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天然芝の校庭

2007年06月13日 | Weblog
日本全国の幼稚園、小学校などを含めた校庭の約4%は天然芝の校庭らしい。
まだ4%までにはいかないらしいが、3%以上は天然芝ということだ。

僕は3%もの天然芝の校庭の学校があることにまず驚いた。
そもそも校庭といえばご存知の通り、固くて、転んだらすり傷がすぐに出来て、
ボールは弾むし、おまけに滑りやすいし・・・。
とまぁ、あげればキリが無いくらいネガティブな部分を取り出すことが出来る。
日本全国の校庭はこういう校庭だと思っていたからだ。

それが写真のような天然芝だと、運動してる子どもたちも何だか活き活きしてる
ように見えるのは僕だけだろうか?

実際、天然芝を導入した学校の子どもたちは、今まで休み時間に外に出て遊ば
なかったような子たちも外に出て遊び、学校全体が活発化したという。

野球をやるにしてもサッカーをやるにしても、今までの校庭とは全然別物になる
と思う。
運動、体育全般が変わってくるとも思う。

楽しいのは運動会ではないだろうか?
裸足になっての組体操は、足の裏や地面についたひざが痛くて痛くて嫌だった。
天然芝だとそんなこともない。
人間ピラミッドの上から落ちたって、頭からじゃなきゃ大したことでもないだろう。

父兄だって、天然芝の運動会はきっと楽しいと思う。
ピクニック気分でみんなで喜べるような楽しい運動会なのではないか?

欧米の学校の校庭はほとんどが天然芝だという。
幼い頃からそういう環境の下で運動をしているから、実際大きくなってプロになったり
した時の下地というものがそこにあるらしい。
向こうの場合は、基本的に天然芝だから、僕がこうやって思うようなことはないだろう。
羨ましい限りだ。

校庭を天然芝にするということは、経費がかかったりして大変かも知れないが、
実際に導入してる学校もあるのだから、多くの学校に検討してもらいたい。
かなり安く導入出来るという話もあるらしいので、それは選択すればいいことだ。

日本全国の学校の校庭が天然芝になったら、おそらく日本も少しは変わるような気がする。
快活で元気な子が増えて、引きこもりとか減るんじゃないだろうか?

僕も地元のボコボコのグラウンドより、天然芝の上で野球をやりたい。
子どもも大人も元気な方がいいに決まっている。