滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

わたしの居場所

2019年07月27日 13時22分48秒 | Weblog

 

お久しぶりです。4マネの玲葉です。

 

 

長かった実習がよ~~うやく終わりました!

しんどいことも多かったけど、メンバーや患者さんにも恵まれた、いい実習だったなあ、と思うのは、全てから解放されたから美化されているんですかね。笑

実習が終わった皆さんお疲れ様でした!

 

 

どれだけ少しでもいいから部活に顔を出すと決めた実習前。

 

どんなに記録に追われて、ちょっとしか顔を出せなくても、れいはさん!って言って迎えてくれる後輩マネのおかげで、毎回部活に行こうって思えた。

 

えりかが、そろそろ来るかなって待ってました、って、にこにこして言ってくれたのも、覚えてる。

かほが、れいはさんが来てくれるのほんまに嬉しい、って言ってくれたの、嬉しかった。

 

 

実習がしんどくても、部活に行って、頑張るプレさんを見て、仕事も全部こなしてくれるマネのみんなと話して、帰る頃には、いつのまにか元気になって回復してて。

 

 

気がつけば、わたしにとって、ハンド部は、かけがえのない居場所になってました。

 

 

自分がプレーヤーとして、自分のプレイが勝敗に直結する立場だったときより、マネージャーとして、チームを支える今の方が、ずっとずっと、熱くなれた。

 

 

 

ぼーってしている時も考えているのはハンド部のこと。

玲奈とずっと一緒にいるくせに、話す内容はほとんどハンド部のこと。

楽しいことも苦しいことも全部全部ハンド部で。

 

 

 

いつからこんなにハンド部がかけがえのない存在になったんやろう。

 

 

わたしの大学4年間はハンド部で染まってました。

 

  

わたしにとって、ハンド部が特に大きな存在になったのは幹部の年でした。

 

 

 

やりたいようにやっていいんだよ、って言ってくれた先輩マネさんのおかげで、自分のやりたい幹部を妥協せずにやりきれた。

 

 

あんなに濃い一年はなかったと思います。

 

  

でもそれは、苦しい一年の最後に、

 

優勝、という最高のご褒美をもらったから。

 

 

西医体で優勝した瞬間、これまでの一年が一瞬で最高なものになった。

 

 

西医体優勝って、本当に本当にすごいものなんやって初めて経験した。

 

 

マネージャーのわたしは、試合に出ていないし、ボールにも触れてないし、シュートを決めて一点取ったわけでもなくて。

 

ひたすら応援して、祈って、応援してただけ。

 

それでも、優勝が決まった瞬間、手が震えてきて、こんな最高なことってあるんや、って涙が止まらなくなった。

 

 

けんちゃんもよく言ってるけど、

 

そんな最高なご褒美を、

 

 

これまでチームが優勝するために自分をたくさん犠牲にしてチームに捧げてくれた幹部のけんちゃん、おさむ、かほ、えりかに、

  

求められるものが大きい中で最上回生としてチームを引っ張ってくれたあべさん、めろさんに、

  

常にチームのことを考えていつだってチームを奮い立たせてくれたともきさんに、

 

 

この2人に出会えたことがハンド部に入った財産だと思えるような存在であるれいなとたかなに、


 

夜遅くまで続く週に3回の練習に加えてその後の自主練、ビデオ会に筋トレ、一年のほとんどをハンドと関わってきて、しんどくて苦しい時間を何度も乗り切ってきたプレさんに、 

 

そんなプレさんを支えたくてチームの一人として必死にサポートする最高なマネのみんなに、

 

 

わたしの大好きな大好きなこのチームに

 

優勝という最高なご褒美を手にしてほしい。

 

  

 

 

最後の一年、見えたものも、見えないものもたくさんあった。

 

見えないものを知りたくて、見えたものとぶつかった。

 

自分の行動が正解なのかずっと葛藤しながらやってきたこの一年は、

 

 

自分の居場所を感じられて、チームのいいところにたくさん気づけて、やっぱりこのチームが大好きなんやって、

 

再確認できた一年でした。

 

 

 

自分のためじゃなくて、誰かのために、

 

こんなに自分って熱くなれるんやって教えてくれたハンド部に感謝でいっぱいです。

 

 

 

 

3年前の、悩んで悩んで、でもせっかくやるなら本気でやりたい、と、

 

 

ハンド部に入部宣言した、あの時の自分の選択は、間違いじゃなかった。

 

ハンド部に入って、本当に良かった。

 

 

 

 

 

頑張りは人それぞれでも、

 

みんなが同じ方向を向いて頑張れる、

 

一人も欠けることなく、

 

みんなが本気になれる、

 

そんなチームの一員でいられて、

 

最高に幸せでした。

 

 

 

そんな最高なチームを引退するのもあと少し。

 

 

今の自分の過ごす1分、1秒が、きっと優勝に繋がるはず。

 

残された時間を大切に。

 

 

後悔のない、ベストな状態で、全員で西医体に臨めるよう、

ラストスパート走り抜けましょう!

 

 

 

 

 


2度と戻れない時間

2019年07月25日 19時31分30秒 | Weblog

梅雨が長くて7月を感じれないままでした(なんなら今も大雨です)が、だんだんと暑くなってきて、西医体までの練習も残りわずかとなりました。


4マネの玲奈です。 

これを含めてブログをかくのは後2回で、最後は皆へのメッセージで埋まってしまうと思うので笑、今までのこと、西医体に向けての気持ちを綴ろうと思います。

 

ハンド部での3年半、楽しかったことも辛かったことも、思い返せば本当に一瞬で、全てが大事な思い出です。

 

楽しさを追い求めて過ごした1マネ時代。

部活をやめようと悩んだ2マネ時代。

やっぱり離れられなくて覚悟を決め、必死で走り抜けた3マネの幹部時代。

大好きな部活に少しでも関われるようにと過ごした4マネ時代。

 

私のハンド部生活はきっと運命で決められていたもので、いつの間にか滋賀医大ハンドボール部にどっぷりとハマっていました。笑

 

 

3年半のうち1年ごとに色が違って、それぞれが濃くて、でもやっぱりこの1年はラストの年でもあり、けんちゃん、おさむ、かほ、えりかという私にとって大切な人たちの幹部で引退できる年でもあって、特別な1年でした。

 

これが西医体じゃなくてよかった、学連での勝ちきれない試合でそう思ってきたことも何度もありました。

医歯薬では全勝したものの、本当の戦いはまだその上にあり、心の底から喜べたわけではなかったです。

 

でも、その悔しさから目の色を変えて、ハードな練習を重ね、成長してきたプレさんを見てきました。それでもまだまだ足りないと追い求めてきた、キャプテンや最上回生の姿も見てきました。


プレさんの努力や頑張りには驚かされてばっかりで。

普段自分たちで自分たちを褒めることはあまりないだろうけど、自分に厳しく頑張る姿、見る度に成長してる姿、本当にすごいなと尊敬しています。

 

成長っていつできるかわからなくて、だからこそ、今日できなかったことが明日にはできるようになるかもしれないと信じて毎日過ごすことの大事さ、他チームから見たらいつのまにか強くなっている滋賀医大でも、その過程を見ているからこその楽しさがマネにはあるということに、皆のおかげで気付くことができました。

 

 

このチームの良いところは、「誰かのために」そう思って頑張れるところ。

その大切さに気付けただけで、私がハンド部にいた意味はあったと思います。

そんなふうに一点を掴みにいったり、ミスをフォローし合ったり、大きな声で盛り上げたり、マネの分まで頑張ろうとしてくれたり、そんなチームにいれることが、私の誇りです。

誰かのために頑張ろうとすると、何倍もの力が発揮できるってこと、今年の西医体でも見せつけてほしいです。

 

私も滋賀医大ハンドボール部の一員として、こんな素敵なチームのマネージャーをさせてくれたことの感謝の気持ちと、大好きなハンド部の皆と一分一秒でも長く一緒に過ごしたい、戦いたいという強い思いを持ってラスト西医体に挑みたいです。

 

試合に出てなくても、コートに立っていなくても、私たちはみんな滋賀医大ハンドボール部です。

 

マネージャーもプレさんの隣で一緒に戦います。

そして、最後の最後まで信じています。

 

 

このチーム全員で優勝を掴みにいくため、残りの時間、2度と戻れない時間を大事に過ごしましょう。

 

 

 

 


夏よ来い

2019年07月19日 14時57分42秒 | Weblog

こんにちは、小林です。

 

今年の夏はいつになったら来るのでしょう?遅れてきた梅雨がだらだら続き、今日もぐずついた空模様です。

けど、暦は7月、それも後半にさしかかっています。

 

早く夏になってほしいです。

 

今現在、僕らの立ち位置はどれくらいでしょうか。直近の医歯薬で二部優勝、言ってしまえば挑戦者です。まあそれ自体はそれほど気にしていません、去年もそうだったし、昔優勝した時もそうだったらしいですし。

 

挑戦者は,どうやって優勝までたどり着くのでしょうか?

 

前に何かで、ジャイアントキリングはサッカーでは起こりやすいけど、バスケでは起こりにくいと読みました。

それは、サッカーは点を失うと負ける競技で、バスケは点が取れないと負ける競技だからだそうです。点の守りあいのほうが点の取り合いよりもジャイアントキリングが起きやすいということです。

ハンドはどっちかと考えてみると、、、

どっちにもなりますね。守り合いにも、点の取り合いにも。

そんな中でできるだけ勝率を上げようと思えば、ロースコアの試合展開にして、自分たちはチャンスをものにするのが一番だと思います。

 

正直、今回の優勝までの道のりがジャイアントキリングだとは思っていませんし、実力でもどこのチームにも劣っているとは思いませんが、とにかく守って守って、相手を苦しめて、チャンスをしっかりとものにして勝ち進んでいこうということです。

