重巡洋艦 利根 10

今日も艦尾側を作っています。

ハセガワの1/700用エッチングパーツの航空機運搬台車を組み立てて設置しました。
水上機は車輪の代わりにフロートを装備しているので、
艦上での移動は台車に載せてレールの上を移動させます。
（鉄道のトロッコに似てますね）

キットは台車を取り付ける為に予め甲板に穴が開いてます・・・
この為、穴を埋めるか　そこへ設置して穴を隠す以外に選択の余地が有りません。
（フジミさん、これは止めて下さい～。最初から穴なんて開けとく必要ないです～）

艦尾側のリノリウム甲板からカタパルトが設置されている鉄甲板へは
レール付のスロープが据付けられているのですが、
このスロープ上の移動はクレーンで引き上げていたようです。
水上機を多数装備した利根型唯一の欠点と言われている部分です。
（段差を無くせば運用は更に簡単だった筈なので）

スロープの近くにはラッタルがありますが、これは別売り純正エッチングを使用しました。
しかし、瞬間接着剤がドバッ！と出てしまい、ただの板の様になってしまいました・・・
ラッタルはプラパーツでも用意されているので、エッチングじゃなくても良いかも。