滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

ACE

2011年07月31日 23時09分57秒 | Weblog

ついに最後になりました。

 

何を書こうか・・・ 

左45・・・

 

エース・・・

 

 

響きのいい言葉ですね。

 

 

初めて見たエースは高島さんでした。

圧倒的なエースでした。ロングシュートもミドルシュートもフェイントもDFも何もかもが規格外でした。

自分のミスで失点しても、また自分ひとりで取り返しにいけるくらい能力の高い人でした。

 

ただ、身体能力で自分が劣っているとは思いませんでした。

そして、いつか高島さんを越えるプレイヤーになってやろうと・・・

ハンドボールを始めて間もない若僧は思っていたわけです。

 

入部して5ヶ月、大きな問題が発生します。

2つ上、3年の玉井さんがキャプテンになり、そして左45につきます。

 

ちょっと待て・・・あんた、あと何年そのポジションにいるつもりですかと。

 

この時点で俺の左45デビューは早くて4年の9月。

あと3年・・・

初心者なんだから、もっと早くから練習しないと上手くなれねぇよ。

と思いながらも3年の月日は流れ・・・

 

3年前は玉が速いだけで半分以上枠外に撃っていた玉井さんは絶対的エースとなりそして高島さんを越えるエース(僕はそう思う)となり、このチームを去っていきました。

そしてついに僕が左45に。

 

この頃から僕の中に小さな変化がありました。

今までは左45を無意識に「エース」と言っていましたが、自分がつくようになってからは「左45」と言うようになっていました。

 

やっと念願のポジションにつけて喜ぶのも束の間、今までの遅れを取り戻さないと!とセンターの立入さんにいろいろ教えてもらいながら、ひたすら頑張って、ちょっとずつOFができるようになってきた5ヶ月後・・・事故は訪れます。

 

右膝前十字靱帯断裂+半月板損傷

 

 

 

・・・

・・・・・。

 

不思議なことにハンドボールをやめようという気は全く起こりませんでした。

練習は毎回出席したし、西医体前の朝練も皆勤。毎日ひたすら筋トレをし、投げ込みました。

ただ、頭のどこかで自分の思い描いていたハンドボール人生はもう送れないことはわかっていました。

それでも、もう意地でした。

ここまできたらやれるところまでやろうと・・・

 

 

でも、周りの反応はもう違いました。

 

「お前みたいなやつも必要。今までそんな大きな怪我で諦めんとあかんやつはおらんかったし・・・チームにとってはお前みたいな存在も必要なんやろうな」

 

・・・

・・・・・ん?

 

「まぁな、こればっかりはな。しょうがないわな」

 

んん?

 

「最後まで頑張ってな!」

 

・・・

ああ。

 

まぁ、、、そういうことやな。

 

 

 

 

 

ここからはもう必死です。

とにかく、上手くなってやろうと。

去年の10月に復帰して、周りがチームのモチベーションが低いだのなんだのといってる中、

「いや、周りがどうであれ自分が頑張ることになんの関係もないやろ。自分が頑張れんことを周りの雰囲気のせいにすんな」と思いながら、周りがダレてる冬もひたすら頑張りました。

毎日、練習をビデオに撮ってもらい、練習から帰ったら、すぐにその日の練習を確認。

とにかく、同じ失敗はしない。常に前回の失敗を修正して、どんどん課題を消していこう。

俺に同じ失敗をしてる時間はない・・・。

 

 

 

得意なフェイントを一つ覚えてからは、一気に門が開けた感覚がしました。

練習試合では少しずつ結果を残せるようになり、周りも少しずつ評価してくれるようになりました。

しかし、その自信もすぐに崩れました。

 

 

公式戦で結果を出せない。

 

 

ミスを恐れるあまり、普段できていたことが、全くできない。

慎重にしようとするから、全く走り込みができない。

走り込まないから、フェイントが怖くない。DFにつかまる。自分では原因がわからないから、同じミスを繰り返す。焦る。フェイントが通用しないから、ロングを撃つ。これも走り込めていないから、枝は万全の状態で上がってくるし、玉も走らない。

フェイントもダメ、ロングもダメ。もう、どうしたらいいかわからない。

速攻なんて、パスする相手しか探していない。

 

 

なぜ・・・

練習では、練習試合ではもっとできるのに・・・

 

