ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

ケコアと風船

2013年07月02日 | Family
数ヶ月前から『ケコアの1歳のお誕生日には風船のブーケを用意する』と決めていた母。
誕生日前日にウキウキしながら(母が)、バルーンブーケを買いに行った。
色も前々から決めていた水色、黄緑、黄色の組み合わせで。
母はね、このバルーンブーケを無邪気な笑顔で見上げるケコアの図を撮りたかったのよ。
でも思い描いた写真は撮れず、トップの写真がかろうじて風船を見上げているケコアの図の唯一の写真。


全てはタイミングよね。
誕生日前日はちょっと風が強かった。
強風にあおられると風船たちはバタバタバタっ!と音を立てる。
その音が非常に怖かったらしい。
母が用意した風船ブーケを見るだけで泣くという結果になってしまった。
母、ショック。




これは後ろに風船があることに気付いていないケコア。
ちょうど風がやんだときに撮った写真。
風船を後ろに置いたのは姉。




で、風が吹いてバタバタと音が鳴り、真後ろに風船があることに気付いて大泣きするケコアの図。
もう、ケコアの風船への拒否反応がすごくてね!!

「そんなに嫌がらなくても良くない?!」

って言いたくなるほど。
風船が視界に入ると風船を凝視して固まる。
風船が風に吹かれて音を立てる、もしくは風に揺られてケコアに近づこうもんなら大泣き。
せっかく用意したのに…。


この誕生日前日の写真を撮り終わった後にジョセフ君にケコアの風船恐怖症のことを伝えると半信半疑だった。

「見ててよ」

と言って、ご機嫌なケコアがいる部屋に風船ブーケを持っていくと一瞬で泣き顔に変わった。
抱っこしていると風船が見えるたびに身震いまでして拒否。
ジョセフ君、相当驚いていたね。
普段、お手洗いにハイハイしていって困っていたのでジョセフ君が風船を入り口に置くと全く近づこうとしない。

「ちょっと便利じゃない?」

と一瞬嬉しそうだったけど、さすがに誕生日バルーンをこんなに嫌うなんてちょっと寂しい、ってことでどうにかケコアに風船に慣れてもらおうと必死。
風船は怖くないということをアピールし続けたジョセフ君。
でもあまり効果はなかったようだ。




これが翌日、誕生日当日の写真。
やっぱり風船はイヤなんだそうだ。
周りの大人達が驚くほどの拒否ぶりだった。


これは克服できるかなぁ??

☆First Birthday☆

2013年07月02日 | Family
もう1ヶ月ほど前の話ですが…。

6月8日、ケコアが1歳になりました
とうとう1歳!!
本当に月日が経つのは早いですねぇ。
あっと言う間でした。




11ヶ月から12ヶ月までの記録。


歯は4本に増えた。
上の前歯2本が同時に生えてきた。
でも4本とも歯がまだ短いのか何なのか、ケコアが笑うと歯が2本だけちょこんと見える。
まだ脳内イメージのケコアは歯がないのと同じ。
下の歯の様子を見ようと下あごを触ると舌がペロッと出てくるので、あまり歯の様子を見ることは出来ない。


よく言う言葉は

「あら。あらら。」
「What's that?」

ママと一緒にいるときは「ママ」と言わない。
言う必要がないから?
ママがお出かけから帰ってきたりすると「ママ」と言う。


人差し指をピンと伸ばして指差しするのもとても上手。
お昼寝から起きたケコアを迎えに行くと指差しされる。
もっとバナナが欲しいとき指差しされる。

「What's that?」

という時も何かを指差しているときが多々。


好きな食べ物はバナナ、いちご、缶詰みかん。
果物大好きです。
アレックスと正反対。
パンも好きなので、朝ご飯が一番楽。


卒乳はまだ。
授乳に関してはケコアは賢いと思う。
シャワーあがりの母を見つけるとベッドの上でハイハイしてきて母を使ってつかまり立ち。
そして立ったままおっぱいを飲み始める。
母とシャワーをしていても同じような光景が見られる。
その様子はすごくかわいくて、ジョセフ君と2人で

「写真に撮りたいねぇ。でもダメだねぇ」

と何度も言っている。
おなかがいっぱいになると起きてハイハイし始めるか、自らおっぱいを隠すか。
逆に母がもうおしまいかな、と思っておっぱいを隠すと自分でめくって飲み続ける。
ジョセフ君が何度も感心している。
上5人はそんなことしなかったからねぇ。



誕生日の1週間前、つかまり立ちから手を離して立つようになった。
嬉しそうに立つんだよねぇ、これがまた。
誕生日の2日前、1人で床から立ってみた。
ちょっと挑戦してみたくなったのかな?
まだこれはあんまり見られない。
そして誕生日3日前、ストローで飲むことを習得。
公園に行った時に、母の水のボトルをじぃっと見ていたから飲ませてみようとストローを口にいれてあげた。
見ていると、口の形をいろいろ変えて自分でストローは吸えば水が出てくると学んだ。
時間はあまりかからなかった。
横にいたジョセフ君に

「ケコア、ストローで飲めるよ!
すごいね!!」

と伝えたら

「まさか」

と言いながら妻の水のボトルを取り再びケコアに与えていた。
そしてケコアがストローで飲むのを見て

「…ほんとだ。飲めるね、この子」

と驚いてた。


トップの写真は誕生日前日のケコア。
ウクレレ大好きなので、ウクレレと一緒に。

自宅デート

2013年07月02日 | Family
私達夫婦は時々自宅でデートをする。
この場合のデートは『2人でディナーを食べる』という意味。
安上がりというのが魅力な自宅デートのメニューはほとんど『鍋』だったりする。
卓上コンロを出してきて、テーブルで調理しながら2人でまったりと食べるのが楽しい。
毎回、卓上コンロ&土鍋をセットしながら子供たちに

「パパとママはデートするからね。
みんなはリビングで映画見てて。
邪魔しないでよー」

と言うので、最近では土鍋が出てきた時点で何も言わなくてもデートの時間だと察知してくれるようになったらしい。
アレックスが土鍋を見て

「あ、パパとママ、あっつあつデートだね」

と言う位。


というわけで今夜もあっつあつのデートをしました。
7月に鍋ですよ。
本当にあっつあつだった…。
クーラーをしっかり効かせていたから快適に過ごせましたけどね。
暑い日の夜に麦茶を飲みながらする鍋もまたいいんじゃないかと…。
でもさすが冬の食べ物だけあって、体が温まるのよね。
麦茶が進む、進む。


上の子供達はデート中、大人しく映画を見ててくれるんだけど、ケコアがねぇ。
ゲートの向こうで母を求めて泣いてくれる。
母が見えるから泣くのかな、と思って目隠しに毛布でカーテンをつけてみても泣く。
泣きわめくケコアをひざに乗せて何事もないかのように映画を見ているマイキーに脱帽。


時々はこういう時間が必要だよね。
子供たちに邪魔されずにディナーを2人で食べるっていうのが新鮮でいいのよ。
(泣き声には邪魔されてますが)
話も弾むしさ。
でも夏メニューも考えた方がいいかな…。