こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

原子力空母 ニミッツ 1

2010-12-15 21:20:09 | Weblog
今年最後の製作は、世界最大の戦闘艦 原子力空母ニミッツを選びました。

なにしろデカイ!圧倒的な大きさです。
満載排水量は10万トンにも達し、全長333m、全幅も80m近い
まさに化け物と呼んでも差支えないでしょう。

キットの発売元はピットロードですが、成形等は中国のトランペッター社製です。
ニミッツ級の原子力空母は全部で10隻が建造され、
6番艦のジョージ・ワシントンは横須賀を母港とする第七艦隊に所属しています。
ニミッツ自身は、映画「ファイナル・カウントダウン」に登場したので
比較的、日本でもなじみが深いと思います。

模型は艦名や各年代で何種類かがキット化されていますが、
今回のキットはニミッツ1975になります。

子供の頃、厚木飛行場の上空を飛ぶF4ファントムの印象が強いので、
この時代を選択しました。

箱には全パーツ数が633と書かれています。
かなりのボリュームなので年末に相応しいキットですね。

本日は組み立て説明書の1番部分を組み立てました。
船体はバスタブ式の一体成形ですが、少し歪んでいる部分を発見しました。
これだけ巨大だと成型時や自重で変形する可能性も低くありません。

特設水上機母艦 讃岐丸 8

2010-12-14 23:12:41 | Weblog
マストやデリックを取り付けて完成しました。

カタパルトのみハセガワの汎用エッチング・パーツを使ってみました。

水上機を乗せようか迷ったのですが、現時点ではパスすることにしましたが
ちょっと寂しい感じがするので時間の有る時に水上機を作製して乗せてみましょう。

夜、讃岐丸を作製していたら宅配便で讃岐丸と同じ日本郵船のS型貨物船をベースにした
フジミのバリエーションキットが到着しました。

こちらは陸軍に徴用された船で、対空火器を重点的に装備した
船団を護衛する防空専用船の様なバージョンです。
このようなキット、射出成型品では初めてではないでしょうか。(ワクワク)

既に今年も半月を残すのみになりました。
おそらく次が2010年最後の製作キットになると思いますので、
明日からは大型キットを作る予定です。

特設水上機母艦 讃岐丸 7

2010-12-12 19:44:13 | Weblog
前甲板を仕上げていきます。

ここには艦載艇が2隻とクレーン用のウインチ、通風筒を取り付けます。

まだ取り付けていませんがクレーン基部の取り付け方はイマイチです・・・
一つの支柱に2つのクレーンを付ける為、部品が干渉してしまうのです。
(これは、ぶらじる丸の時も同様で改善して欲しいところ)

前甲板は元々が貨物船らしいデザインで大きな変更はされていない様です。
強いて言うなら、徴用後は艦首に砲座が設けられた位でしょうか。

ここまで来ると完成は間近です。


特設水上機母艦 讃岐丸 6

2010-12-10 20:55:37 | Weblog
次に船体中央部に取り掛かります。

既に大部分を組み立て終えているので、短艇やキットには含まれていない
船橋トップに測距儀などを取り付けていきます。

まもなく讃岐丸のキットを一部差し替えた佐渡丸/崎戸丸のコンバージョンキットが出ます。
こちらは同じ日本郵船のS型貨物船ですが、陸軍に徴用されたので
航空機作業甲板は有りません。

当然、予約済みなので在庫は増える一方ですね~。

特設水上機母艦 讃岐丸 5

2010-12-08 22:54:50 | Weblog
後部の航空機作業甲板を先に仕上げていきます。

6個有るターンテーブルは別パーツになっていますが、
これは1/700では初めての試みではないでしょうか。

ターンテーブルの上には軌条があるので、取り付け角度によって
様々な変化をつけられそうです。塗装の際も楽です)

一方、作業甲板上の軌条はモールドが大人しく、
塗り分けが難しく感じました。(ところどころ塗料がハミ出しました)

徴用により大きく変化したのは、前述の航空機作業甲板の設置と
艦首尾に装備された砲座です。
いつもは最後の方で取り付けるのですが、今回は早めに火砲も載せてみました。

後部の組み立てで残っているのは、マスト、クレーン、カタパルト程度でしょうか。
これらは最後に取り付ける予定なので、明日は船体中央部を仕上げようと思います。

特設水上機母艦 讃岐丸 4

2010-12-06 22:32:14 | Weblog
ようやく船体に甲板を取り付けました。
(船橋部も付けたので船らしい形になってきました)

讃岐丸は貨客船から海軍に徴用された際、
後部甲板を新たに嵩上げして航空機作業甲板としました。

この部分にはターンテーブル6基と運搬軌条が敷かれており、
右舷舷側に設置されたカタパルトより射出していました。

貨客船としての讃岐丸は就役期間が非常に短かったのですが、
横浜~ロンドン間を32日間で結ぶ等の記録を打ち立てています。

あ、ちなみに宇高連絡船にも同名の讃岐丸が存在しますが
これは全く別の船です。

こちらの讃岐丸、私は子供の頃に何度か乗船した事があります。
後部甲板付近に讃岐うどんが立ち食い出来る店があって、
四国へ渡る際の愉しみだったのを覚えています。


特設水上機母艦 讃岐丸 3

2010-12-05 20:48:02 | Weblog
あんまり進んでいないようですが、
写真以外に前後部甲板の塗装を終えました。

これらを船体に取り付ければ、外観はかなり進んだように見えると思います。

11月~12月にかけて艦船模型は大物キットが立て続けに発売されているので
在庫は減るどころか増えています。。。(まずい、何とかせねば!)

特設水上機母艦 讃岐丸 2

2010-12-03 19:41:05 | Weblog
物凄い豪雨でした。
朝からズブ濡れになりましたが、腹立たしい事に昼前には太陽が・・・

船体の組み立てが終了したので、各部を作り始めます。
今回は船橋部分から手を付けました。

パーツの構成は、先に作製した ぶらじる丸に良く似ています。

最初に幾つかの部品の隠し穴を開ける必要が有るのですが、
思いっきり左右を間違えてしまいました。
(正しい箇所を開け直したので、どうにかせねば)

本日の組み立てに関しては、精度も良くスラスラ進みました。
おそらく、これらを船体に取り付ける工程が難儀しそうな予感がします。

特設水上機母艦 讃岐丸 1

2010-12-02 20:31:37 | Weblog
気が付いたら、またフジミのキットを作製する事になっています。

今回もマイナーです!

讃岐丸は日本郵船が建造した貨物船ですが、
竣工から2年後の1941年には軍に徴用されてしまいました。

その際、後部甲板を水上機運用甲板に改められ軌条や旋回盤、カタパルトを設置、
特設水上機母艦として生まれ変わっています。

日本海軍は水上機の運用を非常に重視・注力しました。
これらは偵察や爆撃、戦闘機としても運用され獅子奮迅の活躍をします。
世界でも日本ほど水上機を巧みに活用した国はないと思います。

キットは船体が左右貼り合わせ方式で、艦底板は船体内部に押し込む(?)方式。
(艦底板が露出しないタイプです)

船体はかなり薄く成形されており強度的に少し不安を感じます。
部品の合いは、あまり良くない気がします。。。