滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

僕たちのゴール ~ともきです。

2016年12月31日 18時50分32秒 | Weblog
こんにちは。キャプテンのともきです。今年も残すところ数時間となりました。ぼくにとってこの2016年はあっという間で、特に西医体が終わってからいままでは本当に一瞬の出来事でした。キャプテンになり、幹部になりはじめたころは自分でも地に足がついておらず、また学連でも結果がでず、途方にくれていたことを思い出します。チームとしての方向性とか、目標とか、それに向けた具体的プロセスとか、そんなものはなくただ漠然と何とかしなければ。という気持ちでいっぱいでした。そんな中先輩方からまずはしっかりとした目標を持つべき。そしてその目標を達成するためにはチームがどんな風になっていればよいのか。をよく考えることが大切だというアドバイスをもらい、自分たちの目標は”西医体優勝と、春学連全勝で3部昇格”であるともう一度確認し、これを幹部だけではなく1年生含めて全員が当たり前のように目指すべきところとして共通認識にしていこうというところから再スタートしましました。そしてどうすればこの目標が達成できるのか、それはみんながブログでも書いてくれているように圧倒的なフィジカルをつけてパワーでは絶対に負けないようにすることです。西日本1のフィジカルを作る。これを1本の柱にしよう。ここに櫛田さんのコーチングで教えていただいたプラスワンアタックであったり、DFの守り方であったりを肉付けしていこう。春以降結果として花を咲かせるにはこの1~3月いかにしっかりとした柱を作り上げるかにかかっているから、みんなで頑張っていこう。
あともうひとつの柱が、滋賀医大ハンド部にはあります。それは全員リーダー計画です。1年生含めて全員が何かのリーダーとしてチームに関わる。漠然として1年間ハンド部として過ごすのではなく、自分に明確な役割と責任感をもって1人1人がチームを引っ張ることは本当に素晴らしいことだと思う。
特に下級生のうちからこうしてチームに関わっていくことは将来自分が幹部になったり、上級生になっていく上で中で必ず役に立つと思います。リーダーはボスとは違ってただひたすらに自分が頑張ったり、させてやるだけではダメで、文字通り、自分が先頭にたってみんなを導くもの。そこに上下の壁はなく、1年生でもリーダーを任されたなら6年生まで自分が引っ張っていくくらいの気概でやっていこう。全員がリーダーで全員が導き、そして導かれる。そんな密なチーム作りをしていこうと思います。
さて、2016年も残りわずかとなりました。このチームで過ごせるのもあと7か月半。あの西医体から4か月もたったことを考えるとこれからハンドボール部で過ごす1日は本当に貴重な1日です。去年の西医体、上級生は特に本当に悔しい思いをしたでしょうし、下級生も先輩たちの姿は目に焼き付いているはず。引退された先輩方からにも来年、この悔しさを晴らしてほしい。という言葉ももらい、キャプテンとして絶対に来年滋賀医大を優勝に導くと決意したのもこの時でした。今年卒業される本当にお世話になったわくさん、宮田さん、健太郎さん、横田のために、このひとたちが笑顔で卒業できるためにも、滋賀医大REBORNを支える2本の柱を誇りにもって来年以降精進していきましょう。
最高にハッピーな集団になろう!!!

最後になりましたが、今年も櫛田コーチそして茶野先生はじめ多くのOB、OG様方には大変お世話になりました。来年度も人々に応援していただける、本当に”強い”チームを目指し活動して参ります。どうぞ今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

筋トレモチベ

2016年12月26日 16時57分14秒 | Weblog
部活もオフに入りゆったりとした時間が流れている1プレの金井です。最近はYoutubeライブ配信で全日本選手権を見て、ハンドボールモチベが上昇してて、大学生がプロと互角にやりあってる試合などは非常に刺激をもらってます。



