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大いなる人違い

2006年07月26日 | Weblog
僕の中で完全に“常識”だったものが音を立てて崩れていった・・・。

最近いくつかの番組等で、日本史の教科書に出てくる歴史上の人物の写真というか、
似顔絵等が、実は本人ではないということが証明されてきている。
それも“超”が付くくらいの有名人、否、重要人物だから余計に困る。

例えば、足利尊氏や武田信玄なんかは全くの別人らしい。
それと1192年に鎌倉幕府を開いた源頼朝などは、実は足利直義ということまで
判明したらしい。

ということで、今日の画像は「足利直義」ですぞ。
この肖像画、我々から見ると右向きですよね?
右向きは大して位は高くないそうです。
左向きの方が高いらしいということも判明してきているとのこと。

しかもこの鎌倉幕府、僕は、否、ほとんどの人がそうだと思うが、
「いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府」と年号を覚えたはずなんだが、
実はこれも、1192年ではなく、1185年というのが実際の開府の年だと
近年の研究で分かってきたということだ・・・。

ん~、なんてこった・・・。
確かに幕末あたりくらいなら割と最近のことだし、写真も残っているから証明
出来るけれども、室町だとか鎌倉時代なんかは遠すぎちゃって遠すぎちゃって。
リアル感に欠けるもんなぁ~。

それでも幕末の皆さん知ってる西郷隆盛なんかは、あれはあくまでもイメージ像
ですから、実際はもっと違うかも知れないんですよね。
上野の西郷さんを奥さんが見た時に「全然似てない・・・」と言ったとかなんとか。

今の日本史の教科書には、僕が教わった頃に“常識”とされていたものは掲載されて
いないそうです。
そういうことはさ、新聞の一面使うなり、ニュース使うなり発表してくれよなー。
報道する側も無料掲載、無料放送でいいじゃん。
これってリアルに大切なことだと思いますよ。
ちょっと日本史の教科書買ってこよっかな~。
何だかイチから読みたくなってきたよ(苦笑)

世界史の方はどうなってんだろ???







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