本日のお酒。ホワイト&マッカイの日本向けブランド。いつのまにか終売になってるみたいです。このラベルは最終のラベルかと思います。
ダルモアをキーモルトにするこのブレンデッドは、柔らかくなめらかな酒質。当然、ダブルマリッジで作ってるのでしょうが、年数その他全く分かりませんでした。
このホワイト&マッカイ、マスターブレンダーは有名なリチャード・パターソン。その昔、この人の談話で、
「原料の不足もあるし、当然、味は変わってくるものだ。しかし、長年ホワイト&マッカイを愛好してくれる消費者のために、長い年月をかけて全体の味わいを少しづつ変え、変化を感じさせないようにしてるのだ。」
との趣旨の文章を読んだことがあります。やはり、ブレンド技術の素晴らしさに感心したのと、「昔は美味かった」的な決め付けはいかんなぁ、との反省を思いました。
…でも、いまだにオールドボトルを探したりするんですけどね。
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