さて、西医体後からぼくはフィジカルリーダーとして、主に筋トレの管理とその意識付けをしてきました。リーダーは自分が意識的にやるだけでは不十分で、周りに促す必要があります。ぼく自身、フィジカルリーダーとして筋トレへの意識はめちゃめちゃ上がりました。週3で筋トレに行くことも多かったです。メニューを考える中で、どういった筋肉がどうすれば鍛えられるのかっていうことに関しても詳しくなったように思います。自分以外、チームに関してはどうでしょうか。筋トレを管理することで、以前よりは筋トレに行くこと自体は強制出来てるのではないかと思いますが、どれだけ周りの筋トレを促せたのかは定かではないし、筋トレをさせる、そこからフィジカルを強くするという流れを作れたのかはいまいちかもしれません。どうしても筋トレはやらされてる、週2がマストという強制の中でぼくのフィジカルリーダーは成り立っていたように思います。リーダーとして筋トレモチベをあげる事は出来ていなかったのではないかと思います。ただ、筋トレのモチベを上げるには個々人がある程度初期の筋トレモチベを作り出すことが必要不可欠だと思います。刺激を少なからず与えることができても、生み出すのは厳しいのかなって思うからです。最近、筋トレ回数を集計しているとおおよその筋トレモチベがわかります。やはり、週の終わりに2日連続で行く人などは、1週間の中でどう筋トレするのが効率よくフィジカルを鍛えられるのかについて意識が薄いように思います。ぼく自身は、48時間極力あけて筋トレをするようにしています。時間をある程度あけて筋トレをしたほうが伸びもいいし、部位をこだわらずにできるというメリットもあります。こういった情報をフィジカルリーダーとして流せていないことは反省すべきところかなと思ってます。今後は気になったことなどは筋トレラインで随時伝えていきます。

最後にぼくが筋トレモチベを維持したり、あげるためにやっていることを載せておきます。少しでも参考にしてください。
・理想のフィジカルを持つ選手を探す。目標を設定するということです。ぼくは高校時代からトヨタ車体の石戸貴章選手を意識してます。
・プロテインを自分専用に買う。プロテインを買うと、それを消費したさに筋トレへ行こうという気になれます。
・筋肉量を測れる体重計を購入する。この増加を見るのが最近の楽しみです。
・自分で筋トレメニューを検索してみる。これは非常に効果があります。マンネリ化した筋トレから進歩できるだけでなく、筋トレ事態にも詳しくなれます。
・筋トレ仲間をつくる。ハンド部以外の人と筋トレに行くと新たなメニューを知れるきっかけにもなります。

上にあげた以外にもモチベを上げる方法はたくさんあると思います。自分の中で少しでもやる気につながるものを見つけてみてください。


西医体で滋賀医大のフィジカルエグいというのが聞けるよう、リーダーとして頑張っていきます!来年もよろしくお願いします!






同回生の活躍

2016年12月26日 03時48分56秒 | Weblog
1マネのれいなです。
やっと書けたと思ったブログの下書きが消えてもう一度やり直しです。。
終わってしまったけど、ハッピーメリークリスマス🎄ですね。

