ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

フラオニエ ☆Day1☆

2007年09月05日 | Hula/Tahitian
カヒコの出番がある土曜日は午前10時にヒルトン集合。(何度も言うが)ヒルトンまで運転できない私はハラウからケアオのパパに乗せていってもらった。

この日のパフォーマンスは全部で35。私たちのハラウの出番は
21番 カイカマヒネ(少女)ソロ
32番 ワヒネ(女性)カヒコ

共に後半である。従って待ち時間が長い、長い!!
控え室はガンガンにクーラーが効いていて、チューブトップの私たちは凍える一方

オニエの特徴は、
とにかく進行が遅い
である。オープニングの10時から最初の1時間でたった3組だよ?! 出場番号32番の私達なんて3時過ぎてたから!!

控え室ではリハーサルを1回。後はなんとなく待つ私達。…こんなもん?!

ようやく『出番ですよコール』がかかり、ステージ裏へ移動。
そしてステージ。



メリーモナークと違って、まぁ静かなこと!!熱気がない

カイ&ホイ(入場&退場)の私のパートナーはKeola。つまりメレ(曲)の時はKeolaの後ろになる。練習ではいつも監督役だったKeolaと踊るのはステージが初めてだったので、Keolaの予想以上の歩幅(?!)にビックリしたShantia でも心配していたスピンの後の立ち位置はずれなかったし、結構楽しんで踊れた。
やっぱりカヒコは早朝ステージで鍛えられた分、緊張せずに踊れるようになったらしい。


が!!

ステージ後のAuntyの言葉。

「ケアオ!!今日のステージ、上出来だったわよ!!(ケアオはこれがコンペティションデビュー) 前で踊ってるエレナが間違えても流されなかったわね!!よくやったわ!!」

…ほう、エレナは間違えたらしいな。
そして帰りの車はケアオのママ(テレサブライト)が運転してくれたんだけど、

「ケアオの前で踊ってたあの娘、思いっきり間違えてたわね。違うところでスピンしちゃって、しばらく放心状態だったじゃない」

とのこと。…そりゃあスピンを間違えると目立つなぁ。

そしてこの間違いの最も重大なポイントに気付いた私。
オニエはカヒコもアウアナも、ケイキも大人も、とにかく全てが混ぜこぜになった大会なので、審査員10人が役割分担されている。
カヒコ担当の審査員3人には規律溢れるマプアナ デシルバが含まれる。そして彼女の持つ権力は大きい。

見事にスピンを間違えたエレナの立ち位置マプアナ デシルバの真ん前
…気付かれない訳がないよね

この日、出番が終わったらさっさと着替えて会場を後にした私達。いつも引きは早いのが我がハラウ。それでもヒルトンを出たのは4時過ぎ。随分長いこと居たよなぁ。
この後、直接帰るわけではなく、ハラウに行ってアウアナ&オニエ部門用のレイ作り。今回はプルメリア ハラウのロビーに広げたブランケットの上に出されたプルメリア、その数約3000 それをレイ用針でせっせとつなげていって、全員分のレイを作り上げた。
よってこの日、家に帰りついたのは9時だった。

それから髪の毛のカール、アウアナのドレスの裾あげ、ドレスを着て裾を踏まないように練習、そしてアイロンがけ。結局寝たのは12時だった。