けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

返して

2008-02-05 05:09:34 | football
バレンシア(久方ぶりのリーガ勝利につき呼称復活)
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 22
Valladorid 0-2 Valencia C.F.
バレンシアの得点:マタ、ビジャ

とにかくびじゃびじゃの寒そうな悪天候の中、お疲れ様でした。これでいいのか?という気がしないでもない戦いっぷりでしたが、なによりリーガで勝ててよかった。マタのゴールがきれいで良かった。何にも増して、ビジャがリーガでゴールできて良かった。まだ5点目ですから。本当に今シーズンは苦労している。


モリエンテス

突然MARCAの見出しに「Morientes~」なんて書いてあると、特にここのところ出場もしてないわけですから何があったのかとびっくりします。今日の記事は、「モリエンテスが8週間ぶりに帰ってきました。次の週末にはいけそうです」というだけですが。
現在のバレンシアの4-3-3で、マタの調子が良くビジャも得点し一方でジギッチの使いどころが難しい…という現状でモリエンテスはどう使われるのか?という疑問はありますが、とにかく臨戦態勢になければなにもできませんので、良かった。今シーズン6得点は、2ヶ月休んだ今でもチームトップなのだそうです。とりあえず次の目標は2桁。


ご返却
短いインターナショナルウィークです。たいていの国が水曜日付近に親善試合を組んでいます。バレンシアからはポルトガルにカネイラ、ドイツにヒルデブラント、アルゼンチンにバネガ、セルビアにジギッチ、そしてスペインにはアルベルダ、マルチェナ、アルビオル、ビジャを供出。筋肉を痛めているシルバは、いったんはマドリーに集合したものの代表ドクターの診断後ご返却となったようです。無理に帯同させるほどの試合ではないからということなのか、それともそれだけ良くないということなのか、ちょっと気になります。もうひとつ気になる点としては、マルチェナが代表の最初のトレーニングを途中でリタイヤしたこと。軽い違和感くらいなら良いのですが。
そういえば代表に関連してこんな画像が。

ドイチラントのコスプレ。右で縄に絡まっている人はバレンシアの某GK。



ご返却してください
シルバは返却されましたが、右脚に違和感を持ってアルメリアで敗戦したセルヒオ・ラモスは「右脚内転筋の過負荷」と診断されたものの代表に帯同するようです。帯同しているだけならいいのですが、これで試合に使われたりしたら…というか使われちゃいそうな気がするんですが、できれば休んでいただきたい。これでセルヒオ・ラモスが抜けたら、最終ラインが右からサルガド、ミゲル・トーレス、カンナバーロ、マルセロとかワンダフルなことになってしまいますから。カンナバーロも代表に行っていますし、マドリーの最終ラインは常に崖っぷちのひやひやです。ちなみにご返却以前の問題で、アルメリア戦で途中交代したファン・ニステルロイは代表を辞退。さらにはガゴもいつの間にか違和感があって代表辞退となりました。
負傷者を除いてマドリーからドナドナされていった人たちは8名。オランダにスネイデル、イタリアのカンナバーロ、ブラジルにロビーニョ、バチスタ、マルセロ、アルゼンチンにイグアイン、スペインにセルヒオ・ラモスとイケル、U-21スペインにミゲル・トーレス、U-21オランダにドレンテ。イグアインは、もし試合に出たとしたらアルゼンチン代表デビューとなります。


アルベルダ
最後に、代表に招集されたアルベルダに関する記事。
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「クラブでプレイできていないのに代表に来るというのは少し奇妙な状況だ。しかしおかげで再びプレイするという喜びを味わうことができる。もしそのチャンスがあればだが。」
バルデベバスに到着したアルベルダはそうコメントしたが、ルイス・アラゴネスが彼を招集したことに対してクーマンが「彼はフレッシュだから」と言ったことについてコメントをするのは「その時ではない」という考えを示し、そして「落ち着いているようにしたい」と述べた。
「望みを持つことが必要だ。なぜならフットボールは多くのものを与え、ほんの数日で多くのことができ、選択を難しくする必要もあるからだ。私にとって、ルイス(アラゴネス)が示した支持はとても重要なものだ。しかし真実として、もし私が試合に出られないのであればEUROへの出場はとても難しくなる」
最後にダビド・アルベルダは精神的な状態としては「とても良い」ということを認めた。
「すべてはおよそ1ヶ月前に起きたことだ。そして人はすばやく状況に慣れていく。なぜなら現実的であらなければならないから」