外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

改革案

2015年10月18日 | 日記
10月18日(日) 曇り

今朝宿舎を出た瞬間に大気汚染の匂いを感じました。
学生が使っていたのと同じようなアプリを入れて、指数を見たらかなりの数値ですね。

歩いていて口の中が気持ち悪くなります。暫くこの数字を見てから外での運動を
判断した方が良さそうです。

今学期だけ暫定で日本語科主任になった先生がいらっしゃいます。
私がこの学校に赴任して先学期まで主任だった先生は、今学期別の街で研修中で
その代行なのだそうです。

2013年のGWに私がこの学校を初めて訪れ模擬授業をした時の担当の先生で、割と
話しやすい先生です。今学期主任代行になられてかなりお忙しくなったとのこと。
中でも今頭を悩ませていらっしゃることが、学部からのある宿題なのだとか。

『日本語科及び第二外国語日本語の改革案』

本気で言っているのか、単なるメンツ保持なのか・・・。
なにせ、昨年はコンピューター学部ソフトウェア科の第二外国語日本語を廃止し
今年は日本語科の新入生のクラスを2組から1組に減らしたばかりです。
言っていることが冗談としか思えないのは私だけか・・・。

ただ、折角の機会なので私も提案をさせていただくことにしました。
個人的な提案ですが、主任から日本語科の改革案の一つとして提案してもらえれば
個人として出すよりも見てもらえる可能性は高いという考えです。

提案は二つ------------------------------------------------------------
1.日本語科については、私が個人的に学生に紹介している広島大学との文化交流を
  学部認定として推奨してもらうこと。また有料のものの関しては奨学金の一環と
  して支援も考えてもらうこと。
2.第二外国語日本語については、現状の週2回の授業に加え会話授業を追加するか
  日本語コーナーを学部主催として開催すること。
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1については日本の姉妹提携校が一校もないというのが不思議です。
仮にあったとしても、こんなに上層部が共産主義色に真っ赤に染まっている所に来て
喜ぶのは民主党と日本共産党下でデモ活動をしていた学生くらいのものかもしれませんが。。。
冗談はさておきですが、まともな日本人学生を万が一にも受け入れたくはないので、
あくまでも片思いのような一方的な交流にしたいというのが本音です。

2については週2回の授業で何を期待するのか、そちらの方の頭の中を検査して
みたいものです。
個人的に動いていた時は日本語コーナー対して高い障壁を提示されました。
今回、代行の先生は好反応ですが、果たして学部側の反応はどうか。

学部側の返答を待ってみます。
コメント
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