 

 

春を迎える頃からは、チーム事情が深刻になりだす。

6年生が自分のことだけ考えていたらダメだと気づく。

そして自分の技術を磨くだけでなく、チームのことにも関わるようになるようになって、はじめて知る。

チームが俺のOFをどうにかしないといけないと思っている。

 

 

 

そんなことは、俺が一番わかってる・・・ 

 

 

 

 

 

そして、悪夢の春リーグ。

 

 

チームの敗北はみんな責任であって、誰が悪いというわけではない。という神話が崩れる。

お前のせいで負けたと責め立てられる。

そんなことはわかっている。ただ俺一人の責任か?それは言いすぎではないか?という疑問。

俺はこのチームが始まって以来、一度も妥協せず、誰よりも練習してきた自信がある。

それでも、結果を残せない。

結果を残せば文句もないのだろうが、それができずに困っている。

これ以上、俺に何を望むのだ・・・。と

 

 

そして、チームのみんなの真意を知る。

 

 

俺にエースになれ と

 

 

いや、なにをおっしゃるのですか・・・

俺は左45であって、エースではない。

俺の右には1:1も2:2もOFマネジメントもできるすごいセンターがいるし、その更に右には誰もが認める滋賀医のスコアラーがいるじゃないか。

お前らは何を言っている?

俺は左45のポジションをやってトータルでも10ヶ月ちょっとだぞ。

脚だって満足に動かんし・・・

エースなら他にいるだろう。

 

 

 

チームに対する不満を抱え、俺を責め立てたやつを恨みながら、 自問自答して、葛藤している中、2年前の玉井さんのブログを見る。

 

左45というポジションに誇りを持っている。
このポジションがエースと呼ばれているからだ。
周りは無意識に左45の選手をエースと呼ぶが、この言葉はとても責任が重い。
事実、自分は左45ではあるがエースではないと責任を放棄していた時代もあった。
しかし、どう言い訳をしたところで左45はやはりエース。
エースをどんな選手と考えるかは人それぞれだが、
多くの期待や希望がこめられ、人生まで乗っかかってきたような場面でも、臆さず振り抜き絶対決める。
それが僕のエースだ。

 

悩みを友人に打ち明けている中、友人に言われる。

「緊張したら、勿体無いやん。それで今までの練習が無駄になるねんで?」

 

 

練習試合でHC.ADLERの乾さんに言われる。

「どんな体勢でも撃って、全力で決めにいけ。それがエースや」

 

 

バレー部の二人に言われる。

「みっちゃんがエースになるしかない。」

 

 

 

 

 

 

 

お前ら、散々迷惑かけたな。

 

 

このブログで俺がどんなけ士気の高い言葉を綴ったところで、お前らが俺に求めてることがそんなことじゃないことは、もうわかってる。

 

 

もう、結果でしか示せん。

 

 

てっぺん取りに行くぞ!!!

 

ついて来い!!!!!!!


結果で示す!

2011年07月31日 21時51分10秒 | Weblog

最後の練習を終えて、西医体に向けた思いを書こうと思います。

前回のブログでも書きましたが、最後の1年僕はプレーしないつもりでした。

でも、不器用ながらも一生懸命勝ちに向かって努力を続けるチームに対して、

僕ができることは持っている知識を教えるために部活に行くのではなく、

実際にプレーして残すことだと思うようになりました。

そう思った僕を受け入れてくれたチームにすごく感謝しています。

「7連覇までは責任を持つ」

と言って入部した1年生からもう6回目の西医体です。

大きいことを言っておいて、未だに西医体でチームを優勝させたことはありません。

僕のせいで負けた西医体もありました。

それなのに、本当に自分勝手に休部させてもらったこともありました。

 

これまでは、チームに迷惑をかけてばかりでした。

6年生がこんな状態なので、チームが崩壊しそうになった時期もありました。

OB・OGの皆さまは目も当てられないと感じられたと思います。

最後の最後までそんなチームでした。

 

過去に戻れるならやり直したいシーンは山のようにある。

今年だけでもいっぱい。

でも過去はどうしようもない。

変えることはできない。

僕たちにできることは明日からの4日間を変えること。

最善を尽くそう。

全ての時間を西医体優勝のために。

持てる力を全部だして、チームの優勝のためになんでもする。

全員が全部力を出せは、絶対優勝できる。

 

優勝に向かって突き進む滋賀医大ハンドボール部の先頭に立って引っ張っていく。

それが僕にできる最大の恩返し。

 

何を言おうが何を書こうが結果で示すしかない!!

