8月12日(日) 晴れ
FBでとても懐かしい人から友人申請がありました。
アメリカ滞在中にお世話になったホストファミリーの奥さん。
息子さん達が一つ上、五つ上と年齢が近く、私も途中から彼らを
Dad、Momと呼んでいました。
長男さんがリトルリーグの監督をしていた関係で、今でも連絡を
取っているホームステイとしては先輩にあたる日本人と一緒に
彼のチームでコーチをして日本野球を教えたものです。
FBを始めた頃から彼らの名前を探してはいたのですが、
アカウントはなく、昨年次男から初めてメッセージをもらいました。
奥さんの話によるとお孫さん(大学生)にレクチャーを受けながら
始めたそうです。年齢は初めて知ったのですが、70半ば。
確かに新たなことを始めるのは難しい年齢です。
写真を見てピンと来たものがあったのですが、最初はそこには
触れませんでした。その知らせを聞くのが怖かったのです。
しかし、やはり尋ねずにはいられなくなり、ご主人の名前を
出しました。
「残念なお知らせだけど、2014年に亡くなったの」
「心臓発作、それまで病気なんてなかったの、突然よ」
ご主人に初めて会ったのは空港近くの宿泊先のホテルでした。
初めて顔合わせした時、ブルドッグみたいな顔というのが第一印象
でしたので、よく覚えています。
ジョーク好きな方で、外出先ではいつも人を笑わせていました。
私がアメリカンジョークを多少なりとも理解し、米国人教師と
冗談を言えるのは彼の影響です。
最後に彼の地を訪れたのは1996年、かつての日本人仲間が彼の地を
訪れ、写真を見せてくれるたびに、また会いに行きたいと思って
いながら既に20年、時間の過ぎるのはあっという間です。
会いに行きたい、ではなく、会いに行く、と決めなければいけません。