札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

爪楊枝で風邪を治した!!!

2007-09-27 16:51:09 | 医療・健康
ここ札幌は先週30℃の気温になったかと思えば、この数日前からはめっきり涼しくなってきました。
この前の連休、私はついついこれまでの感覚で布団をかけないで寝てしまい、寝冷えして風邪ひいてしまいました。
24日午前中、前日から鼻水が出ていた事に加え、なんだか少し体のだるさも感じて横になっていました。
これではだめだと思い、なんとかしなければと思い、自分で風邪の治療をする事にしました。
と、食事で治すには手元に風邪に良いとされる食べ物がありませんので、当然ここは本職である鍼治療となります。
が、自分の部屋に鍼道具を持ってきていませんでした。
治療室はすぐ近くなので、そこに行けば済むのですが、その日は治療室の配管工事で業者が入ってて、治療室に行く訳にいきませんでした。
そこで考えたのが、なんと爪楊枝・・・・・!!!(笑)
一つ断っておきますが、はり治療は必ずしもはりを深く刺す訳ではなく、私がおこなっている経絡治療は、多くの場合不覚刺す事はしません。
一般的なはりをイメージする人からしてみれば、つぼに接触程度と思われるほどです。
もちろん、ケースバイケースで深くはりを入れる事も無いわけではありませんが・・・・。
また、最初から接触だけを目的としたはりもあります。
それこそ爪楊枝のような形で金属の棒のようなものを使い、つぼに当てて気の調整をする訳です。
こんなものまともに刺したら穴が開いて出欠します。(笑)
刺激に敏感な人、それも子供ならこのような刺さないはりで治療します。
さて、今回爪楊枝で自分自身の治療に挑戦したのですが、最近外国製の割り箸でよく言われているように、爪楊枝も漂白されていたりで体に良くないかもなどと考えてしまいました。
と実際体に入れる訳でなく接触させるだけなので、本気でそう思ったのではなく、こんな余計な事を考えただけです。(笑)
で、爪楊枝の頭、つまり尖っている方ではなく反対側を幾つかのつぼに当てて、経絡の気を調整しました。
正直なところ、一時的に良くなる程度で、後で実際のはりを使ってやり直さなければならないと思ってました。
しかし、一時間も経たないうちに鼻水くしゃみが良くなり、夕方には外出する気になるほど体も楽になりました!!!
結局本来のはりを使ってやり直す事もせず、このとおりすっかり風邪が治ってしまいました。
このように、自分の体調が悪い時には、けっこう自分の体を実験に使っています。(笑)
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