外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

カウントダウン

2012年06月28日 | 日記
6月27日(水) 晴れ

日本語能力試験まであと4日、芳はいつまで太極拳に参加するのだろうかとふいに思い至った
のが今朝。
試験そのものは午後ですが、普段の学生の生活習慣として昼寝の時間帯が開始時間になります
から、その時間に眠くならないよう時間をずらしておかないといけません。
彼女に助言しようかと思っておりましたら、自ら明日以降休む旨を伝えてきました。

試験を目前にして今朝の太極拳の前のウォーキング中もカンニングや替え玉受験の話になり
中国国内で発行されている資格証明書のうち正真正銘本人の力で獲得できたものが全体の何割
くらいになるのか分からないという話になりました。
中国の試験実施方法は日本のそれと比べると圧倒的に杜撰。監督が甘いのではないかと思える
のですが、よく考えれば監督する側も中国人ですからほぼ同じ経験をしてきているわけで、
日本など外部からの監査が入らない限りは改善されることも無いわけです。

そんな中でも出来る限り自力で合格して欲しいという希望が私にはあります。
いくらでもズルをしようと思えばできるこの世界で、努力の上での成功体験を若いうちに
して欲しいのですね。自信を自身に植え付けるためにも。
コメント
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