本当に明日からの4日間が全て!!

やってやろうぜ!!

 

3番 三宅 優一郎

 

 

 

 

 

 

 

 


最後の最後

2011年07月29日 11時05分33秒 | Weblog

 

この間の日曜に最後の練習試合が終わって、

こうやってブログを書くこともこれが最後。

 

毎日毎日、ハンド部にいるからこそ出来ることの最後を迎えていて、

日曜には滋賀医の体育館で、現役のマネとして練習参加するのも最後になる。

 

 

なんか変な感じやなー、全然実感がわきません。 

 

 

ハンド部に入って、いろんな人によくされた質問がある。

 

「なんでハンド部なん?」って。

 

いつも

「ハンド部の雰囲気が好きやったから」って答えてた。

 

 

ハンド部入るまでハンドのことよく知らんかったし、

今でも十分理解できてるわけじゃないし。

 

それに、よく考えてみると、

私、争い事とか勝ち負けとか、あまり得意なほうじゃないと思う。笑

 

 

でも、ハンド部の雰囲気やハンド部の人らが好きで入った。

 

 

ほんまにそう。

4回生なった今でも相変わらず、ハンド部のみんなが大好きで。

 

 

少ししんどくても練習来よう思えたのは、

ハンド部のみんなに会えるから。

  

部員さんが楽しそうにハンドしてる姿を見るのが、

マネちゃんらとおしゃべりするのが、

すっごい楽しくて大好きでした。

 

 

マネの仕事頑張ってこれたのも、

何気ないことでも、ありがとうって感謝してくれて、

一つ一つがチームのためになってるんやって思うと、嬉しかったから。

 

 

 

私の部活に対する原動力って、

ほんまにハンド部の“人”なんやと思う。 

 

 

試合で負けたくないのも

ただ、みんなの悔しい姿や悲しむ姿を見たくないからで、

 

みんなの笑顔が見たいから

試合で勝ちたいって思う。

 

 

 

この西医体でもそう。 

 

 

最後の最後に、

みんなの最っ高の笑顔が見たくて、

みんなで抱き合って、泣いて喜びたいから、

 

そのためには、優勝しかないんやなって思う。

 

  

正直言うと、

 

「なんでこんなにおもしろくなさそうにハンドしてはるんやろ」って思って、

練習見るのも好きじゃなくなった時があった。

 

4マネってどんな立場なんか、どう関わっていったらいいんか

よく分からんくって、

なんか嫌で、部活と距離を置いてたこともあった。

  

部員さんやマネがつらい思いしてる時も、

チームがばらばらなってる時も、

どうにか変えたいとみんなが悩んでいる時も、

 

私は何をしてたんやろーって、

なんか支えなれてたんかなーって、

振り返ると考え込むことばっか。

 

 

きっと、4マネのわりにすごく頼りなくて、

へらへらしてたなーって思う。

 

  

でも、そんな私でも、

部活行ったら話しかけてきてくれる可愛い後輩マネがいて、

 

いつも優しく、時にはセクハラまがいにかまってくれる先輩部員さんがいて、笑 

話しかけたら気軽に、時にはぶしつけながらに絡んでくれる後輩部員もいて、笑

 

この1年でずいぶん頼もしくなったキャプテンのひでおくんがいて、 

今までずっと楽しいことも苦しいことも一緒に乗り越えてきたあゆみがいて、

 

 

そんなみんなが今、優勝に向かって一つになっている。

 

 

このチームが大好きだ。

 

 

 

あぁ、ハンド部のみんながいてくれたから、

何があっても今まで続けてこれたんやなって思う。

 

ほんとにほんとにありがとう。

 

 

 

いろんなのOB・OGさんから

「優勝してな」「目一杯楽しんできて」って応援いただいて、 

櫛田さんや練習来てくれはる方からもいっぱい指導してもらって、

ほんとにたくさんの人が見守ってくれてるこのチーム。

 

こんなに心強いことはない。

こんなに幸せなチームはない。

 

 

 

そんなチームのみんなと、

優勝してむっちゃ泣いて、むっちゃ笑って

最高の思い出を作りたいって心から思う。

 

やから、

チームが優勝するために出来ること、

後輩マネのために教えてあげられること、

考えつくことは全部する。

最後の最後までマネでいる。

 

 

このチームで、ハンド部として過ごせるのも、

あとほんの少し。

やれるだけのことはやる。

  

 

最後の西医体

 

思いっきり応援して、

思いっきりハンド部支えて、

思いっきり楽しみます!

