日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

「萩・世田谷幕末維新祭り」 其の壱

2005年12月19日 | 「高杉晋作」シリーズ
そして僕は大学4年生になりました。

当時、俳優を志していた僕は、大学4年になると同時に、
文学座という劇団の研究生になりました。
大学の方は、卒論と取りこぼした単位を取る為に週に1回だけ大学に行き、
あとは文学座のレッスンが毎日ありました。

芝居の稽古をして、映画を観て、芝居を観て、本を読んで、曲を作って、
仲間と飲みながら将来の夢を語り合って・・・。
非常にアーティスティックな日々でした。

忙しい日々は続いていましたが、僕の高杉晋作や幕末に対する情熱は
燃え上がるばかりです。
本屋に行けば、必ず歴史コーナーに立ち寄っていたし、高杉や長州藩に
関する本でしたら、ほとんど買って読みまくっていました。

そして・・・。

あれは観劇後の小田急線・下北沢駅のプラットホームで電車待ちを
している時のことでした。
広告のポスターをヒマつぶしに見ていたんです。
するとサムライたちの写ったポスターがあり、そこには
“第2回 萩・世田谷幕末維新まつり”
書いてあるじゃないですかー!!

「何!?何!?これはなんだ!?」と若干のパニック。

冷静になり(ながらも目はらんらんと輝いてたと思う)内容をチェック。
10月第?週の土日に、場所は世田谷にある松陰神社で。
萩市の物産展をはじめ、幕末ファン交流の場、書籍販売等、
お祭りの内容が書いてあるポスターでした。

「これは絶対行かねば!」

東京でも幕末が僕を呼んでいたんです・・・。




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2 コメント

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橋をかける (香川真澄)
2005-12-20 10:49:21
今朝、”日々是愉快”を開いて、晋作の写真が飛び込んできたのは感動的でした。



思えば、萩、世田谷幕末維新祭りで広瀬と会い、その縁で君を知り、130晋作フォーラムで共闘することになったんですね。

「晋作に狂った青年をみつけた!」と興奮しうわずった声の広瀬からの電話が、今でも耳に残っています。



今、「ローマ人の物語」を読んでいますが、ローマの兵士は川があれば土木建築士に早変りして橋をかけ、他国へと進軍していくそうです。



人と人ともあるキーワードによって橋がかかり、繋がっていくもの。その繋がりが人生を織り成すものと考えます。

出会いの縁のふしぎさを、あらためて感じました。



”日々是愉快”過去にさかのぼって、毎日楽しく読ませていただいていますよ。
香川さん、登場ですね! (shobun)
2005-12-20 23:46:53
いやぁ~、香川さん!

コメントありがとうございます!



香川さんのコメントが入っているというのは、この「日々是愉快♪」にものすごくハクがついたという気になりますよ。

いや、ホント、感謝です。



今日のコメントは、“高杉シリーズ”で使わせてもらおうと思います。

おそらく広瀬さんのその電話がなかったら、今のこの関係はないですからね。



人と人との出会いというのは不思議なものです。



是非、他の記事でも気になったものにはコメント入れて下さい。

香川さんのコメント読みたいですよ。



今後の“高杉シリーズ”、楽しみにしてて下さい♪