goo blog サービス終了のお知らせ 

日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

「寅さん記念館」アルバム

2008年07月27日 | 映画
今年は渥美清が亡くなって13回忌、生きていたら生誕80周年記念、しかも
『男はつらいよ』第1作公開から40周年というメモリアルイヤーだそうで、全国
各地で特別上映などのイベント等がいろいろ催されるようです。

今年の夏は寅さんを何本か見直そうかなぁと思っております。

今日は先日柴又に行った時に行って来た「寅さん記念館」の写真を何点か。
記念館はとても充実していまして、じっくり見ると何時間でもいられるような
幸せな空間です。
まぁ、寅さんファンにとってですけど(笑)


全作品のポスターとともに名場面の上映。




記念すべき第1作。
今年、帝釈天境内で野外上映会があるそうです。


寅さん衣装。


お土産コーナー横にある可愛い寅さん。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

2008年07月06日 | 映画
行って来ました、久々の新宿プラザ。

ここの劇場は相変わらず大きくていいです。
スクリーンもホントにデカくて迫力あるしね~。

しかしここも、ひょっとしたらコマ劇場閉館と同時に開発エリアに入っているかも
知れません。
それにしてもコマ劇場が歌舞伎町から無くなるというのは淋しい話です。
まぁ、それはまた追って書きます。

で、『インディ・ジョーンズ』の4作目です。

ハリソン・フォード、元気ですねー。
やっぱりこの役、しっくりきますね、完全なアタリ役。

全体的にかなり楽しませてくれます。
期待を裏切るということもないです。

が、しかし・・・。

あまり書くとネタバレになってしまうので。
まだ始まったばかりだし、公開終わってもDVDで見る人もいるだろうし。

僕としては、クライマックスが・・・。
ああしなければいけなかったのかなー、と思ってしまいました。
まぁ、別に悪くないんですけどね、僕としては、あそこまでいっちゃうと・・・。

僕の友人は、スピルバーグが年を取ったんだと言ってました。
大企業のトップで、しかもこの作品は儲かるから手抜き、みたいなニュアンスでも
言ってましたよ(苦笑)

まぁ、スピルバーグが手抜きしたかは分かりませんが、そう思う人もいるということで、
この作品は多くの人が観ているでしょうから、実際に観て頂ければと思います。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『JOHNEN 定の愛』

2008年06月22日 | 映画
観てきました。

この作品を観たいということはすでに書いてましてね。
良かったらこちらです。

まぁねー、正直、期待が大きかっただけになぁ・・・。

主演の杉本彩と中山一也は良かったと思うんですけどね。
あとのキャスティングは微妙だったなぁ・・・。

完全にミスキャストは内田裕也。
何であの役に内田裕也を使ったのか、その意図が最後まで分かりませんでした。
観る前に、前の回を観終わって出てきた女性2人組が「内田さんがねぇ・・・」って
言ってたんですよ。
それが耳に入って「???」って思ってたんですが、すぐにそれが分かりましたから。
内田裕也を役者として使う場合は、数シーンで強烈な印象を残すような感じにした
方が光ると思うんですよね。
あれだけのセリフを、しかもどのセリフも大事なセリフだったんで、もったいない感じ
がしました。

杉本彩はさすがでしたよ。
この役やれるのは杉本彩しかいないだろうって思わせるぐらいの潔さがありました。
出演シーンのほぼ全編ヌード&セックスシーンですから。
本人曰く「阿部定が乗り移ってた」らしいです(笑)

40才という年齢であれだけのスタイルをキープしているのは普段の努力もあると
思います。
それとね、性に対する意識が強いんでしょうね。
そういうオーラっていうのかな、フェロモン?が普通じゃないですよね。

作品全体に僕は鈴木清順だとか寺山修司っぽいものを求めてたんですが、その域
にはほど遠かった気がしました。
まぁ、予算無かったのかなぁ・・・。

もっともっと“わけ分からない”という感じを出して欲しかったんですよね。
いわゆるカルトな感じね。

おしろいを塗った学生たちが担ぐ神輿の上でのセックスシーンなんて最高でしたよ。
全然エッチな感じじゃなく、崇高な感じがしました。
ああいう昔のアヴァンギャルドな感じをね、もっとね・・・。

ドラマ性を打ち出すのか、わけ分かんない方向にするのか、中途半端だった気がする。
作品そのもののテーマが【人間の愛と性】ということで、深い部分を扱っているから
余計にもったいない気がしました。

