外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

感謝の出発

2018年06月30日 | 日記

6月30日(土) 晴れ

濰坊に向かう新幹線の中、眠気覚ましにタブレットでドラマを
見ながらも、やはりうつらうつらしていました。

28日に北京に行った足で淄博に行き、29日に卒業式を途中まで
見てから泰安に戻り、そして今日退去です。退去する前日に移動して
やはり夜遅くまで準備しているとかなり疲れますね。

明日がJLPTなので、これもなんとか会場を訪れたいと思っていたら、
済南にある「接待外宾」とサイトには表示してあるホテルに確認の
電話をしたら、全て「今は不可」だと。
ならば、いっそのこと通ってしまえ、とばかりに濰坊に来ました。
一つだけ宿泊できそうなホテルがあったのですが、完全に
予算オーバーで新幹線で往復したほうが安いのです。
ちょうど、北京の担当から「山東の健康診断でも大丈夫なはず」
と連絡がありましたので、月曜日に濰坊で受診しようかと。

さて、昨夜は2度涙しました。
1つ目は日本語科の外教担当が私の出発を学生に知らせたようで
3年生と2年生が見送りに来たいと。その情景を想像するだけで
涙腺が緩んでしまいました。
2つ目は5月に実施された広島大学の4年次留学プログラムへの
面接の結果発表があり、申請した3人全て受入が決まりました。
嬉しさのあまり、夜遅かったのですが3人とチャットし喜びに
浸りました。

自分自身の退去も大変ではありましたが、それ以上に気になって
いました。この秋から新たに山口へ交換留学する学生も、この
結果が気になっており、弾みになるはずです。

濰坊へのチケットが午後の時間しか取れず、昼食を取ってから
出発することにしまして、3年生が昼食に誘ってくれました。

食事に行く前に1年生が、食後の出発間際に2年生が来てくれて
改めて挨拶ができました。


なんとか涙は我慢できましたが、駅について学生が送ってくれた
写真とメッセージを見て一気に出てきました。

担当教諭の計らいで素敵な思い出がまた一つ、感謝です。

 

コメント
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