ユーロな日々

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両者とも素晴らしい バルサとも十分戦えるだろう [デポル-アトレティコ 1-0 リーガ第7節]

2006年10月22日 | 欧州2010-2003
見ごたえのあるゲームだった。
カパロスもアギーレも、すばらしいチームを作りつつある。
これならどちらもバルサと対等に戦えるだろう。

今日は後半20分、ベルディのFKをアリスメンディがヘッドですらし、ゴールを決めた。
一方のアトレティコは、Fトーレスが2度決めそこない、終盤には息切れして追い上げられなかった。
途中、ミスタの負傷が痛かった。そこまで押し気味だっただけに。
3週間の離脱らしい。マキシ、ペトロフと大怪我に続いて、ミスタも使えないとは、アギーレもツキがない。
ここまで3位と絶好のスタートを切ったが、これからどうするのだろう。心配だ。

デポルは素晴らしいし、乗っている。
全員がよく守備をする。相当な運動量だ。
コロッチーニがビボーテにコンバートされ、セルフィオとのダブルビボーテとは驚いた。かららと絡んで、アリスメンディがこの2試合、素晴らしい得点を決めている。
リキも好調だ。
トリスタン、ムニティス、ロメロ、スッカローニらを追い出し、もはやイルレタの匂いはまったくない。
ゲーム終了の笛が鳴るとカパロスはガッツポーズを見せた。
ロポがハンドをとられて追いつかれてしまった前節、意外にもカパロスは落胆の色を見せず、逆転されなかった選手達をたたえていた。
すばらしい監督だ。
選手を完全に掌握した。

[デポル-アトレティコ 1-0 リーガ第7節]