オフ期間中にマネージャーは何を書こう?てとても悩んだので、普段は直接言えない同回生の頑張りについて書こうかなって思いました。
最近本当に1回生のプレーヤーの皆が成長しているって感じています。
青山は、試合で先輩と交代の時に出たい!って1番に言えるところとか、上手くなりたいって気持ちが周りにも伝わってくるくらい強くて、青山を見て自分も頑張らないとって思うプレーヤーさんも多いんじゃないかなって思います。
金井は1年生でフィジカルリーダーを務めていて、チームに積極的に関わって引っ張っていくところとかが同回生として尊敬するし、すごいなって思える存在です。練習も入部の頃とは明らかに雰囲気が違うなって思います。
なんてつは、シュートがすごく上手になっていて、ナイシューを練習でも何度も目にします。特にサイドシュートが上手で、ゆうしさんやしんぺいさんをもっと悔しがらせて欲しいな、なんて思います。なんてつのストイックさには尊敬します。
けんちゃんは、試合の活躍が1年生とは思えなく、ナイスパスやナイシューが何度もあっていつもすごいなって思っています。でもそれは経験者だからだけでなく、練習や試合の動画を繰り返し見たりなど影の努力があるからなんじゃないかなって思います。
おさむは悩むことも多いのかななんて思うけど、それを表に出さないところとか、我慢強さがすごいなって思っています。練習や試合での声は本当によく聞こえるし、おさむの声でチームの皆を盛り上げていってほしいなって思います。
少し長くなりましたが、、
同回生のプレーヤーの成長や活躍が見れるのはすごく嬉しいです。
でもそれと同時に、同じ時期に入ったのに一回生のプレーヤーとマネージャーには大きな差があるように見えて、取り残されているような気持ちにもなります。マネージャーとして部活に関わっていくのは難しいところもあって、チームのためのリーダーって何をしたらいいのか?ってまだ分かってない自分もいます。
でも、そんなことを言っているうちにもう少しで2マネさんになります。
1マネは少し前からスコアの書き方を教えてもらい始めました。大変なことだけど、部活に対してチームに対してできることを増やしていこうっていうのが今の小さな目標です。スコアも早く完璧に書けるようになりたいです!同回生のプレーヤーに負けないように頑張ろう、たかな、れいは。

オフ期間、皆さんどうお過ごしでしょうか?
オフ中でも自分のハンドボールについて見つめ直したり、筋トレに励んだり、自分やチームが強くなるためにはそれだけの努力が必要だととても思いますが。オフ期間にしか出来ないことをやってみて新しいことを発見する何て事もあるらしいです、きっと。良い過ごし方をして、オフ明けの練習に向けて調整していってほしいです。

今年もお世話になりました、ありがとうございます。
少し早いですが、良いお年を。

イメージのシェア

2016年12月23日 11時18分08秒 | Weblog
おはようございます。2回生プレーヤーの浅川です。

今日は僕がネットで読んだある記事について話そうと思います。その記事とは、ラグビーの指導者として実績があり、現在はその経験を生かして経営コンサルタントとして活躍している今泉清氏のトークショーの記事です。その記事ではコミュニケーションの大切さと共通の概念を共有することの大切さが語られていました。

今泉氏はラグビーにおいて、対戦する2つのチームのウォーミングアップを見ればどちらが勝つか大体わかると言います。今泉氏によれば、強いチームというのは監督、コーチが集合をかけるとサッと集まってきます。強いチームは作った円陣が小さくきれいです。全員が誰かの話すことに聞き耳を立てていて、チームが一つになっている。うちでいうと、ともきさんが集合をかけたら全員がサッと集まって小さくきれいな円陣を作るのが理想です。逆に、弱いチームはだらだらと集合し、円陣も乱れている。その円陣の後ろの方ではこそこそと別のプレーについての話をしていてまとまりがない。当然ですが、意図的に小さくきれいな円陣を作れば強くなるという意味ではありません。小さくきれいな円陣を作れるチームはまとまりがあって強いということです。

また、今泉氏は共通のイメージをシェアすることの大切さも語りました。単に言葉で意思の疎通が出来ているからと言って、コミュニケーションが取れていると考えるのは危険。必要なのは、自分たちは何のためにこういうプレーをするのか、というイメージをシェアすること。分かったつもりをやめて、話し合いによって共通のイメージを浸透させることがコミュニケーションである。
強いチームには「会話」でなく「対話」がある。「会話」は仲間内の話でしかないが、「対話」は違うものをすり合わせて同じものにするという意味合いがある。本来考え方の違うひとたちと話し合って最終的に同じ方向を向く努力をする「対話」があるチームは強い。
このようなことが記事で書かれていました。

僕はこの記事を読んでチーム内でのコミュニケーションに対する考え方が変わりました。ただ「枝がほしい」というだけではあまりイメージは伝わらない。「このタイミングでこう枝を上げてくれたら、キーパーからはこのように見えるから自分はこっちに動く」というコミュニケーションの取り方をしようと思いました。

