こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

模型について

2009-04-30 16:29:16 | Weblog
たまには模型製作じゃない模型の事を書いてみます。

模型には完成後に見えない部分が存在します。
子供の頃、模型は電池で動いたりする可動ギミックが主流でした。
自動車模型はモーターを入れ、電池をセットして走るのが当たり前だったと思います。

当然、電池搭載の関係で内部は本物とはかけ離れていましたし、
窓から電池が見えるのも珍しくなかったです。。。

哀れな自動車達は、そもそもラジコンと違って直進するだけなので、
ドブに落ちたり、電柱に激突してバラバラになったり・・・
考えてみれば、模型は制作時間に対して遊べる時間が極度に短かった気がします。
私が作った潜水艦など、池に浮かべて直進している間に勝手に潜航してました(爆)

ドアやボンネットが開いたり、ステアリングと連動して前輪が動いたり・・・
リトラクタブルライトも可動だったりしました。
(トヨタ2000GTやカウンタックはライトが動きました)

でも現在、こういう自動車模型を探すのは大変です。

模型は遊ぶ楽しさ・作る楽しさよりも
いかにリアルで似ているかが問われる方向へ進化を遂げたのだと思います。

そうそう!
模型の中身を語る上で欠かせないのが、接着剤ですな。

我々が子供の頃は、チューブに入った接着剤が同梱されていました。
そもそも蓋が無いので、製作を途中で止めて翌日になると、
チューブからニュルニュルと接着剤が出てしまい・・・
おまけに糸引きが凄くて、何の為に同梱されているのかすら怪しかったです。

だから、少しだけイケてる少年は瓶入りの液体接着剤を使っていました。
そして手で引っ掛けて瓶を倒してしまい、畳やカーペットがガビガビに・・・