ただね、この阿部定と吉という男、実際はどういう流れで事件へのいきさつになったか
分かりませんが、どうせなら2人で死ねば良かったのにと思いましたね。

僕だったら心中を選びますね。

【愛と性】っていうのは、永遠のテーマなのかも知れません。


映画のホームページはこちら





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柴又・帝釈天

2008年06月10日 | 映画
寅さんの頭が上がらない“御前様”がいるのが、ここ柴又・帝釈天。

映画によってすっかり“帝釈天”で通っていますが、正式には“題経寺”と
いいます。ホームページはこちら

柴又駅からの参道をブラブラ歩きながら帝釈天に向かいます。
ここに来たら自然とそうなります。

柴又駅→参道→帝釈天

おそらくほとんど人は“寅さんの世界”を感じたくて来てるんだと思う。
あの映画の中の世界をどこかで求めているんだと思う。
そして、ここにはあの世界がしっかりと残っているから、訪れて安心する。

『男はつらいよ』という作品はもう作られることは無いけれど、全48作の
中に、それぞれの人たちの想い入れがしっかりとあるから、ここに来ると
それが蘇ってくる。

さぁ、参道の突き当たりが帝釈天だ。



少し色褪せた緑色の屋根が何ともいい味を出している。
門前で“源ちゃん”がそうじをしている所に、自転車に乗って“さくら”が
やって来そうな感じがする。
本当にここは映画の世界のままだ。

で、お参りをする。
ここまではごくごく普通のコースになると思う。

で、ここまで来たらちょっと突っ込んで、【帝釈堂】の彫刻を見て欲しい。
400円払うことになるが、ここの彫刻の出来栄えは素晴らしいものがある。
京都・奈良を歩いてきた僕が言うのだから間違いないと思う。
仏像や彫刻に興味のある方にとっては、一見の価値ありと言えよう。

これでひと通り見た。

いや、実はまだなのだ。

この先は『寅さん記念館』が待っている。

帝釈天の後に、『矢切の渡し』に行くのが先か『寅さん記念館』が先か。
それはどちらでもいいと思うが、今回は『寅さん記念館』にした。

それについてはまた今度。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柴又

2008年06月07日 | 映画
何年振りかに柴又に来ました。

寅さんのふるさと葛飾柴又。

駅前広場には、これから旅に出る寅さんの銅像があります。

帝釈天の参道はここからすぐです。



また追記します。


で、追記です。
最近はこのパターンが多いな(笑)


土曜日のちょうど昼頃ということで、かなりの人で盛り上がっていました。
京成高砂から乗り換えて柴又に向かうんですがね、ほとんどの人が柴又で
降りましたよ。
寅さんに魅せられた人たちが未だに多く残っているんだと思いました。

柴又駅の改札を出るともうそこは寅さんの世界です。
いたるところに『男はつらいよ』関連のものが。

僕はこの柴又に何回来たか分かりませんが、町そのものの雰囲気はあの
映画のままだと思います。
実際にここに住んでいる人たちから言わせれば、おそらくもの凄く変わって
きてはいるんでしょうが、基本的には、あの映画の世界を残そうという町の
努力があるんだと思う。

帝釈天へと続く参道には、草だんごのお店がたくさん並び、漬物屋、飲食店、
みやげ物店などなど、今にも寅さんファミリーが出てくるんじゃないかという気
さえします。

この通りを歴代マドンナたちが歩いたんですよね。
日本の芸能史に残る大物女優が歩いた道って、ここの他にはないでしょうね。
そう言い切れると思う。
それだけでも『男はつらいよ』という映画が、いかに凄かったか分かります。

今回久し振りに柴又をゆっくり歩きましたが、僕は寅さんから多大なる影響を
受けているので、そういう意味もあって、やっぱり何年かに一度はここを訪ね
たいという気になりましたね。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「JOHNEN 定の愛」

2008年04月29日 | 映画
杉本彩が阿部定を演じた映画が公開されます。

かつて雑誌かなんかで阿部定が逮捕された時の写真を見ました。
そして愛した男の殺害現場のもありました。

それを見た時、僕の感覚の中で電流のようなものが流れたのを
覚えています。
別に嫌悪感とかでなく、興味本位からくるものだったと思うのですが。

この作品、鈴木清順っぽい。
見てみたいです。

定を演じた杉本彩がインタビューでこんなことを言ってました。
とても共感しました。

   「人生の質って、やっぱり人をどう愛してきたか
    ってことに集約されると思うんですよね。」


映画のホームページはこちら


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

2008年03月22日 | 映画
久々に初日鑑賞しました。
郊外の劇場だったんで空いてて良かったです。
ゆっくり見れました。

監督がウォン・カーウァイで、今作品が映画デビューしかも主演のノラ・ジョーンズ。
そして、その相手役にジュード・ロウ。
予告編を観た時にかなりオシャレな雰囲気だったので、観に行こうと決めてました。