 

 

 

優勝しよう

 

 

 

 

優勝しよう!!

 

 

4マネ   若松 希


最後の西医体

2011年07月29日 02時08分06秒 | Weblog

いよいよ西医体まであと4日。
ついにこの時がきた。

 

この西医体を境に、現役じゃなくなる。

 

4年間、大学生活の大半をハンド部で過ごした。

よくわからないまま迎えた1年の西医体、

とにかく先輩に言われるがままに必死やった。キャプテンが熱出して試合に出れなかったり、体育館がサウナ状態やったり、色々あったけど、たくさんのOBさん・OGさんが福岡まで応援に来てくださって、西医体に懸ける想い、ハンド部の歴史の重みを感じた。

 

幹部として迎えた2年の西医体、

準備の段階でも現地でも、先輩マネさん・後輩マネちゃんにいっぱい助けてもらった。そして一点の重さを嫌というほど感じた大会。その一点が悔しくて悔しくて、幹部としてもっとできることがあったんじゃないかってずっと考えた。引退される先輩方に「あゆちゃん等が幹部の時に引退できて良かった。」て言ってもらったのも胸にしみて、帰ってきてからも思い返しては毎日泣いた。絶対負けたくないと思った。

 

後輩たちを見守り支える立場になった3年の西医体、

何より先輩が引退されるのが悲しくて、めちゃくちゃ寂しかった。秋から最高学年になる不安もいっぱいあった。また優勝には届かなくて、優勝を経験したマネはいなくなるけど、先輩方から学んだこと・感じたことを精一杯後輩に伝えていこうと思った。

 

そして最後となる今年の西医体。



この一年、自分が最後やから、何か少しでもチームのためにできることはないか、伝えられることはないかって考えた。

それを伝えるのも必死で、時には不満をぶつけることになったし、部員さんにもマネにももっともっとって求めてた。それがかえって後輩たちにプレッシャーをかけてしまったこともいっぱいあったと思う。




正直、雰囲気が嫌になったとき、今すぐに引退してしまおうかと何度も考えた。


それでも同回がキャプテンのこのチームを見捨てたくなかったし、私にとって最後のチーム、どんな結果になろうとも最後まで見守らせてもらう権利、見守る義務があると思った。


やから色んな人と話したし、その日寝れなくなっても毎回部活に行きたかった。

部員さんや他のマネが何を考えてるのか、チームで何を目指しているのか知りたかった。


マネだってチームの一員なんやって伝えたかった。

 

優勝するチームは、マネも一番なんやって伝えたかった。




それが、現役のとき頑張ってこられた歴代マネさん、引退してからも応援してくださるOGさん方が私たちに残してくれた大切な想いでもあるから。

実習先で「最近部活どう?」と声をかけてくださり、ご多忙ながらも部活に足を運んでくださるOBさん方に、「今のチームはここを頑張ってます!応援してください!」と自信をもって言いたかったから。

そして、いつもチームのことを想って、戦術のことだけでなく人間的に大きなものを問いかけてくださる櫛田さんに、チームの良いところや勝利の報告をしたかったから。



ミーティングの度に、誰かが衝突する。収拾がつかへん時もあった。でもそれが必要なんやったらとことん言い合ったらいい。


そうして年が明けて、少しずつやけど変わってきた。

今では全員が優勝を目指している。



ハンドのルールもよくわからん時から、積極的に学ぼうと一生懸命練習する1回生。

上のマネがしていることを見て、あれは何ですか、こういう時はどうしたらいいですかって聞いてきてくれる1マネちゃん。


試合でも活躍するようになって、成長とともに悔しさも味わって、色んなことを吸収して日に日に伸びている2回生。

幹部として迎える西医体、忙しいやろうに、準備に励んで上回生に少しでもいい引退をって頑張ってくれる2マネちゃん。


OF,DFともに責任あるプレーを求められ、悩みながらもチームに貢献してくれて、ひと足早い幹部でひでちゃんを支えてくれた3回生。

去年幹部やった時から目覚ましい成長を遂げて、部員さんのこと、マネのこと何でも話せて、チームがよくなるためにはどうしたらいいやろうって一緒に考えた3マネちゃん。


痛い足を引きずって走って、痛む肩を押さえながら全力で打って、誰よりも頑張って努力して、何が何でも守ってやるという気迫を出して。自分にもチームにも妥協しない5回生。


