一足先に大鳳が完成しました。
製作中の模型は殆ど部屋に置きっぱなしなので、あまり長く中断すると埃だらけになってしまいます。
キットは飛行甲板の前端用に白色デカールが用意されてます。
これは現存する停泊時の大鳳の写真で飛行甲板の前部(鋼板部分)が異様に白く見える為で
この部分は白色に塗装されていた説が有力なのですが、いまひとつ理由が判りません。
大鳳は謎に満ちた空母で、前部エレベータ前の遮風柵も工程短縮の為に未装備だったと言われています。
遮風柵は甲板に展開した航空機を風から守る為の衝立だと思うのですが、
低速な商船改造の空母なら納得も出来るのですが、大鳳クラスの大型空母に不要な物だったのか不明。
飛行甲板に装甲を貼った大鳳は重心を下げるために格納庫が1段少なく設計されています。
このために日本海軍の空母では最も長い飛行甲板を持つにも関わらず、
搭載機数は52機と少ないのも特徴です。(搭載機数は中型空母並み)
また、格納スペースの減少により搭載機の一部は飛行甲板に露天で置かれる設計です。
この辺りを考えると工程短縮とは言え、遮風柵を装備しなかった説は疑問だったりします。
(前部エレベータ前の細長いグレーの部分が遮風柵。今回は装備したと仮定しました)
他にも大鳳は逆着艦が出来る仕様になっていた説があります。
(通常、空母への着艦は艦尾側からアプローチします)
この運用方法が飛行甲板前端の白色塗装の理由なのでしょうか・・・
日本の空母が赤城・飛龍を除き艦橋を右舷に設置した理由は着艦の際に支障があるのが判ったからと
言われていますが、大鳳に逆着艦する場合は艦橋は左舷側になりますから説得力に欠けるような・・・
いずれにせよ、現在の情報だけで製作した大鳳は誰が作ってもフィクションを含む物になりそうです。
このキットは自分なりの解釈で自由に作れるのが最大の利点なのかも知れませんね。
製作中の模型は殆ど部屋に置きっぱなしなので、あまり長く中断すると埃だらけになってしまいます。
キットは飛行甲板の前端用に白色デカールが用意されてます。
これは現存する停泊時の大鳳の写真で飛行甲板の前部(鋼板部分)が異様に白く見える為で
この部分は白色に塗装されていた説が有力なのですが、いまひとつ理由が判りません。
大鳳は謎に満ちた空母で、前部エレベータ前の遮風柵も工程短縮の為に未装備だったと言われています。
遮風柵は甲板に展開した航空機を風から守る為の衝立だと思うのですが、
低速な商船改造の空母なら納得も出来るのですが、大鳳クラスの大型空母に不要な物だったのか不明。
飛行甲板に装甲を貼った大鳳は重心を下げるために格納庫が1段少なく設計されています。
このために日本海軍の空母では最も長い飛行甲板を持つにも関わらず、
搭載機数は52機と少ないのも特徴です。(搭載機数は中型空母並み)
また、格納スペースの減少により搭載機の一部は飛行甲板に露天で置かれる設計です。
この辺りを考えると工程短縮とは言え、遮風柵を装備しなかった説は疑問だったりします。
(前部エレベータ前の細長いグレーの部分が遮風柵。今回は装備したと仮定しました)
他にも大鳳は逆着艦が出来る仕様になっていた説があります。
(通常、空母への着艦は艦尾側からアプローチします)
この運用方法が飛行甲板前端の白色塗装の理由なのでしょうか・・・
日本の空母が赤城・飛龍を除き艦橋を右舷に設置した理由は着艦の際に支障があるのが判ったからと
言われていますが、大鳳に逆着艦する場合は艦橋は左舷側になりますから説得力に欠けるような・・・
いずれにせよ、現在の情報だけで製作した大鳳は誰が作ってもフィクションを含む物になりそうです。
このキットは自分なりの解釈で自由に作れるのが最大の利点なのかも知れませんね。
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