来年、チームがより良いコミュニケーションを取れるようになればと思い、この記事を紹介しました。

ノートリーダー

2016年12月17日 12時41分57秒 | Weblog
阿部です。こんにちは。

僕は今月ノートリーダーに就任しました。というのは、幹部が決めたこととして毎練習の初めに各自ノートにその日の目標を書いて提出、マネージャーに練習後その目標についてコメントしてもらう、ということをしていたのですがそのノートの提出率が最近悪くなっていたからです。なので、僕の役割としてはみんなにノートを出させるというのがメインとなっているのですが、ただノートを出すように言うのは僕のモチベーションにつながらないので、ここで一回なぜ僕たちはノートを書いて出すのか、その目的について考えておきます。

大きな目的は、各自が目標を決めて練習に臨むこと。
全体練習の内容は幹部が考えてくれていて、毎回何かテーマをもってやろうとしてくれています。が、実際にその練習をする僕たちがなんの目標も持たず、ただメニューをこなしているだけではせっかく幹部が考えてくれたことが台無しです。そこで、練習の開始前にその日の練習内容、テーマにあった個人の目標を設定し、ノートに書いてみんなに発表する。そうすることで、目標をもって練習に臨むことができて、みんなが真剣に練習する、練習効率が上がる、チームが強くなるという流れができるでしょう。

もう一つの目的としてはマネージャーにそのノートを見てもらうこと。
これをすることでマネージャーはプレーヤーが何を意識して練習しているか把握しやすくなると思います。そうすればマネージャーはただ練習を見ているだけより楽しいし、プレーヤーはマネージャーがみているからと、モチベーション上がるんじゃないかと思います。Win-Winですね!プレーヤーとマネージャーで目標を共有できれば、よりチームは一つにまとまるだろうし、そうすればきっと強くなるでしょう。

他の目的としては、ノートに記録していくことで、後で見返すことができるようにしておくこと。
僕の実体験なのですが、つい最近、2年前に同じように書いていたノートを発見しました。そこに書いてあったのはその時の目標と考えていたことでした。それを読んでその時の自分がどんな感じだったか思い出すことができたし、そこからの自分の成長を実感することもできました。つまり、ここでもモチベーションアップにつながるかもしれないということです。
実際、プロのスポーツ選手でもずっと練習ノートを書いている人はいるようです。その人たちは目標だけじゃなくて反省、改善点なども毎回毎回しっかり書いていて、後で見返せるようにしているそうです。そうすれば調子が悪かった時どういうことをしていたか、逆に調子がいい時はどんなことを考えていたか後で見たときにわかるし、それを次につなげていくことができるから、だそうです。しっかり目的をもって書いているんですね。

僕らがノートを書いて出す目的、3つ挙げましたが納得できたでしょうか。これから春に向かい、夏になるにあたって重要となってくるのはチームとしての成長速度。そのためには個々人の成長速度を上げることは必須です。毎回目標もってモチベーション高く練習できるように、ノートしっかり活用していきましょうね。



最後にノートリーダーからの要望を一つ。今は自主練期間中ですが毎回ノートを書いてもらおうとしていて、目標に加えて毎回の反省もお願いしています。年明けの全体練習から反省も書いてもらおうと考えているのでそのための練習という意味も込めてます。もちろん、自主練自体のモチベーションアップという意味も。
ということで、自主練期間中でもノートはしっかり書くように、お願いします!