ノラ・ジョーンズって元々は歌手なんですね、しかもグラミー賞を獲るぐらいの実力派
だとか・・・。
洋楽をほとんど聴くことがないので知りませんでした。
映画初出演と言えども、ちっとも違和感なかったですね。

この作品、演劇的だなぁと思いました。
公開初日なんでネタバレにならない程度に・・・。

第1幕 失恋~カフェでの出会い
第2幕 メンフィス
第3幕 ラスベガス
第4幕 再会

ざっとこんな感じですかね。
どの場所、どの時間でも各キャラクターが個性的で魅力的でした。
そしてウォン・カーウァイの独特の映像美。

決して大きなメリハリがあるわけでもなく淡々と進んでいくんですが、その中でも
随所随所に光るところがあります。

ラブストーリーということで最終的な再会の部分は予想ついているんですけれども、
やはりウルウルきちゃいます。

失恋の痛手を解決、癒していくことには時間も必要ですし、ノラ・ジョーンズ演じる
主人公のように旅に出たり、環境を変えて働いたりすることも必要かも知れません。

けれどやっぱり一番の薬は、新しい恋なんだと改めて思いましたね。
そして、そういう恋と出逢った時には、またひとつ人間って成長してるんだと。

素敵な映画でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「結婚しようよ」

2008年02月10日 | 映画
全編吉田拓郎の曲が流れる映画「結婚しようよ」。
物語後半は涙流れっぱなしでした。

ひたすら拓郎の曲ですが、ちっとも嫌味になりません。
ストーリーと相まって自然と同化してる感じ。

佐々部清監督が大学生の頃から作りたかったという作品らしいです。
監督の吉田拓郎への愛情と映画への愛情がうまい具合にマッチングして
とても素晴らしい作品になっています。

別に拓郎の曲をここまで使わなくても、普通に感動出来る作品です。
けれど拓郎の曲をいいタイミングで使うから、より効果的。
まぁ、この作品を作るに当たって、最初に拓郎の曲ありきだったのでしょう。

僕は拓郎世代じゃないけれど、何故か拓郎の曲で青春時代を過ごしました。
物語の中でお父さん役の三宅裕司が「拓郎の詩は俺たちのバイブルだった」
というセリフにものすごく共感したぐらいです。

吉田拓郎のことをそんなに知らない人でも何曲かはCMとかで耳にしてるはず。
まったくの予備知識が無くても感動出来ると思います。
同じ客席から涙を流し、鼻をすする音があちこちから聞こえたぐらいです。

この作品を、映画館で観て良かったなぁーと思いました。
少し無理してでも映画館に行って良かったです。
きっと僕としてはDVDで観たら後悔してたと思う。
拓郎ファンの人だったら絶対に劇場で観るべき作品です。

ネタバレ承知で書きます。
拓郎出ます、スクリーンに!
元気な拓郎を観れただけで泣けてきちゃいました。

口ずさみながらこの映画を観た人、きっと多いんじゃないでしょうか?

サイトも素敵なので見て頂ければ♪
こちら


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アース」

2008年01月26日 | 映画
この映画、主演がナント!
地球。

ちなみに46億歳。

撮影年数が5年間!


公開されたばかりなので、ここでアレコレ書くとネタバレになりますから、
劇場で“地球の呼吸”を実際に確認して頂ければと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「onceダブリンの街角で」

2007年11月24日 | 映画
久々にアイルランド映画を観て来ました。

渋谷の200人も入らないミニシアターなんですけど、立ち見が出るほどの
盛況ぶりでした。
クチコミで作品の良さが広がってるようです。

僕は学生の頃にアイルランドに行ったことがありましてね、その時にアイル
ランドに魅せられまして、それ以来ハマったまんまです。

あの時は帰国してからすぐに、日本にあるアイリッシュパブを探しましてねー、
わざわざアイルランドの観光事務局まで連絡して、そしたら当時出来たばかり
のアイリッシュパブが六本木にありましてね、毎週末通ったものです。

当時は英語を話したいというのもあって、ギネスビールを片手に外国人に話し
かけたりしてましたよ。

僕が行ったのもダブリンでして、もう10年以上前のことなんですけど、懐かしい
風景がありましたね。

今回の映画は割と単純なストーリーで、ネタバレになっちゃうからそれはこの
作品の公式サイトを観て頂ければと思います。

こちら

アイルランドの作品は、結構、群像劇が多いっていいますかね、いろんな人が出て
きてコミカルなものが面白いです。
あとは政治的な作品もあったりしますが、どうしても虐げられてきた歴史があります
から、そんなのが背景になったものとか・・・。
まぁ、僕はやっぱりコミカルなものの方が好きです。

機会があったら、アイルランドの作品を是非ご覧になってみて下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする