外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

早大生誕生?

2021年11月26日 | 日記

11月26日(金) 晴れ

先日見た流れ星は吉兆だったのでしょうか。
昨日広大にいる教え子から早大大学院合格の
知らせがありました。

彼女からの依頼で推薦状を事務局に送付したのが
先月半ばでした。
彼女は昨年も受験しに上京したのですが、不合格。
今年はオンライン受験でした。

推薦状提出の条件として「推薦者が公的証明になる
学校等のメルアドで送付すること」という項目が
あったのですが、あちらの学校では外教に謂わば
ACのようなアカウントの割り振りはありません。
(そもそも教師への割り振りさえあるのかどうか)
工作許可証でもあればそのコピーでも良かったので
しょうが、それも手元にありません。
仕方なく、事情を説明し、私自身の学校との契約書と
学校から政府に提出する工作許可申請書を参考資料と
して添付しました。

広大に4年次留学で来た教え子たちがほぼ院生に
なる中、彼女は当たった指導教授が少々問題ありで
再度の研究生を要請されていたものです。
そこで他の文学系の研究科の教授と知り合って
博士まで進みたい旨を伝え了承されていたそうです。

「広大なら博士まで進めそうですけど、先生は
 どう思いますか?」
という相談が来たので即答しました。

「早稲田に決まってるでしょ。考えるまでもないよ」

確かに学費減免制度があり大幅に安くなる国立と
違って、早大は年間三桁です。奨学金も対象に
なるのか、分かりません。
しかし、親は大喜びで「出す」と言ってるそうです。
そりゃ、そうでしょう。借金してもいいくらいです。

山口大学交換留学から数えて3年間、楽しい思い出が
たくさんあり、その分寂しさもありますが、彼女の
積極性が新たな扉を開いてくれそうで、それがまた
楽しみです。

 

 

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