靴並べてくださった方ありがとうございます。

2016年12月13日 15時25分10秒 | Weblog
おはようございます。いろはです。


もうすっかり年の暮れですね。ついにハンド部もオフに入ってしまいました。最後の練習でまゆが1分間スピーチで言っていたように、プレマネ全員が変われるチャンスでもあると思います。さらなるステージアップができるオフになるようにしましょう。


ブログでもスピーチでも思うことですが、今年は全員が部活に何ができるかと考えていますね。さきさんのカロリー管理やアドのテーピング教育、こばのブログ管理と青山のTwitterの情報発信。自分のできることを考えて行動することは本当に尊敬できることだと思います。この前の練習終わった後に体育館の玄関で靴を履こうとしたら、凄く綺麗に靴が並べられていました。誰がいつからしてくださっていたのかも私には分かりませんが、以前までは脱ぎっぱなしでなんとなく揃ってる?ぐらいだったと思います。こうやって周囲に目を配り自分のできること気づき、しっかりしていきたいと改めて感じました。


最近の練習で、1分ごとに笛を、という指示をよく聞き漏らしている場面を見ます。笛をならす、時間を伝える、と仕事をするだけじゃなくて、マネも練習の内容や意図を理解しなければいけません。プレさんの練習を円滑に進められるようにしたいですね。


今年1年ありがとうございました。

最後になりましたが、練習に来てくださったすけさん、村井先生、上林先生、ありがとうございました。

存在意義 raison d'e^tre ~わくです

2016年12月11日 11時36分02秒 | Weblog

こんにちは。瀧川若です。
最近とてつもなく寒くなってきました。滋賀が本気を出してきたなと思う今日この頃です。
でも、もう12月も半ばに差し掛かろうとしているんですね。もうすぐ2016年も終わりですか。
今年もいろいろありました。


僕自身ハンドボールlast yearで臨んだ6年目。
プレーの幅も広がったし、シュートのバリエーションも増えた。
チームのみんなとプライベートで遊ぶことも増え、仲もよく、チームのことがより好きになった。
しかし、ハンドボール以外の面での問題が多く、いろいろな方に迷惑をかけてしまって、自分的には後輩の面倒を見られているつもりでも見切れていないことを実感させられた。
最高のチームで臨んだ西医体を最低の西医体にしてしまった。
この夏引退するつもりだった。引退したら今まで部活でできなかったことができる。もっと他の部活の同回生と遊んだり、旅行にいったり、ボードに行ったり、ゆっくり勉強したり、淡路島に帰ったり、、、何でもできる。

でも、残ることを選んだ。
大好きなみんなに引きとめられたことは大きい。
みんなとまだ一緒に部活をしたいとあのとき思った。
でもそれ以上に、自分が7年目を続けて、チームを変えられるか、今まで見逃してきたこと、あきらめてきたことにぶつかれるか、チームを良くすることに責任を持てるか、不安で、続けることに躊躇していた。
けど、自分をよく分かってくれていて応援してくれる人の後押しもあり、覚悟を決めて、ここで逃げずに、7年目を続けようと思った。

自分がチームに残って、ハンドボールのこともチームのこともどんなことも、ひとりひとりに求め続ける。
自分はひとりひとりを見て、何を考えているか考えて、聞いて、ぶつかることが得意で、しかも今まで多くの先輩やOBOGさん、櫛田さんから受け継いできたものがあって、それを使って、このチームを良くする。
それが、僕が7年目を続ける理由であり、存在意義じゃないかと思う。



ともきキャプテン、めろ副キャプテンのチームになって3か月が過ぎました。
早いですね。
秋学連は初戦龍谷大学に言葉もでないほどのボロ負け。すけさんとかずまの穴の大きさを実感させられました。
その後も学連4戦目まで負けは続きました。みんなあきらめず、毎試合相手をビデオで研究し対策を練り、自分たちのビデオで反省し、幹部中心に毎練習を密度の濃いものにしてやっていました。その甲斐もあり、5戦目では前チームでは春に勝てなかった上位の大阪市立大に勝利し、6戦目では京府医に5年ぶりに勝つことができました。
自分がコートに立って、京府医に勝つことは初めてだったし、後輩に勝つところを見せられたのも初めてだったので本当に嬉しかったです。
秋医歯薬でも京府医を倒して、医歯薬を優勝したのは7年ぶりのことで、自分にとっても医歯薬初優勝でした。しかも、個人賞のおまけつきで、最高でした。

