ユーロな日々

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チェルシー 1-2 リバプール チェルシーはこれからどうなっていくんだろう

2011年11月24日 | 欧州2010~
楽しみなカードだったけど、チェルシーのできが悪かった。
ドログバは、わずかに外れたFKの場面以外、見せ場がなかった。大怪我から長い間離脱していたからか、あるいはやはり年をとったせいで衰えたか。
チームメイトも前にようにドログバを探していなかったし、ボールもあまり出さなかった。
これはビロスボアスのせいかもしれない。
いつだったかCLのハイライトの番組で聞いた都波さんの解説を思い出した。
以前のようにいきなり長いパスを出すのでなく、パス交換をしながら、タイミングや選手の位置を見定めながら、出すようになったという内容。
褒めていたわけだが、今日のゲームを見ながら、そのせいでか、チェルシーの攻撃はスピードがなく、展開が遅くなったのでないかと思った。
一方のリバプールはジェラードがいないのに、今期から加わったアダムやスアレス、ベラミー、ヘンダーソンらがチームに合ってきていい感じだった。
先制点は厳しいプレスでミケルからボールを奪い、その後は速攻から、バスケットボールのようにぽんぽん回してゴール。
決勝点も素早く出したボールをグレンジョンソンがスピードある突破からそのままシュートして決めた。
いずれもスピードある展開でのゴール。チェルシーの攻撃が余計にとろく見えた。
ドログバが本当に老いたのなら、ビラスボアスがその気になっても、もう彼を中心にしたスピードとパワー溢れるかつてのようなサッカーはできなくなる。
チェルシーはこれからどうなっていくのかな。
ゲーム前のリバプールの6位はかわらず。チェルシーは5位。
ニューカッスルやトットナムが上にいる。
優勝争いも4以内争いもたいへんだ。
プレミアは厳しいし、面白いね。

チェルシー 1-2 リバプール
プレミア12節