時には的確に指摘し、時には優しくフォローして。自らにプレッシャーを与えて、誰よりも熱く楽しそうにプレーして、誰よりも悔しがり、誰よりも大喜びする6回生。


そして、
学年に1人で悩みもなかなか話せへんかったやろうに、上回生やOBさんに気にかけてもらい、下の子たちに助けてもらい、もがきながらもチームを引っ張ってきてくれたキャプテンひでちゃん。

4年間色んなこと話し合って、お互いの考えや気持ちを理解して、部員さんのため、マネのため、チームのため、そして自分のために日々励まし合って一緒に頑張ってきたのぞみ。


こんなに大好きな人たちに囲まれて、大好きな滋賀医大ハンドボール部の一員でいれること。



ほんまに幸せです。

ほんまにありがとう。





自慢のこのチームを見てほしい。


みんなで悩んで、みんなでぶつかって、みんなで見つけた優勝への道。

 



ただ、優勝に向かって。

 

 

全力で駆け抜けろ。 

 

 



4マネ     谷 亜悠未

 


西医体

2011年07月27日 14時22分03秒 | Weblog

西医体までの練習も残り3,4回と、もう数えるばかりになりました。やっぱり一番お世話になった1個上の先輩と、初めてできた後輩がもう少しで引退と思うとやっぱり少しさびしく感じますね。

そんなことを思いながらブログを書いてます生田です。

 

 

毎年思うんですがやっぱり一年間って早いですね。学年が上がるにつれてスピードがあがってきてるように感じます。

 

 

昨年準決勝で三重に負けてからもう一年がたちますが、この一戦は今でもはっきりと覚えています。

きれいに守れたDF、うまいこと繋がったOF,守れなかったDF、攻められなかったOF,しょうもないミス、全部ありました。

 

でも一番忘れられないのは、今はもう卒業していった同回生のマネさん4人の顔です。

4年間チームを見守っていた4人には笑って終わってほしかった・・

あの4人のあの顔は多分これからも忘れられないんだと思う。

 

 

 

 

皆が書いているように

西医体とは【特別な大会】

です。

茶野先生がおっしゃっているように、この大会には練習してきた技術だけでなく、この一年間日常生活においても、自分たちがしてきたことがすべて出てくるんだと思います。

 

今年は例年以上に皆がいろんなことを考え、学び、努力できた。練習時間なんてピカイチで長かった。

逆に回り道も多かったし、衝突したり、よくないことも多かった。

けどその分みんなで成長できたのではないかと思う。

これも西医体ではすべて良い方に表れる。

 

 

今年のチームは、「何故去年負けたのか」という問いの答えを探しながらスタートしました。

この1年間通して、この答えを一人一人全員見つけたのではないかと思います。

この問いかけには正解なんてないと思うし、逆に不正解なんてのもないと思う。

この一年かけて各々が見つけた答えを持って、今年こそは勝って笑顔で終わりましょう。

 

最後になりましたが、未熟なチームをいろいろな形で支えてくださった、櫛田さん、OB・OGさん、練習に参加したりしてくださった学外の方々、遅くまでチームを助けてくれたマネさん。ありがとうございました。

この気持ちにこたえるためにも西医体で優勝してきます。

 

 

 

 

 


自信力

2011年07月27日 02時11分03秒 | Weblog

西医体までついにあと1週間きりましたね!みんなのブログ読むとみんな盛り上がってきてる様子がダイレクトに伝わってくるね。みんなのブログ読んでテンションハイなのか夜中だからなのかわからなくなってきた、そんな午前3時です。こんばんは、そしてもうすぐおはようございます、小川です。

 

 

この時期になると、どうしてもこれまでの西医体を思い出してしまいます。

 

 