しかし、学連では4部との入れ替え戦で追手門に負け、3部から4部に降格。
秋医歯薬は優勝したものの、全試合ぎりぎりで、内容としてもいいものではありませんでした。
春の医歯薬では、関西医歯薬以外の強いチームもでてきます。

今のままの成長速度じゃ、絶対に遅すぎる。
学連中は今よりもっと死にもの狂いで、がむしゃらに前にすすめていた。
冬の試合の少ない時期で、今はフィジカルをきちっとつけることや、頭をつかってプレーして、成長速度をあげようとしているのはわかるが、みんなギラギラしたものを前面にだして、がむしゃらさも忘れないでほしい。特に、ともきとめろ。


ただ今年のチームはいいところもたくさん目立つと思います。
新チームをスタートさせるにあたって、プレーヤーもマネージャーもひとりひとり何かのリーダーになることを決めました。
下級生はなかなかリーダーシップをとりにくく、難しいと思いますが、金井がフィジカルリーダーとしてみんなの筋トレの管理をしてくれていたり、小林がブログリーダーとしてブログの更新を管理してくれていたり、また最近では青山がTwitterでブログの更新やハンド部の活動、スローガンを発信してくれていたり、さきがプレーヤーの一日ごとの栄養管理から体作りまで考えてくれ、行動してくれています。
他にもいろいろなリーダーが活躍しています。自分的には宮田がDFリーダーとして頑張ろうとしているのが個人的にはうれしいです。

まだどういうリーダーになればいいのか悩んでいる人も、やりたいことはあるけどやりきれていない人もいると思います。
ハンド部として、ともきやめろがやろうと決めたはずなのにやりきれていないことや、他のチームがやっていて絶対チームにとってプラスなのに滋賀医ではやっていないことに目を向けたらいいのではないでしょうか。
リーダーは、自分は〇〇リーダーだから、〇〇を頑張りますってだけではダメで、みんなが〇〇を頑張れるようになるには、みんなが〇〇について深く考えられるようになるにはどうすればいいのだろうって考えて工夫してください。そこにやりがいや、成長、おもしろさがあると思います。
全員がリーダーになって、チームのことを考えられるようになろうな。



この全員リーダー政策で、9月の月間スローガンでもある‘Leadership’を取り組むにあたって自分が大切だと思うことが二点あります。

ひとつは、なぜ全員リーダーをするのかです。
僕の解釈としては、全員がリーダーをすることで、全員が責任感をもってチームに関われるし、チームを良くすることを考えられるようになってほしいからだと思います。
でも、じゃあ、何でみんながチームを良くすることを考えられるようになってほしいのでしょう。
そもそもなぜきつい練習を、きつい筋トレを僕たちは頑張っているのでしょう。
なぜマネさんは自分たちがプレーするわけでもないのにサポートしてくれているのでしょう、サポートしているのでしょう。
部活をしていなかったら、他にやりたいことをもっとできるのに、なぜ何でしょう。
みんな部活に打ち込んでいる理由は違うと思います。
でも、自分が何のために頑張っているか、つまり目標は何で、その目標はどういう目的があって達成したいのか、達成のためには現在地から目標地点までの具体的な道のりについてみんな考えてほしいです。それがきっと苦しい時に妥協しない助けになると思います。


もうひとつは、誰が何をしてくれているかを気にしてほしいということです。
全員リーダー政策がはじまってから個々がいろんなことをチームのためにしてくれています。
その前からもマネさんはみんながプレーに集中できるように準備やサポートをしてくれていたり、幹部が身を粉にしてチームを引っ張ったり、主務や会計、学連委員が裏方としてチームを支えてくれていたり、部活を運営していくには色々な仕事があって、それをチームのために、いわば自分のためにしてくれている人がいるってことを気にしてほしいと思います。
目を向けてみないと気付かない部分もあると思います。
下級生のときはよく仕事をさせられました。
今仕事をさせる立場にあります。

