今朝も６：３０に出港。このコースは過去に何回となく航海したルートだ、、。距離は45マイルと長いが、直線で一気に走れる。しかし、強風が登り（北東）ならば、苦しい航海となる。
朝の風は北風の微風だ。次第に北東の風になってしまう。嫌な上りとなるが、風が弱くて、そのまま機走で走る。エンジン3,000回転、6ノットの走りで悪くはない。
雇った回航助っ人、頼りにしてるぞ！！体が大きく重い、、、ヨットがヒールした時に重しとなるぞ！！
中期高齢者の本人、、。まだまだ、懲りずに、、命を賭けた、、遊び人、、。途中で風も止み、静かな海での航海となった。この2日間、全てが天候に恵まれてあまりにもラッキーな航海であった。神に感謝、、
9時間かけて無事、夕方、3：30に油壺湾に入港、、。最高の自然条件で安全に航海出来た事に感謝する。次は油壺ー横浜までの航海だ。
下記にGPSでの航海軌跡です。（内陸の三浦ー町田は帰宅での車軌跡）
ついに回航に日がやって来た。昨夜、8時頃に回航人と落ち合い、ヨットの中で簡単な回航に関する打ち合わせをする。回航人と会うまではチョット不安であったが、大人しい信頼のおける人と判断、、安心する。
29日、早朝6時に出港、、・穏やかな天気で風も弱い。大瀬崎を回りこんで西伊豆の海岸沖を南下、、、。富士山がくっきりと見える。
しばらくは機走で走る。
西伊豆独特の荒々しい岩肌が火山の隆起を物語る。ユーラシアプレートにフィリッピン海溝プレートが重なり合い、沈み込み、結果として地震、津波が起こっても不思議でない状況だ。昨今の巨大地震の後だけに、不気味な気がする。
日本の難所、魔のケープホーンと言われる石廊崎を無事に通過、、。神子元島と石廊崎との間にある数か所の洗岩を通過する時に、どちら側を通るか迷ったが、私の経験から岸よりを通過する事にした。 石廊崎は、やはり、潮流、波と風でチョット気が引き締る。
９時間近くかかって午後、3時頃に無事に下田港に入港。夜は二人で下田の町で食事を取る。酒は結構飲める人だ。でも回航に責任を持って、最後は酒にキチンとしたケジメのある良識ある人であった。明日も安全航海を祈る、、。
昨年暮に、今まで乗っていた大型ヨット（３７フィート）を売り払った。停係泊地の油壺を去り、ゼロからの再出発を試みる。これも新しいチャレンジだ、、。まだまだ、人生は面白い、、。
この3か月間、旧ヨット仲間との連絡、チーム結成、マリーナ探し、業者との交渉、ヨット探し、見学、契約、購入、ヨット保険、色々と忙しかったが、何とか納得できるヨットも沼津で見つけ出し、マリーナも決めて、ついに、、回航までこぎ着けた。
後は、愛艇を沼津から母港の横浜ベイサイドマリーナまで回航するだけだ、、。回航付き人を1人雇い入れて、私と２人の回航となるが、冬の海は荒れるので気を引き締めれ、最大の注意を払っての回航となる。ライフハーネスをしっかりと艇に結び付けて落水防止。落水は100%の死につながる。
この所、強風、波浪注意報が発令されているが、回航中の風は10ｍ以上－15ｍ/s は覚悟しておかなくてはならない。伊豆半島の南端、石廊崎を回る時にヘッドウィンドの強風に叩かれない事を祈る、、。
29日：早朝、沼津出港： 沼津（重須）－下田は時間にしあて10時間弱、石廊崎を回る時が一番の難所だ、、。無事に下田に着けば、夜は下田で美味しい魚料理でも食べよう、、。
30日：下田ー油壺：まっすぐに北東へ向かう。北東の風ならば、これ又、厳しい航海となる、。時間にして10時間弱か、、。夕方3―4時頃に油壺に入港後、ヨットの補修の為に2－3日間、i油壺ＡＢＳに保管。私は一旦、自宅に戻る。
修理後は、油壺ー横浜ベイサイドマリーナへの最後の回航となる。ヨット仲間も一緒に乗り込んでくれるだろう。この回航の大仕事が終われば、直ぐに私は山荘へ旅立つ、、。春の田植えの準備が待っている、、。
安全な航海が出来るように、、神に祈る、、、安全な航海をお導き下さい！！！
こう言う悲惨な大災害の状態から、早く脱出して明るく元気を取り戻そう！！久しぶりに面白いジョークを紹介しよう、、。
二人の小さな子供の会話、、病院のクリニックの待合室で、、、、
Bill and Bob, two children, were sitting outside a clinic. Bill happened to be crying very loudly.
"Why are you crying?" Bob asked.
