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『ショップの現場でホントにあったちょっといい話』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2013-07-04 22:08:54 | books
書名      :ショップの現場でホントにあったちょっといい話
著者名    :兼重日奈子
出版社    :商業界
刊行年    :110603

日付      :130626
定価      :1429円
入手法    :図書館

評価        : ◎
今月 36冊目 今年 253冊目

【書き抜き】
※お客さまに笑顔になってもらいたくて、この仕事をしているんじゃないか。
まだまだできることがあるじゃないかって、その原点にいつも立ち返るんです。
何度も何度も。
 
※お店の報告はすべて「数字」で行われ、その「数字」の裏にある「物語」に耳を傾けてくれる人間も時間も、今はほとんどないと言っていいでしょう。
でもそこには「お客さまの喜ぶ顔が見たい!」、ただそれだけのために、休みも取らずお店に立ち続ける販売員さんや、「スタッフの喜ぶ顔が見たい!」、ただそれだけのために、疲れた体を引きずるようにして奔走する店長さんや、そんなお店を陰で力強く支えてくれる施設や本部の人たちの存在が必ずあります。
 
※でもそんな花を見つけたとき、一瞬でいい、想像するのを忘れずにいたいのです。
この花を咲かすために、何年かかったのだろう?と。
何年、根を伸ばしてきたのだろう?
芽が出るまでに、どれだけ大変な思いをしたのだろう、と。
 
※自分のお店はどんなお客さまを相手に商売するのか、それを決めることはとても大切です。
決めたら徹底してそれをやり続けること。
その方が喜ぶために何ができるか、いつもいつも考えて行動すること。
 
※スタッフにこの仕事のやりがいを教えられるのは店長だけなんだ。
 
※ああ、Sさんがこれまでコツコツ丁寧に積み上げてきたことは、こんなにたくさんのお客さまの心をつなぎとめてたんだ。
私は送られてくる一つ一つのメッセージを読むたびに涙がこぼれおちそうになりました。
よかったね、Sさん。
こんなにお客さまから愛されて...。
 
※「理想の店」とは「このチームで働けてよかった!」と、その喜びを実感できる店のことです。
その喜びは、給料や仕事の内容以上に「働く喜び」を感じられる「最高の従業員満足」だと、私は思っています。
 
※うまくいっているチームには共通項があります。
それは互いに相手に対するねぎらいの気持ちを持ち、伝え合っていること。
「ねぎらい」とは、「相手の苦労をいたわり、感謝すること」です。
 
※店長一人の力で売上を取るのではなく、同じ目標に向かって一人一人の力が存分に発揮されたとき初めて売上という結果に結びつく。
 
※「仕事」というものが「人を成長させるため」に存在しているのだとしたら、「店」ほど理想的な環境はないでしょう。
 
※店には人を幸せにする力がある、販売員にもその力が必ずある。
 
【コメント】
※アパレルショップの現場で、本当にあった思わず涙があふれる真実の物語。
店には人を幸せにする力がある。

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