読み聞かせ

シャーちゃんのクラスの日課として、
家庭で一日15分以上の読み聞かせ
というのがある。1年分のカレンダーを親子面談の時に既にもらっていて、読んだらその日のところに本のタイトルを書く仕組み。読み聞かせをしたいと思っていたのに、なかなか習慣に出来なかった私達にとって、これはとってもいい機会だった　カレンダーは8月から1年分なので、8月1日から今のところ一日も欠かさずに読み聞かせをしている。平日は私、週末はジョセフ君が読むことが多い。私が読むときは大抵、子供達に選ばせている。一人一人にお気に入りの本があって、その本を読む確率は日々非常に高い

シャーちゃんとティア、そろってお気に入りなのが
The Little Mouse, the Red Ripe Strawberry, and the Big Hungry Bear
という本。これは絵もお話もとってもかわいい
そしてシャーちゃんのお気に入りが
Heather, the Violet Fairy
という虹色妖精シリーズの一冊と、
Angelina's Ballet Class
というバレエシリーズの本。こういう本が好きっていうのが女の子らしいよねぇ

ティアのお気に入りは
The Elves and the Shoemaker
といって、絵もきれいでお話もとっても優しい内容の本。なぜこの本が気に入っているのか母にはわからない。が、毎日これを読んでと言われる。3歳には少し長いかなぁとも思うけど、気に入ってるのなら好きなだけ聞いてもらおう。


二人が読んでもらう本を選ぶときはもちろん我が家の本コレクションから選ぶんだけど、私が読む日には絶対に選ばせない本がある　それは
Dr.Seussシリーズ
ジョセフ君やジョセフママは結構お気に入りなんだけど、私は読みたくない。彼の本は"Reading"重視なので、あまりストーリーがない。読むと私は頭が痛くなるのだ。今日は土曜日だったから、ジョセフ君が子供達に本を読んでいた。選んだのはこのDr.Seussシリーズの2冊、
Fox in Socks
The Diggingest Dog
2冊目の方は少しストーリーがあるけど、まだまだ単語重視。1冊目に至っては話なんてない。聞いててやっぱりイライラしてきた　　

日本語の本でも選んで欲しくない本が1冊。それは、
かぞえて覚える数の絵本
といって、1から100までを楽しく数えられるようにしようといった感じの本。これももちろんストーリーはない。この本を買ったのは私なんだけど、読み聞かせに選ばれると非常に気が思い...。

この課題が与えられて初めて気付いた自分の好み。
読み聞かせるならストーリーがある『おはなし』に限る!!
まさか娘の課題で自分の一面に気付くとは思いもしなかった。

ちなみに!!ジョセフ君は英語が母国語なので、私よりもちろん発音がいい。だからたくさん子供達に英語の本を読んで欲しいし、本人も読み聞かせが好きなのだが、どうも読み方がおもしろくない...　こう...モノトーンというか、メリハリがない、というか...。『間』がないとも言うのかもしれない。『間』というのは日本独特の文化だ、と昔何かで見たような聞いたような気がするけど、本当かも　『間』がないから、どこがナレーションでどこが登場人物の発言なのかがわかりにくい。この間、シャーちゃんのお気に入りHeather, the Violet Fairyを読んで、と頼まれたジョセフ君。登場人物のほとんどが妖精と女の子なのに、あの低い声で『間』なしで読んでいると本当に話が見えてこなかった...　だから途中で女の子のセリフは私が読むことに。

本読み自体は私よりもずっと好きなのに、読み聞かせとなると立場逆転かもねぇ