百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

アモンティリャード30年・ウィリアムズ&ハンバート

2008年05月23日 | ワイン

 本日のお酒。著名なウィリアムズ&ハンバート社のボトリングで、30年熟成のアモンティリャードは初めて。ソレラ・システムが一般的なシェリーのなかで、最低熟成年数表示があるというのも、まあ珍しくはあるのでしょうが、ウィリアムズ&ハンバート社などは昔からヴィンテージ・シェリーをリリースするなど、ソレラしないストックを持っていることでも有名です。
 開栓直後はややアルコール感が立っているのですが、徐々にアモンティリャードのナッティな香りが広がります。さすがに熟成が長いだけに香りも複雑で、紹興酒や屠蘇散の香り、味噌・麹系の香りも。味わいは非常にシャープで、まろやかと思いこみ、食後に飲んだのですが、食中、特に中華なんかに合いそうです。
 こんな長期熟成ボトルはまあ、例外的なボトルではあるのですが、これから暑くなるにつれて、キリッと冷やしたフィノやマンサニージャが欲しくなってきます。


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2 コメント

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Unknown (Qちゃんの彼女)
2008-05-24 11:51:14
あー、これ知ってます。大好きなシェリーの
仲間ですね。いつもティオペペかこれをよく
飲んでました。
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Qちゃんの彼女さん (けちすけ)
2008-05-24 12:06:31
30年ものは特殊ですが、アモンティリャード自体は手軽に入手できますね。
フィノにハマった時期に、各種銘柄を飲んでみたのですが、やはりティオ・ペペってバランスがよく、普段飲みには最適な銘柄と実感しました。これからの季節はマンサニージャもオススメ(個人的に好みの銘柄ははラ・ゴヤ)。
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