去年の西医体。大好きだった2コ上の先輩たちや同級生マネージャー4人の最後の舞台で負けてしまい、死ぬほど悔しくて、悲しくて、つらかった記憶だけが思い出されます。

本当に西医体は天国か地獄かの大会だと思う。

 

勝てば天国、負ければ地獄。

 

今年は、決してスタートは全くよくなかったけど、本当に碓井の言うように多くのOBOGの皆さまや櫛田さんに心配していただき、迷惑をかけてきてしまったけど、その分いっぱいチームについて考えることができた1年間でした。

みんなが一人一人いろんなことで悩んだだろうし、またみんなで話し合いもしたし。んでついに雰囲気もだいぶよくなって、今は絶対一番俺たちが努力してる。

こんなけ努力してるんだから、一番になるしかないよな。

 

今年こそは、みんなで最高の気分を味わいにいきましょう!

 

 

僕の今回のテーマは、っていっても去年と一緒ですが、

「自分を信じること、自分たちを信じること」

です。

 

そして、本当に、優勝したい。

 

入部したての1年のときはなんかめっちゃ怖くて、でも富士山登ったくらいのときから仲良くさせてもらって、それから年々どんどん仲良くなって、自分が落ち込んだりしてるときにすぐに気づいてうれしい一言をかけてきてくれた三宅さん。

1年の夏に敬語使わんといてって言われて、無理やと思ったけど気づけばめっちゃタメ語使うようになってて、衝突したこともあったけど、チームの問題には一緒に立ちあがって考えてくれた満田さん。

下ネタが大嫌いで、下ネタ言うたび嫌われて、でもまた仲良くしてくれて、部員の顔色ひとつでしてほしいことにすぐ気づいてくれて、ずっとハンド部を陰で支え続けてきてくれたあゆみちゃん。

めんどくさいからみを4年間受けながらも仲良くしてくれて、後輩たちの面倒をまるで母親のように見ていた(?)ハンド部の母、のんちゃん。

 

ずっと一緒にやってきたこの4人に最後良い思いして引退してほしい。

 

そして、1年間やけど、こんな状態やったチームに喝を入れ続けてきてくれた高島さんに、いい報告を最後にしたい。

 

 

それが、今回の西医体のモチベーションの全てです。

 

 

絶対に勝てる。優勝する。

 

 

最後になりましたが、1年間お世話になった櫛田さんやOBOGの皆さま、そしてその他滋賀医大ハンド部に練習に来てくださった方々や気にかけてくださった方々、本当にありがとうございました。碓井も言っていますが、本当にこの感謝の気持ちは優勝でしか返せないものだと思います。必ず全員で優勝して帰ってきます。


昨日ご飯会やったけどこいつらもうすぐ引退やなって思ったら、寂しかったしブログ書いてみました上林です。

2011年07月27日 00時53分11秒 | Weblog

こんにちは。
上林です。

みなさん、西医体に向けてのブログというわけで僕も。
いつも、やりたいように練習して言いたいこと言ってるし今さらブログに書くこともないような気がしますが…。
みんな今年の総決算みたいなこと書いてるので、このビッグウェーブにのって僕も書こうかな。
まずは、OB様方、櫛田さん、外部の練習にお付き合いいただいた方。
今年も本当にお世話になりました。
碓井も書いてありましたが、こんなダメなチームを叱咤激励していただいた分成長できました。
では、一年の振り返りを。
昨年は、西医体3位。
OFはどこからでもなんとかもぎ取ってきてたけど、DFはだめやったんじゃないかな。
他のチームにも「滋賀医大はOFとGKのチームやろ」ってよく言われてました。
OBさん達にもお前がDFを何とかしてへんのが悪いから、お前のせいで負けたとよく言われてました。

今年は、そん時の2年、1年が多く試合に出る中で
むらっ気:満田、小川
地味で指示出せない:碓井、生田(ヒゲ)
やめるって言い出す:三宅(優)
頼りない:黒住
なんか必死:シュンゴ、スケ、ユウキ
やる気あるんかないんか、てかあんまない:タスク、シュン
意味不明:大町
(自分の事は置いといてw)
っていうチーム状況だったんで


