西医体、おつかれさまでした。
遅くなってしまいすみません。
4マネの山本です。
4回目の西医体、最後の西医体、結果は4位。
西医体の前日、OB・OGさんからメールを頂いて、
その返信に「いい報告ができるように頑張ってきます!」
「楽しんできます」そう宣言して臨んだ西医体でした。
準決勝の福井戦は、ベンチに入っていました。
手に汗握る接戦で、50分間ドキドキしっぱなしでした。
それだけに、「負けたくない」という気持ちが
時間が経過すると共に増して行きました。
全力で声を出して、点を入れたときはベンチで一緒に盛り上がって、
夢中になりすぎて言葉遣いも少し悪くなったり、
1番夢中で声を出した試合やったと思います。
そして美来も書いていたように、
最後の瞬間は正確なタイムがわからず、
1点差を返せないまま、そのまま、終わって行きました。
負けたん?え、負けたん?
って、わけがわからない状態で、
負けた瞬間、涙って出るものやと思っていましたが、
負けたという実感が湧かず、涙はでてきませんでした。
その事実を、自分の中で受け入れられてなかったのかもしれません。
声をあげて泣きくずれてる部員、ごめんなさいと謝る部員、
目を赤くして降りてくる後輩マネちゃんたち、
そしてほんとに悔しそうで苦い顔をされているOBさん方の顔を見て、
「負けてしまったんや。これで終わったんや」と実感が湧いてきて、
「いい報告をします!」と宣言したOB・OGさんに勝った報告ができなかった、、
っていろんなことを実感すると申し訳なくて、悲しくて涙がでてきました。
今までの二連覇を成し遂げて、三連覇の土台を作ってくださった先輩、
仕事の休みをとって、沖縄までわざわざ応援にきてくれて、
声がかれるまでアドバイス下さった先輩、
遠くからでも応援してるよと声をかけてくださり、
いつでも見守ってくれてる先輩に、勝利の報告ができひんかったことが1番悲しくて、悔しかったです。
でも西医体の3日間、4試合を通して、
どの試合も全力で応援して、応援歌の歌詞に今まで以上に気持ち込めて歌ったり、
マネで夜遅くまで話し合ったり、勝った試合は嬉しかったし、負けたときはすっごい悔しかった。
そうやって自分の感情を素直に表現できて、
みんなで共有することができて、
ひとつの目標に全力で取り組むってことがこのチームでできて、めっちゃ楽しかったです。
みんな本当にありがとう。
わたしたちより下の学年は今まで優勝しか知らなくて、
今回4位で終わったことで西医体で優勝することの難しさ、
自分たちで勝つってことの難しさを知ることができたと思います。
この悔しさをバネに、この1年チーム、個人個人が成長していけたらな、と思いました。
悔しさをバネに、って言葉にしたらすごい薄いけど、
この悔しさは次のチームの成長に絶対つながると思います。
だからこの悔しさをバネに。強くなって、勝利を奪還してください!
4年間、本当にありがとうございました。