外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

契約更新?

2022年05月27日 | 日記

5月27日(金) 晴れ

昨夜は教え子二人に焼肉で祝ってもらいました。
またお店からもケーキを提供され、サプライズも
いただきました。


ありがたいことです。

さて、先日外事担当から契約書が届きました。
4月の件があり、学院のやり方には憤りを覚えて
いましたので、私から延長の希望を出すのは
止めておこうと考えていました。

昨年と一昨年はすぐにサインして返したのですが
今年は少し考えました。

契約書にサインした後でまた学院が方針変更したら
どうしようと考えつつ、サインして返信したのが
昨日。

そして今日、日本語科の教師から連絡が入りました。
「期末試験は16週、試験問題は3種類作成のこと」

先学期よりもまた1週間早い実施です。
それはいいとして、会話はどうするのか。
「オフラインで実施、ただ筆記ではないこと。
 具体的な方法については明日教務から通達が
 あるが、先に試験方法を提案しても良い」

連絡をくださったのは学校にいた最初の半年に
「外教担当」として連絡を取り合った教師です。
その後関東の国立大に研究員として招かれたので
主任が外教担当も兼務することになりました。
連絡は久しぶりです。

サインした後で、方針変更、またですか・・・。
タイミングの問題ではありますが、外事処に連絡を
入れました。

「先ほどのサインした契約書はひとまず破棄して
 欲しい。学院がまた方針を変更してきた。
 これからどんな変更があるのか、心配だ。
 日本語科と相談してまた連絡する」

一度サインしたものを反故にするなど、前例が
あるのかどうか分かりませんが、一種の賭けですね。
外事処担当は承諾してくれました。

オフラインによる会話試験は
実は先学期に実施したのがそのものです。

そこで先学期の試験の概要と実際の学生のビデオ
そして自撮りによる時間や人員の効率化を提案書に
まとめ送りました。
外教担当の教師から
「教務があなたの方式を採用しましたよ」と花付きの
返信がありました。

そしてその後、主任からメッセージが入り
「あなたとの契約問題について、私たちはもう一年の
 再契約を希望しているのだけど、大丈夫?」と。

学院の方針は一教師に対してのものではなく、学校
全体へのものだから理解してほしい、と。

中国在住でなければ新規の契約はほぼ無い、ことを
承知での少々強気な交渉でしたが、主任から要請の
言葉を引き出せたのは大きかったかと。

契約更新へ向け、再度考え直す旨を返信しました。

 

 

 

コメント
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