ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

Ho'ike in Eugene ②

2009年11月25日 | Hula/Tahitian
会場に戻ってから、髪をまとめ、ステージ化粧をして、最初の曲の衣装を着る。
髪をアップにするときはいつもヘアネットを使うんだけど、今まで使ってたネットに穴が開いていることに気付いたのが当日の朝。
だから持っていたもう一つの未開封ネットを持っていった。
で、会場で開けてみてびっくり。
小さすぎてShantiaの腰まである髪が入りきれない
前使ってたのは伸びもいいし、ネットがとにかく薄くて最高だったのになぁ。
ネットが使えなくなったので、ヘアスプレーと特大ヘアピンを普段以上に使ってがっちがちに固めた。

開演10分前にダンサー&ミュージシャン全員集合してPule(お祈り)。
そして7時開演
毎回、Shantia属するクラスのカヒコから始まるんだけど、今回はカヒコ踊らないからのんびりスタートのShantia
余裕があるから体力&気分共に楽かと思ったんだが…。

カヒコメドレー&プーイリ使用のカヒコをパスさせてもらい、Shantiaステージ初登場はクプナクラスのHana Chant
ダンサー40人がステージに5列に並んだ後ろがチャンターの場所だったんだけど、狭い、狭い!!
イプヘケと自分とがようやく入るスペース。
控えめにイプヘケを叩かないと絶対マイクに当たるっていう状況だった。
アラカイ仲間のパティも一緒にチャントをしたんだけど、マイク2本の設置された位置&向きの関係で両マイク、Shantiaの声しか拾ってなかったらしい
アシュランド支部から来たダンサーに言われましたもん、
「チャントをソロした人よねー!!」
って。
ソロではなかったんだがね。

Shantiaのフラ1曲目はカネと合同のHoloholo Ka'a
立ち位置は1列目の向かって右端だった。
が!!!
ステージに入場すると…
私が立てる場所、ない
小声で隣になるはずのティファニーに
「もうちょっと動いて!私のスペースない!!」
って言ってみたんだけど、ティファニーだけ動いてもスペース確保は無理。
それにクムがウクレレ弾き始めた
仕方なくShantiaは2列目=カネの列に並んで踊りましたよ。



列は乱れてなかったと思いますけどね、並び的に不自然だったと思われる。

2曲目はHookipa Paka
3週間前に習い終わった曲。
それを人前でもう踊っていいのか?!
この曲も1列目右端が立ち位置だったけど、今回は1列目5人とあってスペースはちゃんと確保できた
そのかわり…

新曲なので衣装のトップも初使用。
フラシスターのお母さんが全員分作ってくれた。
この衣装で踊っているうちにだね異変を感じまして。
こうなりました。



何がどうなったか分かる??




はい、右袖取れました

正しくは、右袖捨てました。
踊る前から袖の下ゴムが緩いなぁとは思ってたの。
でも上ゴムはそんなことないから大丈夫だろうって何も対策せずにステージに立った。
踊っている間に筋肉が伸び縮みしたらしくて、徐々に袖が下がってくるのが分かったんだよね。
で、
「このまま行くと絶対落ちる!」
と思った瞬間、フラの動きの延長線上で袖をガバッ!!!とつかんで横にポイッ!!!!
自然に落ちて袖を踏みまくるよりはいい。
運よく(?!)袖を捨てる様子はお客さんにばれなかったらしい。
「あれ、なんか床に落ちてる??
あ、あのダンサー、片袖ないじゃん」
という流れだったようだ。
袖捨てのプロになれるかも…。

この曲が第一部最後だった。
つまりShantiaが出た第一部、全て何かがパーフェクトではなかった、と。
何かの呪いか?!って本気で思ったね。
カヒコを踊らなかった罰?!

呪いの罠にははまりたくない、と気合を入れなおして挑んだ第2部はハプニングなく終了。
第2部オープニングのKa Momi o ka Pakipika / Ka Ua i Hamakua



このスカート、重すぎる&長すぎるで嫌いなんだけど、毎回写真を見るとトップ&レイとの色のバランスがきれいだなぁ、と思ってしまう。
悔しいなぁ(えっ?!)

勝手にMy Songと決めたKipahulu



この曲だけは何があっても踊るから!
第2部では他にも3曲踊りましたよ。
そして最後に全員でフィナーレ。

自分ではいつも通りに踊ってたはずなんだけど(第一部の呪いは別として)、写真を見ると
目が死んでる
笑顔が死んでる

ジョセフ君にも
「今回、Shantiaちゃん、笑顔が偽物だね」
って言われたさ。
毎晩、授乳&オムツ換えで何回も起きてますからね。
顔に疲れが自然と溜まってるようですな。
今年最後のステージだったのになぁ。


③に続く…