外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

他学部の授業、終了

2014年04月22日 | 日記
4月22日(火) 曇りのち晴れ

午後の授業が始まる前に雷が鳴りました。雨を警戒しましたが、一滴も降ることもなく
綺麗な青空になりました。
本当に雨が少ない地域です。

今日の午後の授業をもってソフトウェア科の授業が終了しました。
最後に紹介したドラマは09年と11年に放送された大沢たかおさん主演の医療ドラマ。

医療系のドラマは紹介したいものがたくさんあるのですが、一度前の学校でこのドラマを
紹介した時に手術の際に顔をそむける学生が多数いたため、避けていたのです。
そして今日、このクラスは男性が多いので大丈夫かと思っていたのですが、途中で
いなくなった学生が約半数でした。やはりダメなようです。

授業開始時に今まで紹介したドラマを黒板に列挙し、面白いと思ったドラマを3つ
教えてくれたら嬉しいと伝えたのですが、あまり期待はしておりません。
ただ、紹介しなかったドラマですが、機会があれば見てほしいものとして相棒を紹介
しておきました。

私は常々学生たちに杉下警部の日本語は今まで見てきた映画やドラマの中で最も綺麗だ
と紹介しているのですが、反応は前の学校の雪だけ。
その良さが分かるレベルに達しているのは今までの教え子では彼女だけなのかも
しれません。
大多数の学生が字幕を追っているだけですからね。

なにはともあれ、終了してほっとしました。解放された気分とでも言いましょうか。

教科書も資料もないのに他学部の授業を依頼されたときは困惑しましたが、なんとか
8回の授業をこなせました。
毎回授業に足を運んでくれて通訳をしてくれた3年生にも感謝です。
彼女にしてみれば、外教と話せる機会が減ったことになるのかもしれませんが、穴埋めは
他の形で進めるつもりでいます。
コメント
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