![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a1/dd49c1a0d5df0af5c5958d2da4d59af2.jpg)
再び「やまぐも」の製作に戻っています。
主要な構造物の取り付けが終了しました。
写真では確認が難しいのですが、1番砲の直後に対潜用ロケットが装備されています。
アメリカ軍の40mm機関砲と同じ、スウェーデンのボフォース社の兵器です。
第二次大戦中の対潜兵器として画期的だったのはヘッジホックだと思います。
これは24発を一斉に散布するように発射する対潜弾と言う感じで、
迫撃砲に近い兵器に属しています。(開発したのはイギリス)
それまでの対潜兵器は爆雷が主体でして、これは調整された深度で爆発する仕組み。
つまり、目標の深度を読み間違えると殆ど効果が期待できませんでした。
艦尾からゴロゴロと海面に投げ込んだり、投射機を使って舷側に打ち出す方式です。
ヘッジホッグの優れた所は艦首方向(前)に投射出来る為、
追いかけながらの攻撃が可能な事と、24発のうち1発でも目標に接触したら
残る全ても一斉に爆発する点でしょう。
これにより、相手を包み込む様な攻撃が可能になったのです。
ボフォース社の対潜ロケット弾は、ヘッジホックよりも進化した兵器ですが、
基本的には無誘導型です。
現在は、アスロックや短魚雷と呼ばれる兵器が主流になっています。
「やまぐも」には後部煙突の脇に短魚雷発射管、
前後の煙突間にアスロックが装備されていますから
艦首の対潜ロケットも合わせると、潜水艦攻撃能力が高い設計なのが判ります。
主要な構造物の取り付けが終了しました。
写真では確認が難しいのですが、1番砲の直後に対潜用ロケットが装備されています。
アメリカ軍の40mm機関砲と同じ、スウェーデンのボフォース社の兵器です。
第二次大戦中の対潜兵器として画期的だったのはヘッジホックだと思います。
これは24発を一斉に散布するように発射する対潜弾と言う感じで、
迫撃砲に近い兵器に属しています。(開発したのはイギリス)
それまでの対潜兵器は爆雷が主体でして、これは調整された深度で爆発する仕組み。
つまり、目標の深度を読み間違えると殆ど効果が期待できませんでした。
艦尾からゴロゴロと海面に投げ込んだり、投射機を使って舷側に打ち出す方式です。
ヘッジホッグの優れた所は艦首方向(前)に投射出来る為、
追いかけながらの攻撃が可能な事と、24発のうち1発でも目標に接触したら
残る全ても一斉に爆発する点でしょう。
これにより、相手を包み込む様な攻撃が可能になったのです。
ボフォース社の対潜ロケット弾は、ヘッジホックよりも進化した兵器ですが、
基本的には無誘導型です。
現在は、アスロックや短魚雷と呼ばれる兵器が主流になっています。
「やまぐも」には後部煙突の脇に短魚雷発射管、
前後の煙突間にアスロックが装備されていますから
艦首の対潜ロケットも合わせると、潜水艦攻撃能力が高い設計なのが判ります。
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