誰が何をやっているのか知っていないと、やらせることはできない。
誰が何をやっているのか知っていないと、教えられない。
誰が何をやっているのか知っていないと、感謝できない。

そう最近思います。これがチーム力につながると思うのでみなさんも意識してみてください。



みんなに伝えたいことは他にもあるのですが、長くなっているので、また別の機会にしようと思います。


今チームになって、前チームのときより圧倒的に今年で終わりという気持ちが強くなってきました。

去年も引退するつもりでしたが、今年は去年と比べものにならないぐらい寂しいです。

明日が2016年の最終練ですが(自主練はあります)、オフが明けるともう1月。

みんなと部活をできるのもあと7か月ほど。

将来医者になるうえで、自分のキャリアに全く関係してこないであろう部活動。

練習や筋トレにここまで打ち込めるのも、残り50年ぐらいの人生の中でラスト7か月ですかね。
悔いなく、やり切りたいと思います。

残りの時間で、自分がもらったものを後輩たちに残していきたいと思います。



僕がハンドボールを頑張る理由は、今年引退する健太郎、宮田を西医体優勝で終わらせてあげたいから。
一番長く一緒にプレーしてきた健太郎、宮田、そして奥田とともに僕らが最上回生のこのチームで、西医体優勝をつかみ取り、後輩たちにその光景、その喜びを味わわせてあげたいから。
そして、幹部でとくに頑張っている、ともき、めろ、まゆ、いろは、はるか、みさき、みのりのためにも優勝したい。来年大分で嬉し涙を流させたい。
そのためにも僕は‘本気’で頑張るし、自分の幹部の時のスローガンである‘チームを本気にさせる’ということを胸に、残り7か月やっていこうと思います。

僕はチームスタート時、リーダーというよりは、幹部の敵になって嫌われてでも幹部を育てるというテーマでした。
今は幹部だけではなく、全員とぶつかっていこうと思います。
変に不器用なため、言い方がきつくなる場面が多々見られますが、愛ゆえのことですのでチームのみなさま御了承ください(笑)

ということで、僕はあらためまして、Level upリーダーになります。
各リーダー&幹部、後輩の面倒を見ていきます。
各々リーダーたちがどうすればLevel upできるか、どういうことをしてほしいか、求める。
チームとしての決め事ややろうとしていることができていなければ僕のせい。
厳しい目を持ちつつ、できているかできていないかを見ていく。
みんなにハンドのことも求めるし、それ以外のことも求める。
後輩を育てる、考えさせる。
幹部には今までどおり、いや、それ以上に厳しく、求めていく。
今までとやっていることは基本的に変わらないけど、自分自身さらにLevel upさせるためにもこのリーダーになろうと思います。

西医体まで止まることなく、全力疾走で頑張っていきましょー‼‼


少し早いですが、今年もありがとうございました。
来年も滋賀医大ハンドボール部をよろしくお願いします。
それでは、よいお年を。




意識改革

2016年12月07日 14時42分01秒 | Weblog
お久しぶりです!1プレの南徹です!

今回のブログでは自分の中で最近起こった意識改革について少し話そうかなと思います。

一年のみの練習が無くなってはや4ヶ月ほどになります。その間に1対1、2対2、3対3などなど初めての練習に慣れないながらも必死に食らいついている日々が続いています。
練習を重ねて行くうちにどんどんできることも増え、逆にどんどんできないことも明らかになっています。
自分の現在の状況がより鮮明になった事で、自分の意識も変わって来ました。練習中に先輩にフィジカルで圧倒される事によりフィジカルの必要性を再確認し、ディフェンスで抜かれる事によりフラットバックの大切さも身にしみました。
こういった経験を経たことで自分の中でハンドボールに対する意識改革が起こり、筋トレに対するモチベーションや自主練に対するモチベーションも上がりました。

これは僕に限ったことではないと思います。上回生であっても挑戦を続けていればできないこともあると思うし、それに直面するたびに自分の意識が変わっていけばさらにステップアップできると思います。この意味でも常に新しいことに挑戦することの必要性にも気づきました。

修行

2016年12月05日 15時41分20秒 | Weblog
こんにちは!1プレの青山です。
公式戦も一通り終わって、オフにもそろそろ入るという時期でひと息ついて、どこか浮ついた気持ちでいる人も多いのではないでしょうか?

