地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

両手に杖をついて散歩されていた「翁」・・・

2022-05-25 | Weblog

5月25日(水)                              27/14℃

 

 

何事にも盛りがあれば、衰えもある 

そこは淡々と受け入れるしかありません

つつじの、終わった花を摘み取ります

 

 

 

 

 

この3月、80歳で旅立たれた歴史グループのM先輩・・・

時の流れは速いもので、四十九日を過ぎました

初七日から七七日・・・

父、母の時の体験からすれば、七七日ともなれば悲しみも随分と薄らいできます

残された者たちの、「日常」が始まるのです 

今日は何人かでM先輩を偲びます

 

 

 

 

「人間は考える葦である」

――人間は自然の中では矮小な生き物にすぎないが、考えることによって宇宙を超える

 

そんな優れた人間が、いつまでたっても乗り超えられないもの・・・

いくつかありますが、その代表は「戦争」でしょう 

 

ー-戦争の合間に平和があるー-

昨今のロシアは、そんな言葉を想起させます

世界はパワーポリテックスが強まり、「軍縮」の声は消えました

愚かなことです

 

 

 

 

 

 

昨日の散歩は、この辺りでは一番の山手地区・・・

仙仁川沿いの山斜面に広がる集落です

屋敷や田畑の石垣には、長い歴史を感じられます

水田は田植えの時期でした

 

 

 

 

いつもの風景でしたが、いい出会いもありました

両手に杖をついて散歩されていた「翁」・・・

「その川に魚はいますか?」から始まって、鉱毒水のこと、大笹街道のこと、宇原川土石流災害のこと、神社の合祀のこと、武士団「大峡氏」のことなどいろいろその地のことをお聞ききしました

お名前はTさん・・・

二人の子供は村を離れていて、水田は他の人に頼んでいるそうです

空き家が何軒か目につきます

縮図です

 

(行政が運行する「市民バス」・・・)

 

同じ地方暮らしですが、「縮小」は先行している山間地区・・・

ホッとさせられる原風景です

 

 

 

 

 

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