いつまでもデブと思うなよ

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227) (新書)
岡田斗司夫 (著)



場所：江東区図書館

著者の提唱するレコーディングダイエットについては、いろんなところに書かれているし、ようは記録を残せってこと。

いくつか参考になったことを。

食べ物を買ったときに出費はしてしまいました。
一部を食べて満足しました。
残りをどうするか。
ゴミ箱に捨てるか、胃袋に捨てるか！
この捨てるって考えるところが肝。
胃袋に捨てたら贅肉がつくというおまけつき。
だとすれば、おのずと選択はゴミ箱ってことになるはず。

人間続けてきたことをやめるのってなかなか難しい。
例えばロールプレイングゲーム。
途中の状態をセーブしたのが消えたらすんごく悲しい。
レコーディングダイエットもそれに近いものがあるらしい。
ここまで記録を続けてきたんだから、ここでやめるのはおしい。
そう思えるんだとか。
あー、そうか。
このブログもそうかも。
惰性かもしれないけれど、惰性で続けられるなら、惰性を積極的に利用すべし。

今食べたいと思ったものは体が欲しがったものか、頭が欲しがったものか。
太ってる人は頭が欲しがるものを食べている。
様々なメディアからもたらされた情報で美味しそうと思わされているものを。
そうかもしれない。

昨今の世の中は見た目重視の社会。
だったら、あえて太ることで見た目を悪くする必要はないじゃないか。
痩せるだけで見た目がよくなるんだったらやってみる価値大。

よーし、あと５キロ落とすぞ。