レセプション準備

ダニエルとアンのレセプションでの私たちの担当は白ご飯。当初、アルミトレイ(大)２個分を作るように頼まれていた。そして義弟No.3アイザックが＋１個作る、という設定だった。しかし、私たちが家でご飯をひたすら炊いていたとき電話が鳴り、
「炊飯器の使い方、教えて」
と義母。実家の炊飯器は私たちが以前使っていた日本製の５合炊き。去年の12月末に私たちが新しい炊飯器をゲットしたときにあげたのだ。それ以来、アイザックはよくご飯を炊いてはコンビーフなどと一緒に食べている。だからアイザックはご飯の炊き方を知っているはずなのにこの質問。ジョセフ君が急いで実家に行き、義母にもう一度炊飯器の使い方を教え戻ってきた。そして一言、
「お母さん、アイザックを信用してないんだよ。人に出すご飯だからね、ちゃんと正しく炊けるように確認したかったらしい」
とさ。そして私たちが順調にアルミトレイ2個分のご飯を炊いていったので、もう一個分炊いて欲しいと頼まれた。おかげでこの日炊いたお米60合!!　炊飯器大活躍

レセプションではまず私たちのご飯が先に出された。２時間くらいのパーティの間にどうやら55合くらいのご飯が食べられた模様。つまり、アイザックの炊いたご飯まではテーブルに並ばなかった。そして片づけをしている時、義母が残ったカルアピッグと私たちの残りご飯5合をアルミトレイに入れてお持ち帰り。そしてまだカバーさえ開けられていないアイザック作のご飯を見て一言。
「あ、そのご飯、捨てといて」
ゴミ箱に行った10合のご飯　しかも聞いたところ、実際アイザックが炊いたご飯は15合だそうだ。しかしそのうちの5合は水の分量を間違えベチョベチョに。義母によってボツサインが出され、炊き上がり直後にゴミ箱へ。15合のご飯全てをボツにされたアイザック。もう少し、信用されるような仕事を出来るようになりましょう