ユーロな日々

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ツキに見はなされたレクレアティーボ [バルサ-レクレアティーボ 3-0 リーガ第8節]

2006年10月29日 | 欧州2010-2003
序盤は互角、いや、それ以上にレクレアティーボは善戦していた。
が、このチームは、ツキがないのだろう。アトレティコ戦でもひどい仕打ちを受けたが、今日も早々に、グジョンセンとバルケス主審にやられた。
PKに値するファウルだとは思えないがなあ…。
これでバルサは自信を取り戻し、リズムがでてきて2点を追加して大勝した。

しかし2得点の内容は問題ではないか。
いずれもロングボールをも放り込み、それをロナウジーニョとシャビがヘッドで決めたものだ。
こんなパワープレーはバルサの得点パターンではないだろう。強いディフェンダーがいるチームだったら、こんなに簡単に得点はできなかったはずだ。

ライカールとはローテーションを見直し、センターラインは固めるといった。
もうテュラムは国王杯でしか先発させない、ということだ。
これは正しい選択だが、チームのムードにはマイナスに作用するだろう。
途中で代えられるデコにも不満が募っているように見える。
グジョンセンは国王杯で2点をとったらしいが、今日もさしてよくはなかった。
明らかに今期の力は落ちた。
リーガはこの2シーズン、バルサの独走でつまらなかったが、今シーズンは間違いなく混戦だろう。

[バルサ-レクレアティーボ 3-0 リーガ第8節]