「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」


これに尽きるのかなと思いました。
僕がこれをできてたかどうかは別として
話してみれば、みんなブログで書いてるようにいろんな想いを持ってハンドボールしてました。


他にしなければいけないことが多すぎて集中できない。
リーダーシップを発揮したいのに仕方がわからない。
こんなに頑張ってるのに部員が答えてくれない、ちゃんと考えてくれない。


こんな悩みは自分たちが変わろうとしているから出てくるんであって、どうでもいいと思ってるときには出てきませんよね。


集中できないのは集中したいから。
発揮する方法がわからないのは発揮したいから。
答えてくれない、考えてくれないのはしっかり見てほしいから。


なかなか目の届かないところも多いけど、みんな自分で精いっぱいなんやったらオレが支えればいいだけやし。
悩んでるやつがいたら、一緒に考えてやればいいし。


そうやって過ごしてたら
小川、満田が積極的に部員、マネの間を取り持ったり、部員間の関係も良くしようとすごい働きかけてきた!
ヒデオも自分のあらんかぎりの力でみんなを引っ張っていこうとしだした!
三宅も帰ってきたし、タスク、シュンがなぜか上手くなってきた!
ゲイ、ヒゲ、デブ、チビ、コソベンは相変わらずやる気満々!
大町は余計意味不明!

ってなわけで、今めちゃいい雰囲気なんでこりゃいけるんじゃないかと。

優勝いっちゃうんじゃないかと。

思ってるわけですよ。


あと、西医体の6試合。
全ての試合が大勝負!
全ての試合が名試合!
そんで全ての選手がイカしてる!

そんな西医体にしてこようぜ!!!

ま、どうせオレがMVPやけどな。

上林でした。

                                                         


毎年(ついでに)マネージャーにお礼。
あゆみお疲れ。
ガリガリになって試合中ぶっ倒れない程度に応援…ぶっ倒れるくらい応援ヨロシク。
のぞみお疲れ。
黒こげになって試合中、日陰かのぞみかわかる程度に応援…まぁわかるか。応援ヨロシク。
お前らもう後は楽しむだけやな!
舞子お疲れ。
三年が一人しかいない中よく後輩の面倒見てる(って自分で言ってた。)よね。しんどいかもしれんけど小川いるし。ヨロシク。
2年マネお疲れ。
幹部で一番しんどいやろうけど悩んでる分お前ら成長できてるって証拠やし、ガンバレ。テストもガンバレ。
1年マネ
なんにもわからんまま遅くまでマネージャー業してていやになってるかもしれんけど、試合でいやになってる分ひっくり返してやるからもうチョイガンバレな。

ってなわけで、あれ?お礼じゃないな。
いつもどうもアリガトウ!

アー高島忘れてた。wまあいいや。

あついですね。

2011年07月26日 15時19分57秒 | Weblog

 

こんにちは、五回生の碓井です。

 

今まで西医体の三連覇を支えてきた主力が大幅に抜けてから迎えた昨年の西医体から一年が経ちました。本当に早かったです。

 

 

西医体とは特別な大会とおっしゃる人がよくいますが、本当にその通りだと思います。

 

ずっと、死にもの狂いで取り組んできた123DF、大会直前から調子が悪くなったが、大会当日ハマったり。

ずっと苦手で仕方なかった三重には準決勝の前半の途中までリードするも、逆転されたり。

 

今でも準決勝の三重戦のいろんな場面が目をつぶれば鮮明に浮かび上がります。

 

コートに立って顔を上げると、多くのOB・OGさんが応援に来てくださっているのが目に入ったり、三重に点を入れられても、ずっと必死に応援してくれているマネさん達の声(ピザーラのエビマヨの替え歌とか)を背中に感じたり。相手のエースやポストに流れを持って行かれる瞬間。泣き崩れるチームメイトやマネさん。

 

 

自分たちが向き合うことができていなかったこと、目を背けたことは必ず本番に出る。西医体とはそんな場所だと思う。

 

 

今年のチームは正直言って、歴代で最も精神的にも技術的にも未熟なチームだったと思う。いろんな人に呆れられるような場面もよくあった。しかし、何度も何度も変わろうとし続けたし、上回生だけでなく下級生も本音をぶつけ合って全員がチームと向き合い続けた。この一年でチームはいっぱい寄り道もしたし、至らないとこもいっぱいあったと思う。ただ、日を重ねるごとに変わっていくこのチームで西医体を迎えることに後悔はない。

