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~旧タイトル:日本語教師LIFE~

明日からは日本のラジオ:プロ野球開幕

2012年03月29日 | 日記
3月29日(木) 曇り

昨日までの晴天は一服し今朝は曇り空となりまして、気温も少し落ち着きました。
朝の運動でストレッチをしている場所にある木から種のようなものがたくさん落ちていました。
新しい命の種を蒔く営みなのでしょうね。これもまた季節の変わり目の風景なのでしょう。

今日は29日、つい先週まで「あと1週間」とカレンダーを眺めていたプロ野球の開幕が
いよいよ明日になりました。ここ例年、いやもう10年以上になるでしょうか、5月末には
ほぼシーズンが終わっております。昨年は交流戦前までは健闘していたものの交流戦で
大失速し優勝争いどころかCS争いの望みも夏にはなくなっていました。
こんなチームになってしまった元凶は凡そのファンなら大体分かっている球団体質というか
球団トップのオーナーにあることは明白で12球団の中でも経営黒字だけを気にして優勝する
気などまるでないオーナーが他にも分かる範囲で1~2人いらっしゃいますが、それでも
ファンというのは選手と首脳陣に期待してしまうものなのですよね。

世の中のプロ野球ファンでアンチGを語る方なら某社会長のなるべく早いご昇天を願っている
ことと思われますが、私にとっては贔屓のチームのオーナーさえもそうなって欲しい存在の
一人ですね。しかしながら、昔の人々は言い得て妙なことを残すもので
「憎まれ子世にはばかる」「渋柿の長持ち」
先代が亡くなってからというもの、広島ファンは長いトンネルに入ってしまったわけですが
このトンネルがいつ終わるのか、このオーナーの寿命を知りたいものです。

インターネットの普及で世の中便利になったもので、東京にいた頃は携帯で速報を見ていたの
ですが、こちらに来てからはPC用ソフトで広島のラジオ局の実況を聞き、交流戦に入れば
パリーグ主催の試合はヤフーのサービスで映像を鑑賞できる。素晴らしいですね。
学生だった90年代は都内に広島のテレビやラジオ放送なんて巨人戦でもない限り入って
きませんから、自宅にいるときはテレビで途中経過を見るためだけに巨人の試合を見ていた
ものです。
スカパーとCATVが普及し始めてからというものその必要がなくなり随分と楽しめたのか
却ってテレビで負け試合を散々見させられてストレスが溜まっていたかもしれませんが
某TV局を始めとする巨人戦の視聴率低迷に伴いマスコミがこぞって野球人気低下を叫んで
いたのを爆笑しながら見て聞いておりました。
マスコミはどうしても巨人人気=野球人気と定義したかったようですが
パリーグの球団が地方に分散して地元の人気を獲得したため
野球人気=巨人集中⇒地方へ分散 になっただけの話なのですよね。
しかもより野球ファンが増えたのではないか、と私は見ています。

今年は何月まで楽しませてくれるのか・・・。
地元新聞によると、どうやら昨年のマツダスタジアムは五百数十万の赤字だったそうで、その
金額を球団が負担するのだそうですが、その埋め合わせの為にも夏頃までは頑張ってくれる
のではないかと見ています。その後はどこでオーナーが余計な口出しを始めるかですね。。
雨降って地固まるになれば嬉しいのですが。。

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