生々流転

新選組のマイブームは去って久しいのだけど、
子母澤寛さんの語り口が好きで選んだ。
「勝海舟」ほどのストーリー性はなくて、
子母澤さん独特の軽妙な語り口も少し控えめだけれども、
史実を丹念に拾い調べ集めて当時の生々しい様子を知らせてくれる。
テーマが新選組なだけに血生臭い幕末の雰囲気がちょっと恐くもある作品だ。

新選組物語―新選組三部作 (中公文庫) 子母沢 寛 中央公論社 このアイテムの詳細を見る

腑抜けル

子供が不在で仕事が少し落ち着いてきて、一時に気がどっと抜けた感じ。
いままで随分気を張っていたもんだと今更実感する。
気が抜けると無性に睡魔が襲ってくる。
行き帰りの電車で本を読んでいても寝てしまいそうになる。
まぁしばらく普段考えたり出来なかった事をしてみよう。

家路

高知にて午前中早々に起されて買い物に回り、
子供達をよろしくお願いして２時半頃に帰路に着く。
日中の為交通量が比較的に地方でも多い。
車内は子供達が居ないのでＢＧＭと、車体が風を切り、
タイヤが道路を摩擦する音しかしないぐらいに静かである。
(我が家では久しくなかった静寂)。
会話も２人分などで高が知れている。
淡路ＳＡの手前辺りから混雑しはじめた。
どうも摩耶まで１８ｋｍの渋滞らしい。
迂回路を取り帰着が８時過ぎで、ほぼ２４時間で大阪高知間を往復した。
あぁ疲れた。

真夜中の鯛焼き

子供達を夏休みの恒例で高知の嫁の実家にお預けに行く。
期間はいつも大体10日から2週間で、お義母さんにはいつもご迷惑をお掛けする<(_ _)>
子供達も毎年おばあちゃん家に泊まりに行く事を大変楽しみにしている。
(上の子が５年生とお年頃なので、そろそろこの行事もお終いになるのだろうけれど）。
ことしはＰＬの花火大会と出発日が重なってしまい、
花火はソコソコにして、道が込まないうちに出発。
いつも花火のときは渋滞に巻き込まれないように自宅近辺からは離れないのだけど、
今年にして初めて路駐の長蛇の列に出発時に遭遇。
泉北１号線の路側帯が泉北の高島屋近くまで伸びていた。
これの先頭はきっと外環の手前まで伸びているのだろう、あぁ恐ろしい。
無事に混雑を切り抜け高速に乗って一路高知へ。
途中ＰＡで休憩しながら順調に深夜１：３０ごろ高知到着。
順調でも４時間半は掛かる、やっぱり遠いね。