さわやか誌

定年後の人生を、思い残すことなく毎日を、さわやかに有意義に過ごしたい

下田ー油壺

2011年03月31日 15時18分10秒 | 日誌

今朝も6:30に出港。このコースは過去に何回となく航海したルートだ、、。距離は45マイルと長いが、直線で一気に走れる。しかし、強風が登り(北東)ならば、苦しい航海となる。

朝の風は北風の微風だ。次第に北東の風になってしまう。嫌な上りとなるが、風が弱くて、そのまま機走で走る。エンジン3,000回転、6ノットの走りで悪くはない。

雇った回航助っ人、頼りにしてるぞ!!体が大きく重い、、、ヨットがヒールした時に重しとなるぞ!!

中期高齢者の本人、、。まだまだ、懲りずに、、命を賭けた、、遊び人、、。途中で風も止み、静かな海での航海となった。この2日間、全てが天候に恵まれてあまりにもラッキーな航海であった。神に感謝、、

9時間かけて無事、夕方、3:30に油壺湾に入港、、。最高の自然条件で安全に航海出来た事に感謝する。次は油壺ー横浜までの航海だ。

下記にGPSでの航海軌跡です。(内陸の三浦ー町田は帰宅での車軌跡)

 

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29日:沼津(重須)ー下田港

2011年03月31日 14時21分08秒 | 日誌

ついに回航に日がやって来た。昨夜、8時頃に回航人と落ち合い、ヨットの中で簡単な回航に関する打ち合わせをする。回航人と会うまではチョット不安であったが、大人しい信頼のおける人と判断、、安心する。

29日、早朝6時に出港、、・穏やかな天気で風も弱い。大瀬崎を回りこんで西伊豆の海岸沖を南下、、、。富士山がくっきりと見える。

しばらくは機走で走る。

西伊豆独特の荒々しい岩肌が火山の隆起を物語る。ユーラシアプレートにフィリッピン海溝プレートが重なり合い、沈み込み、結果として地震、津波が起こっても不思議でない状況だ。昨今の巨大地震の後だけに、不気味な気がする。

日本の難所、魔のケープホーンと言われる石廊崎を無事に通過、、。神子元島と石廊崎との間にある数か所の洗岩を通過する時に、どちら側を通るか迷ったが、私の経験から岸よりを通過する事にした。 石廊崎は、やはり、潮流、波と風でチョット気が引き締る。

9時間近くかかって午後、3時頃に無事に下田港に入港。夜は二人で下田の町で食事を取る。酒は結構飲める人だ。でも回航に責任を持って、最後は酒にキチンとしたケジメのある良識ある人であった。明日も安全航海を祈る、、。

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