 

 

あと、練習も数えるほどしか残されていません。はたして残された期間でできることはどれだけあるでしょう。

たとえ短い時間であっても、成長を求めていれば、見違えるくらい上手くなれるし驚くほど強くなれるとも思っています。

逆に、それだけの成長がみられるのも今の時期しかないと思います。

残された時間、全員が成長して大会に乗り込みましょう。

 


勝負の一か月

2019年07月10日 14時12分46秒 | Weblog

こんにちは。今井です。

 

最近はアドバンスの実習をしながらマッチングに向けた準備をしています。

西医体まで残り一か月ほどになりました。

ブログを書くのもこれを含め残り2回です。

 

春医歯薬を終え、チームも西医体モードに変わってきています。

 

去年を経験したからか、それとも僕が引退するからか、

一体感があって良いチームだなと感じています。

 

 

 

僕の中での最近のテーマは、

「数えるほどしか残っていない練習の中で何ができるのか」

 

回数が限られているため大きな目標は立てられませんが、

だからこそ実現可能な目標は立てやすいと思います。

 

もう残りの期間で実力はそれほど変わらないという声もありましたが、

実感としてそんなことは無いと思うし、

 

期間が限られているからこそ1点を取る / 守るプレーを、

イメージを持って具体的に実現するチャンスだと思います。

 

 

ここ最近は、見ているだけでも具体的なイメージやモチベーションを持って取り組んでいる部員が多くなってきているのがよく伝わってきます。

 

この流れがチーム全体に波及していき、

立場は違えど残りの期間でできることをして、

一人ひとりが1点を積み重ねていけば、

必ず勝ちに直結してきます。

 

用意してきたことがしっかりと出るのが西医体だから。

 

 

僕も1点とは言わず2点、3点と積み重ねられるよう、

練習、練習後、朝練でそれぞれ別のテーマを持って取り組んでいます。

 

 

 

もう一つのテーマはコンディションを整えること。

 

コンディションと言っても、体調だけでなくモチベーションも。

モチベーションがしっかりしていないと短い期間でのレベルアップは難しいです。

 

僕は特に体調の上下が人よりも激しいという自覚はあるので

残り一か月体調、モチベーションを万全にできるよう、

部活に焦点を合わせて生活の他の部分を調整しています。

 

他の部員ももしまだコンディションを考えていない人がいれば、

そろそろ調整の始めどきかと思うので気を付けてみてほしいと思います。


少しずつハンドボール中心の生活に。

 

 

 

最後一か月、

できることを着々と。

 

西医体を楽しみに迎えられるように準備していきましょう。


もう7月

2019年07月03日 13時10分28秒 | Weblog

お疲れ様です、穂積です

また夏がやってきました。ハンドボールのことに関して少し。

 

 

 

最近思うのは、“楽しむこと”と“勝つこと”は全く別物だということです
楽しみながら試合に勝てたら誰も苦労しません

こんなこと言うのはどうかと思いますが言います

“勝ち”にこだわることは苦しいものです

勝ちにこだわることはなんせ、自分の得意なこと以外にも苦手なことにもちゃんと向き合う必要があるし、それを乗り越えたとしても試合に勝てる保証はどこにもないからです

 

いわゆる、頑張るべきところ
自分が決めようと思って無理にシュートを打つこと
それは決して悪いことだとは思わないし、ハンドボールの醍醐味だと思っています

 

でも、もし、厳しいシュート体勢からキーパーがシュートコースを読んで止められたうえに手元に落とされたとする
自分は無理にシュートを打ちにいってるから倒れ込んですぐにはDFには戻れない
逆速攻を食らいやすくなってしまう

何でも良い、悪い点があるため使い所が重要になってくると思います


シュートが上手いから強いんじゃなくて、全員が確立の高い選択をしっかりと選べるから強いんだと思います
OFだと、どのシュートが1番確率が高くて、速攻もくらいにくくなるのか
DFだと、どのシュートが止めやすくて、逆速攻に繫がる確率があるのか

要は何が言いたいのかというと、効率の良いプレーを心がけることは安定して試合に勝つ近道だということです
そんなのは面白くないと思う人もいるとは思いますが、試合に勝つことにこだわりたいのなら

勝ちにこだわることは苦しいことです
特にチームスポーツだとさらに苦しいことです
直接それが試合の結果につながるではないから

シュートが上手い
スピードがある
フィジカルが強い
カットが上手い

 

分かりやすくて憧れるようなプレーはたくさんあります
でもそれ1つでは試合には勝てません
試合に勝ちたいと思うのなら、1つとして不必要な要素はありません


せっかく自分の苦手な分野を見てくれるチームメイトがいるのだから、西医体まで時間は少ないですが、ちょっとでも伸びていけるようにしたいところです

残り1.2ヶ月、プレーヤー、マネージャー関係なくハンドボールと向き合っていきましょう