先週末の練習会での怪我と疲労などから今週は体調イマイチで平日はほとんど乗らずに過ごした。
今日も体調と天気がイマイチだったけど、気分も変えたいし無理矢理外へライドオン〜。
とりあえずフロント36Tの威力を試したかったので金剛山へ。
途中までは良いタイムで登れたものの、予想通り脚に力が入らず途中からサイクリングモード。
でもフロント36リア28Tの組合せだとサイクリング気分でも10%の坂も楽に登れるから助かるね。
今まで39-25Tで踏みしめながら登ってた苦労がどこえやら?って感じでクルクル回して峠を越えました。
タイムは最低だったけど仕方ない。
いつもならここから引き返すところだけど、36-28Tを気持ちの拠り所にして奈良側へダウンヒル。
雨上がりで路面ウェットで土なんかも流れてる箇所があるので慎重にゆっくり下る。
下り終えたところで自販機休憩をして水越か紀見峠どちらのコースにいくか迷って結局水越峠へ。
紀見峠の方が難易度低いけど大阪側の路面が悪かった記憶があったので。
登り口までの結構なアップダウンもタイムや強度を気にしないで楽なペースでクリア。
脚に力が入らないので、もどかしいけど仕方ない。強度がない代わりに左足のペダリング矯正を意識して回す。
左は上死点で入力が途絶えていることが分かったので途絶えないよう前へ入力するイメージで回す。
右脚は自然と出来てるのに左は難しい。
登り口手前のLAWSONで補給して水越峠を奈良側から大阪へ帰る。
雨は降ってないものの曇ってどんよりしているので峠道は昼過ぎにしては暗い。
車は峠の下のトンネルを通るので人気もなし。なんか寂しげで少し気味悪い。
峠の途中にある祈りの滝までの広めの道を越えてから細目のつづら折りの道に入ってしばらくするとホイールの音と共に後ろにライダーの姿を見つけた。
黒赤っぽいフレームとジャージ姿を確かに振り返った時に視野の左端に確認した。はずだった。
後ろからパスされるの嫌だなぁ、負ける感が嫌だ〜と思いながらパスされるだろうと思ってタイミングを計って左端に寄ってコースを譲って振り返ると、
誰もおらん…あれ?緩いコーナーで姿が隠れたのかと思いながらしばらく振り返りつつ進むも現れない。
Uターンするにはコースの途中過ぎて不自然だし音もなくターン?
気付くよなぁと思いながらだんだん気味が悪くなって来た。
祈りの滝は撮影したら出るらしいし、友人の知り合いがダウンヒルで亡くなってることも思い出した。
あぁ怖い。見える性質ではないので疲れて自分のホイールの音と勘違いして錯覚したんだろうとか自分に言い聞かせながら、
力の入らない脚で峠をどうにかパス。大阪側に下ると登山口や茶屋があってひと気もあり元気を取り戻し無事帰宅しましたとさ。
なんだったんだろうねぇ?ゴーストライダー?とりあえず当分1人で水越峠は行かないw