"I came here for a blood test," sobbed Bill.
"So? Are you afraid?"
"No. For the blood test, they cut my finger.
As Bob heard this, he immediately began crying profusely.
Astonished, Bill stopped his tears and asked Bob, "Why are you crying now?"
To which Bob replied, "I came for a urine test!"
笑ってあげて下さい。オチンチンを切られたら大変だよね！！
大地震、大津波、、日本は大惨事に襲われている。災害の直後に、オランダ、ドイツ、、と海外の友人達から心配と励ましのメールが届いている。
その中でも、一番心優しい感動したメールがあった。ドイツ人の友人の奥様からだ。
Dear Akira and dear Shizuko,
this week you were always on our mind. How are you? How are your children’s families? Is there anything we can do for you?
Thursday evening I painted this for you:Nothing I planned, somehow it wanted to be painted like this.
この一週間は貴方達がどうしているのか、、といつも心に思っていました、、、。この木曜日に貴方の為に絵を描いてみました。何も構想なしに、ただ、筆の向くままに、、。
この絵は家内の顔だ。髪はブドウで下がってる。おそらく、一昨年、一緒にライン川のブドウ畑をハイキングした時の事を思いだして描いたのだろう、。
こんな素晴らしい絵を心配して私達の為に描いてくれたのだ、、！！。
本当に心の優しい方だ、、。
先日、見学して購入を決めたヨットだ、、。旧オーナーが大事にして使っていた事がよく分かる。海の男はヨットに命を預ける。これからも、このヨットを末永く大事にしてあげよう。
初航海での回航準備、、。とりあえず、今日は家で回航に持ち込む航海道具を準備。ハンデーＧＰＳ，海図、ライフハーネス、緊急連絡先、合羽、防寒具類、着替え、ヨット保険準備、、天気予報情報先、、その他、、。
この所、強風が吹き続け、海では大荒れ、、、。この状態で出港するのは危険を感じる、。出港の29日には、風が安定してほしいものだ。
美しい姿のヨット、、。段々と実感と愛着が出てくる。
これが、トイレだ、、。クルージングでは必需品だ、、。綺麗に使いたい。、、。
やはり、１週間以上のクルージングを楽しむ為には、それなりの居住空間が必要になる。水周り、ベット、テーブル、、トイレ
結局は、コストに跳ね返ってくる。何処で妥協するかが難しい。限られた資金で最大の効果、、買い物をしなければならない。
ついに、バンドフェット30フィートに決めた。名艇で名高いヨットだ。市場価格は常に高位につけている。安全性も高く、内装もしっかりしている。
ヨット業者との打ち合わせ、契約取り交わし、回航準備、、。この3月末までに、購入したヨットの沼津マリーナから回航して、横浜まで運ばなくてはならない。
私1人では、冬の海は危険すぎる。沼津ー下田ー三崎ー横浜、、と西伊豆を周り、下田から一気に三崎へ、、回航に少なくとも2日間はかかる。回航業者1人を雇い入れ、彼と私の二人でヨットを回航する事に決めた。全く面識もない回航人だ。
沼津港出港は3月29日、、、果たして無事に航海出来るか？？？、無事に回航出来ると信じるから行動するのだ、。海は怖い、、海を知れば知るほど、怖くなる、、。
今日も一日、航海の準備をする。寒さ対策、荒れた海の安全対策、遭難緊急援助対策、天候予知対策、、緊急避難港設定、航海ルート、ＧＰＳ、海図用意、、、食糧、、酒、、全く命を賭けた遊びだ、、。
日本でこのような大震災、大津波の災害の中で、多くの人達が亡くなり、家を失い、家族を失い、、戸惑っている最中に、、、自分の行動がチョット場違いで非難を受けるのは仕方がない。
ヨット業者の人達から、こちらの望む希望に合った中古ヨットが売りに出ている情報を得る。場所は静岡県の清水港のマリーナ、もう一つは、沼津港の近くのマリーナ。早速、現場に行って見に行く事になった。しかし、災害の影響で車のガソリンの手当が難しい。２時間近くも並んで、やっと、前日夜に、自分の車に満タンにガソリンを入れる事が出来た。
15日、朝から静岡港へ走る。下り東名高速道路の海老名ＳＡのガソリンスタンドに立ち寄って状況を見る。ガソリンスタンド前は長い車の列、、。1時間もかかるだろう。