 

一年間、目を覆いたくなるような状況にも本当にチームを見捨てずに支え続けたOBOGさん、櫛田さん、多くの学外の方々、マネさん本当に感謝しています。必ず西医体の結果で恩返しします。

 


3度目の西医体

2011年07月24日 15時03分13秒 | Weblog

同回部員が全員ブログを書き終えたので書かせていただきます。

3マネの小島舞子です。

 

まずは昨日のことから、、、

昨日は櫛田さん、おりはらさん、大野さん、清水さん、そしてたくさんのOB・OGの皆さまが練習にご参加くださいました。

皆さんお仕事があるなか、西医体前の練習にこれだけの方が来てくださるということに本当に感謝しないといけないな、

いつも支えてくださっているんだなと改めて思いました。

そして同時に嬉しくもなりました。本当にありがとうございます。

 

 

では、練習内容はいいから西医体に向けての熱い想いを書け、と三宅さんに言われているので(笑

個性あるマッチの文に比べたら面白くもなんともない文章になると思いますがさっそく書かせていただきます。

 

正直去年の西医体は今年ほど楽しみにしていませんでした。

というより試合、練習内容云々よりも、マネ幹部として滞りなくマネ業ができているかばかりで楽しむ余裕が全くありませんでした。

応援してるときはそんなことも忘れて必死に声出してたんですけどね(笑

だから個人的な目標は引退される高島さん、満田さん、三宅さん、あゆみさん、のぞみさん達の次に1番楽しむ!です。

 

幹部が終わってから初めての試合(学連春リーグ)で初めて心の底からハンドの試合がおもしろい、楽しいと思えました。

1回の頃はルールもよくわからん、それ以上に仕事覚えなアカンし、、、

2回はマネ幹部の仕事に追われて気づけば試合終了してることばかり、、、笑

3回、マネ業も大体できて試合の流れも把握できて、、、なにこれ!ハンドってめっちゃおもろいやん!!

下の回、同回が点数決めたり守ったりしたらものすごく嬉しくて、上回生は相変わらずかっこよくて。

喜んでる部員さんを支えているんだ、と思ったらやっとマネ業の楽しさを見つけられました。

勝って喜ぶ姿が見れるならどんなこともしよう!したい!と考えて行動するようになっていました。

そして4マネさんのあゆみさん、のぞみさんに楽しんでもらいたい!

 

その一方で後輩マネちゃんに仕事を教える責任が出てきた半年でもありました。

私が先輩に教わってきたとおりマネ業を伝えられるのか、4マネさんが引退してからも後輩を引っ張っていけるか、不安が生まれました。

後輩の失敗はそれを教えた先輩の責任でもあります。

だからこそ下の子は失敗なんて恐れずのびのびとマネ業をして欲しいです。私がちゃんと責任とります。

4マネさんは自分のしたいように動いてください。頼りない後輩ですけど、お二人が安心して引退できるように動きます。

 

なによりも滋賀医ハンド部全員が楽しんで西医体優勝を掴み取れるように自分のできる最大限を出し切りたいです。

部員さんが自分のプレイの最大限を試合やベンチで出すように。

 

部員とマネが一緒のことができるのは少ないけど一緒のものを目指すことはできます。

それはひでおさんがキャプテンになったときから始まっていました。

途中、迷うことも立ち止まることもありました。

それでも進んで、ぶつかり合えたこのチームなら西医体決勝で嬉し泣きしているでしょう!

不安はありません!信じます!

 

西医体楽しみだ~

 

 

 


大町です

2011年07月23日 16時12分12秒 | Weblog

こんにちは  

大町です  最近みなさんにくさいくさいと忌避されます。

 

年を重ねて、におい成分を分泌するようになったのかとも思いますが、練習する前からすでにシャツはくさいです。

汗をかいてそれが染み付いて取れないのです。シミです。

 

そして私は西医体にもシミを残すのです。

 

しみ付いたものを発揮するのです。技術も メンタル的なものも

 

みなさんもシミを残しましょう。

 

そういえば、昨日筋トレルームに行ったところ機材が整理整頓されていて、すがすがしい気分で筋トレできました。

君子豹変す    みなさん君子ですね。

私はそういう人々が好きです。

一緒に善行を積んで天国に行きましょう。 tears in haeven