外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

留学希望者からの相談

2015年06月25日 | 日記
6月25日(水) 曇り

今朝の学食でいつもどおりに朝食をとっていましたら、ある女子学生から
英語で挨拶されました。「この学校の先生ですよね?」
そうです、と答えると、相談があるのですがと。
大学卒業後に留学を希望していて英語の試験を受験するのだけど、会話を上達
させる方法は何がいいかと。
専攻を尋ねると生物技術(バイオ)、希望の留学先はドイツ。

会話力を上げるためには実践が一番ですが、英語コーナーの存在を知らない
ようなので私の番号を伝えました。

午後に少しチャットをして夕食を共にしました。
何故ドイツなのかを尋ねたら、技術が発展している国だからと。
一緒に来たルームメイトはこの大学の大学院を受験するそうで、なぜ学内に
大学院があるのにわざわざ留学するのかを尋ねたら、外に出てみたいと。

ちょくちょく学食で私の姿を見かけていたそうです。それでも、一人で声を
かけてくるあたりかなり外交的と言えます。留学するならそれくらいの
積極性は欲しい。

食事が終わって帰ってきた時にちょうどカナダ人先生が出先から戻ってきた
ところで挨拶させることができました。

知り合ってその日のうちに食事を共にした学生は彼女が初めてかもしれません。
しかも、他の外教も紹介できた。
今風に言うと、持っている子なのかもしれませんね。


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