清水市の市街では、ガソリンスタンドは、平常通りで混雑なしの車の列もなし、、。帰りにガソリンを入れて帰る事に決めた。港に着いて、業者と直ぐにヨットを見学、、、チョット古そうだ、、。
１時間の見学の後、急いで別のヨット業者の沼津まで、車を飛ばす。3時の待ち合わせが40分も遅れてしまった。今度の船は先ほどの船よりも新しい。タイプも一段上のクラス。価格は高い、、。しかし、気持ちは、、、こちらを購入する気持ちに移っている。クルージングタイプの理想のヨットだ、、。
結局、帰りは遅くなり、道を間違えて、沼津から熱海に抜けて、湘南バイパスで帰る事になった。ガソリンを途中で入れる事が出来なく、満タンから半分以上使ってしまった。
友人達が11日の午前中に帰って行った。
午後、3時前に、パソコンを打っている途中で、ユラユラと山荘が揺れる、、。地震だ、と思ったが、別に気にもせずに、そのままパソコンを打っていたが、どうも揺れう時間がが長い、、。震源地は何処かと、、しばらくして、ＴＶを点けて見れば、津波の緊急警報のみ、、しかも、繰り返し繰り返し緊急津波警報、、その繰り返しのみ、、地震の事は全く報道なし、、不思議だな、、と思っていたが、その後事の成り行きが理解できた。
今度は、12日 夜中、3－4時頃に長野北部の地震発生、緊急地震警報、、山荘は全く揺れが感じられない。不思議な事だ、、と思いながら床につくが、数回に渡ってェ携帯の自動携帯緊急災害速報で起される。朝、起きると寝不足だ、、。
朝、起きてＰＣメールを開けて見ると、、海外のドイツ、オランダの友人から、安否のメールが届いている。海外でも大々的に報道されているようだ、、。彼等友人の暖かい友情のメールに嬉しくなる、、。
”俺は元気だよ~”、安心せよ！！
今日12日に山荘から東京に帰ってきた。東京の自宅は特に被害なし、、2階の書斎の本棚が崩れて本が床に散らばっていた、、。ただ、それだけ、、良かった。
昨夜の二日酔いもなく、、、元気一杯。しかし一日中、ゲレンデでスキーをする情熱もなし、、。スキーは午後から行く事にして、、午前中は裏の雪山をハイキングする事にした。
天気は青空、、絶好のコンディションだ。スノーシューを履いて、新雪の雪山を歩く。友人達は感動して、、カメラを写すのに忙しい、、、。
ビデオカメラをまわし続ける友人、、美しい雪の世界だ、、。
所が、、雪山を甘く見てはいけない、、、帰りはチョット急斜面を下りるが、友人達は恐々、、。滑って転ぶ人あり、、、。
友人家族が、2泊3日で山荘に遊びに来た。第一の目的はスキーを一緒に楽しむため、、。でもそれだけでは つまらない、、。大きな目的は雪国の冬の夜を暖かいストーブの前で心行くまで、、酒を飲みながらの歓談、一緒に歌を歌ったり、、雪の白夜を楽しむためだ。
9日の午前中に山荘に到着、、午後から岩岳スキー場へ足慣らし、、、。所が、雪と吹雪で前が見えづらく、早々にスキーを止めて、温泉へ直行、、
待ち遠しい夜が来た、、。夕食は、ピザ、中華風鶏の唐揚げあんかけ、、その他、、シャンペンを2本も空けて、ビール、、その他の酒？？？
唄のテンポがドンドン上がる、、、夜も更けていく、、、。
昨夜から降り続いた雪で、解けかけていた雪が、また、積もってしまった。辺りは雪景色に逆戻り、、。
最後の雪遊びと思い、裏山を歩いてみた、、。
雪山の静寂の中に、森の神秘な雰囲気と動物の息遣い、、が感じられる。時々、頭上の木の枝から丸く積もった雪が音もなく落ちて来る、、。 自然と同化できる時間だ、、。
小高い山から、眼下の我が山荘を望む、、。ホームバーが可愛く見える。一度、ゆっくり飲んでみるか、、。
雪の中の露天風呂に一度は入りたいと前から思っていた。今日はトライする事にした。 露天風呂に引いている水道が氷りつき、水が出ない、。やっと夕方に水が出るようになった。早速、湯船に水を入れて、薪を入れて 湧き始めた。
およそ1時間後にお湯が湧いた、、、42度に調整、、。
あまりにも気持ちが良くて、１時間もお湯に浸かっていた。最高の気分だ、、。
今日も晴天、、日曜日なので、スキーに行く気がしない。今回はまだ、今回の滞在でまだ、スキーに行っていない。来週は友人家族がスキーに来るので、別に行く必要もない。
午後から、ＭＴＢで上り坂のトレーニング。およそ登り50分のコースである。途中で汗が出てくる。
帰りにスポーツセンターの前に多くの車が止まっているので、休憩のつもりで室内を覗くと、どうも地区対抗の綱引き大会が行われていた。顔見知りの方もおられて、応援する事にした。
雪国では、雪が解けて屋外で遊べるのは４月から、、、それまで屋外のスポーツは出来ない。室内でスポーツを楽しむ事になる、、。
