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『高杉晋作』 山岡荘八歴史文庫

2010年02月10日 | 「高杉晋作」シリーズ
今年の4月に下関に行くことになっています。
ライブ、歌を唄いに行きます。

前回行ったのは2006年。
実は去年、声をかけられていたのですが、親父の病状経過もあって
残念ながらお断りしていました。
ということで今年行きます。

今年は大河ドラマで坂本龍馬をやっての影響か“幕末ブーム”。
『龍馬伝』見ていますが、実際の史実と違っている部分も多々あるため、
「これはドラマ、フィクションとして見なくちゃいけない」と思っています。

『竜馬がゆく』もかつて読みましたが、もう忘れちゃってハッキリは覚えて
ないんですよね。

僕が幕末のとりこになったのは、この『高杉晋作』です。
山岡荘八でスタートしました。
せっかくの“幕末ブーム”なら今年は下関にも行く事だし、そのブームに
乗ってやれ!ということで原点回帰しました。

20才の頃に読んで以来の原点回帰です。
この本を読んで高杉晋作に惚れ込み、大学の授業を放っぽらかして長州路
をひとり旅しました。

あの当時、高杉晋作に関する本は、片っ端から読みまくりましたね。
それに合わせて『竜馬がゆく』や『西郷隆盛』、『新撰組』などの幕末本も
読みました。
けどやっぱり、高杉がナンバー1です。
長州藩が大好きですね。

この『高杉晋作』を読んだから下関の人たちと知り合いになって、今もこうして
お祭りやイベントを開催して呼んでくれているんです。
幕末から時を越えて、志士たちの遺伝子と再会しているのです。
これはちょっと刺激的ですよ。

さて、全3巻のまだ1巻を読み始めたばかり。
吉田松陰と高杉晋作のやり取りを楽しんでいます。
「こういう感じの流れ、文章だったんだなぁ~」などと思いながら、逆に新鮮な
気持ちで読んでいます。

大河ドラマだけを見ている人がいたら、幕末本を読むことをお薦めします。
龍馬から入ってもいいし、僕みたいに高杉から入ってもいいし・・・。
テレビドラマには無い、血湧き肉踊る幕末の世界がありますから。



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