よ」を唄おう、ということでした。

以前にも書きましたが、ライブ活動中では（’９４．５月に文学座入所の為一旦停
止）毎回のように「高杉晋作よ」を唄っていました。
これをいつの日か、高杉晋作本人の前で唄いたいという想いがずっとあったのです。
これを今回叶えさせてもらおう！とひそかに思っていたのです。

そして、新下関駅に到着しました。
そこで出迎えてくれたのは、電話攻勢が熱かった岩本さんと広瀬さんです。