画像がピンボケ、ではありません。フリーザーから出してすぐ撮影。撮影前にプリント部分の霜を必死で取ったのですが、すぐに霜がついてご覧のありさま。キンキンに冷えた焼酎を想像してお楽しみください。
この"南の島の貴婦人"は奄美の黒糖焼酎である「朝日」の初留どりです。度数は44%。購入はかれこれ4~5年前になるのですが、フリーザーに放り込んだまま、やっと開栓です。
初留どりはなかなか難しい、というのが印象で、常温で香りやコクをゆっくり味わうにはややアルコール感がキツイし、冷えたトロトロ感を口中からのど越しで楽しむには香りが強すぎるし、かといってオン・ザ・ロックではだらしなくノビてしまうものが多いという、なかなか困りものという思いが強かったのです。
で、この焼酎。黒糖という原料のせいか、時おり初留に感じるツンとしたセメダイン臭はあまり感じず、甘い香りが支配するのが好印象。そして味の濃さ。これこそ初留に欲しい旨味であり雑味です。トロリとした液体を口中に含むと、清々しい涼味と濃厚な甘味が弾け、液体の冷たさと高アルコールのもたらす熱さが、ツルリとのどをすべり落ちていきます。抵抗感の無い飲み口のため、スイスイ飲めてしまいますので、くれぐれも飲みすぎにご用心。
しかし、"南の島の貴婦人"っていうネーミングはちょっと赤面モノと思ってしまうのは、わたしだけでしょうか…
この"南の島の貴婦人"は奄美の黒糖焼酎である「朝日」の初留どりです。度数は44%。購入はかれこれ4~5年前になるのですが、フリーザーに放り込んだまま、やっと開栓です。
初留どりはなかなか難しい、というのが印象で、常温で香りやコクをゆっくり味わうにはややアルコール感がキツイし、冷えたトロトロ感を口中からのど越しで楽しむには香りが強すぎるし、かといってオン・ザ・ロックではだらしなくノビてしまうものが多いという、なかなか困りものという思いが強かったのです。
で、この焼酎。黒糖という原料のせいか、時おり初留に感じるツンとしたセメダイン臭はあまり感じず、甘い香りが支配するのが好印象。そして味の濃さ。これこそ初留に欲しい旨味であり雑味です。トロリとした液体を口中に含むと、清々しい涼味と濃厚な甘味が弾け、液体の冷たさと高アルコールのもたらす熱さが、ツルリとのどをすべり落ちていきます。抵抗感の無い飲み口のため、スイスイ飲めてしまいますので、くれぐれも飲みすぎにご用心。
しかし、"南の島の貴婦人"っていうネーミングはちょっと赤面モノと思ってしまうのは、わたしだけでしょうか…
あくまでも個人的感想ですのでご参考までに(笑)
焼酎はあまりに日常過ぎて、このブログではあまり取り上げていませんが、ストックは豊富にありまして、そのうち順次アップしようと思っています。
銘柄はまず置いといて、原料・製法別に飲み比べてみると、焼酎もなかなか面白いものですよ。
口に合う銘柄が見つかる時って嬉しいですよね。
個人的には、米焼酎より日本酒の方に行ってしまいますが。