しかし、この時期こそ自分を見つめ直し、自分自身の成長を諮れる時期だと思います。なんといいますか、受験に例えるなら、模試ラッシュが終わって、模試の対策ではなくて、自分の好きな勉強ができる時期のような。

今こそ自分の弱点、伸ばすべき分野を分析してそこの部分を強化してみてはどうでしょうか。オフに入ると時間がたくさんできます。そういう自由な時間をどう使うかで差が付いていくと思うのです。

もちろんオフ期間何もせずにいると必ず鈍ると思います。体力も筋力もハンドボールの感覚も鈍るはずです。時間ができたオフ期間だからこそ、(日笠の言ってるように)いつもより多めに動画を見て自分のプレーや人のプレーを研究したり、走って持久力を維持(上昇)したり、筋力を鍛えたりしてみてはどうでしょうか。その見えない努力でオフ明けのプレーに差がつくと思います。簡単なことではないですが、やってみてはどうでしょうか。


青山の話は間延びするらしいので今回はこの辺にしておきます!

モッタイナイ

2016年12月04日 23時45分39秒 | Weblog
こんにちは!お久しぶりです、1年生プレーヤーのひかさです。

冬の寒さも本格的になりました。高校の時に寒い中で松やにを使い外で練習していたことを思い出すと、体育館で練習することの出来る喜びを噛み締めてます。

この部活に入って、恵まれてるなと感じたことは体育館で練習できることだけではありません。多くのマネージャーさんが練習を支えてくれていること、OBさんが練習に参加してくださってより濃く有意義な練習にしてくださること、OGさんが練習に顔を出して励ましてくれていること、たくさんあります。

その中で特に一つ、僕が感激したのは練習の動画をマネージャーさんが撮っていてくれていることです。

他の部活に聞いてみてもこんなことは滅多にありません。

僕も一度だけですが、試合の動画を撮ったことがあります。ずっと同じ位置で手を固定し時にはズームし、迫り来る睡魔と闘い、、、本当に大変でした。

それを毎日それとなくやってくれているマネージャーの方々、夜な夜なアップロードしてくださるキャプテンのともきさんに感謝しています。

本当にありがとうございます。

しかしプレーヤーはそれを十分に活用しているでしょうか?

僕はいつも暇さえあれば(特にバイト中)練習の動画を見返します。自分のプレーを見返すのは良い機会です。

フォームが乱れてないか、ポストとプレーが噛み合っているか、空きスペースを把握出来ていたか、自分のフェイントはオーバーなどの反則をしていないか、自分のシュートがキーパーに読まれていないか、などなど多くのことを学ぶことが出来、自分の成長を加速することができます。

動画を見る時に再生回数を見てみるとアレ?って思うことが多々あります。最近櫛田さんに教えていただいた2対2の動画でも再生回数が2回とか3回。サイドシュートの動画では0という数字も見受けられます。シュートが上手くなるわけがない。

勝った試合の再数回生は多いのに負けた試合の再数回生は少ない。学ぶことが多いのは負けた試合では?

櫛田さんのコーチングの時もマネージャーさんは動画を撮ってメモをして、とコーチングの効果をあげる手助けをしてくれています。
活かせれていますか?

動画を見てコメント欄でアドバイスをしてくださるOBさんもいます!

あたりまえではありません!与えられていることを存分に活かしていきましょう!ワンガリ・マータイもびっくりするぐらいモッタイナイ!!

長くなりましたが、最近思ったことを書きました。オフの期間全力で筋トレに飯トレ、フィジカルを鍛えてフィジカル王国幹部入り目指します。