![]() | やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness) |
荒濱 一,高橋 学 | |
光文社 |
書名 :やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている
著者名 :荒濱一・高橋学
出版社 :光文社
刊行年 :080730
日付 :101111
定価 :1000円
入手法 :購入
評価 :◎
今月 13冊目 今年 367冊目
【書抜き】
※理念が本物であり、企業がどこまて理念を貫き通しているかの方が理念の内容よりも重要である。
※仕組み所有者は、誰もが、自分の理念や信念を徹底的に貫いている。
※きちんと数値で把握するからこそ、「見える化」が可能になる。
※プロセスを細かく分割し、さらに標準化することで、誰がやっても同じ成果が出せるようになる。
結果的に、プロセスごとにやるべきことが明確になるから予断のはいる余地がなくなり、自動化が可能だ。
そして各プロセスでの成果をきっちり数値化して管理することで、それぞれのプロセスの最適化を実現できる。
【コメント】
★「仕組み」思考のための9つのキーワード
①複製
仕組みコピーして展開していく
②他力
自分でやるのではなく、ほかの人やモノの力を利用する
③多面
別の視点から眺め、ほかの形で応用する
④継続
一度やったことから「細く長く」何度もリターンを得ようと心がける
⑤分身
自分の分身に働いてもらうことで、成果を乗算的に伸ばすこと
⑥標準
能力のバラツキをなくし、「誰がやっても同じ成果が出せる」再現性を獲得する
⑦法則
法則性を見い出し、それに従うことで自動化を実現する
⑧即行
だれよりも早く動くことで、先行者利益を獲得する。Just Do It!
⑨論理
物事を理詰めで、筋道立てて考えることで、成果を再現性あるものにする
※キーワードは効率と乗算的。
※仕組み所有者の頭の中、つまり仕組み思考を普遍化・体系化していくことが本書のテーマである。
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