外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

【番外編】 餃子の値段

2011年01月22日 | 日記
1月22日(土) 晴れ

故郷の友達が通っている中国語教室(週一回)に参加してきました。
講師は地元の有名国立大学に留学している中国人学生です。
学生とはいえ、中国の大学を卒業してから来ているので若いとはいえませんが・・。

長期休みが直前になると『休み中は毎日日本語を聴きましょう』を口癖にしています。
本で勉強した内容はなかなか忘れませんが、耳から入れることは習慣づけが重要。
かくいう私もこの休みで3度目の長期休暇になりますが、どうにも中国語から遠ざかる
傾向にあります。
なんとかしなければ・・・。
友人がずっと前から地元の教室に通っていたことを思い出し、今日見学をさせてもらった
次第です。やはり生の話はいいですね。
毎週土曜日だそうなので、再び維坊に戻るまでの1ヶ月間参加する予定です。

その授業の中、今日はレストランで注文と応対というテーマ。
途中で受講生を店員役客役に分けロールプレイのようなものをやっていました。
その中で餃子はいくらですか?の問いに答えた店員役の言い値が10元を下回って
いて先生が「餃子はせめて10元以上にしてください」とアドバイス。
餃子が市場価格で10元を下回ることは少ないのですかね?これも場所による価格差
かもしれません。

私がこの新学期にはまっていた校内のあるお店、水餃子専門店と言っていいのか
ある一般の家をお店にしているという、言葉を代えれば「アットホーム」な店があるのです。

ここはたけしが秘密に教えてくれた店で他言は無用になっているのですね。
学生会の学生だけが知っている謂わば隠れ家。
一皿の数は覚えていないのですが20個以上は入っていたと思います。それで5元。
餃子は全て手作りで、しかも煮方が上手い。初めて食べたときに常連になることを
想像していました。

折りしも初めて訪れたのが尖閣諸島問題で外出自粛の時だったので、店員と言うか
家の方々には私は【韓国人】で通してあります。
たけしの話によると、おそらく学校からこの店?に補助金もしくは給料が出ているとのこと。
でなければあの量で5元だと厳しいものがありますね。

椅子とかテーブルの状況とかさえ気にしなければ、絶品と呼べる食べ物はないにしても
そこそこ食べられるお店はありますし、しかも市場に比べ安い。
グルメではなく衣食住、つまり生活する上での食と考えれば校内はいい環境ですね。

この新学期途中から始めた【日本語教師LIFE@中国山東省いぼう市】
あるブログにIP制限がかかってしまい、苦肉の策で始めたものですが、学期終了まで
問題なく更新できて感謝しております。
前ブログからの続きとして、「第三部」を終了させていただきます。
また何か思いつくたびに綴らせていただきたいと考えております。




コメント
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