ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

クリスマスライト点灯式

2006年12月01日 | Event
水曜日の夜、毎年恒例のBYUHクリスマスライト点灯式が行われた。今年はライエ小学校のクリスマスプログラムがメイン。ライエ小学校敷地内にあるティアのプリスクールももちろん参加(これって非常に便利だよ、親からすれば) それぞれのクラスからもらってきた衣装ガイドに従って子供達を準備させた。
まずラティア。
ドレス(色は問わない)、髪は二つ結び、Rosey Cheek(ばら色の頬)
...ティアの髪を二つ結び...可能か?? Rosey Cheekは下手すると"おてもやん"になるから注意しないとな。で、こちらが完成図


そしてシャーちゃん。
色の濃いズボン、学校から渡されたTシャツ。
数日前にシャーちゃんが話してくれたところによると、シャーちゃんはダンサーに選ばれたそうだ。各クラスから2~3人が選ばれ、他の生徒と振り付けが違うとか。で、ダンサーじゃない男の子は赤色のTシャツ、女の子は緑のTシャツ、そしてダンサーは茶色のTシャツ。ダンサーはトナカイなんだそうだ。そして出来上がったのがこちら

Tシャツの緑の部分には鈴がついていて、踊るとシャンシャンなってかわいい

準備ができたところで大学のCACへ。ティアをまずプリスクール席に連れて行き、その後シャーちゃんを正反対側のキンダーの席へ。キンダーの方はもう随分生徒が集まっていた。階段状の席には各クラスごとに生徒達が座っていたんだが、トナカイダンサー達は一番前に1列に座っていた。シャーちゃんもそこに行ったんだが、突然べそをかきながら母にしがみついた 
「な、なに?どうしたの??」
と聞くと、
「シャーちゃんのパートナーいなぁい
だそうだ。練習ではいつも初めからパートナーがいたけど、現地集合の場合は違うもんねぇ。
「大丈夫よ。まだ来てないだけで、もうすぐ来るから。ほら、笑って!!」
と言ったが、本人にとって重大な問題らしく今にも涙が落ちそうである 
そこへパートナー登場 まだ半分べそかいていた娘は涙を拭きながらパートナーと座った。
「シャーちゃん、笑ってごら~ん!!」
と再度言ってみると、ようやく笑顔になった。

プログラムが始まった。
娘達の出番は、プリスクールのティアが3番目、キンダーのシャーちゃんが4番目である。
2年生の歌&踊りが終った後、プリスクールちゃん達が先生に引かれてステージへ そして音楽Jolly Old St.Nickolasが流れ出した

...ティア、全く動かない...

硬直してるとかじゃなくて、あれはどうみても踊らないと決めた様子だった ティアの隣でこれまたティアとは正反対の様子で荒れ狂ったように踊るクラスメートを淡々と見つめるティア。これまた驚いて見つめているではなく、"あんたもよく動くわねぇ"とでも言いたそうな顔 結局最初から最後まで全然動かなかった ティアらしいといえばそうだが、少しくらい動いて欲しかった...。

プリスクールちゃんがステージを降りると同時に次はキンダー達がステージへ。トナカイダンサー13人は前に並んでいる 曲はBlizen's Boogie ブギだよ、ブギ!!家で何度か踊ってくれたが、とっても楽しそうな踊り。さぁ、どう踊ってくれるか、我が家のトナカイ!!

...恥ずかしそうですな... 

8人の女の子トナカイの中で一番恥ずかしそうに踊っておりました。こっちもまたパートナーがとにかくノリノリでブギを踊ってるから、余計目立つなぁ 一応、ちゃんと踊りきったし、間違えた様子もなかったし、笑顔ではあったけどね。

我が家の娘達、それぞれに個性を十分に発揮したステージだったと思う 
全学年が終った後は、サンタが登場してみんなでカウントダウンをし、大学の正面のライトを一斉につけた。そして子供達は退場際におかしをもらえた。地域の子全員分のお菓子を用意するってすごいよねぇ。

帰りの車で再びべそをかいていたシャーちゃん。理由を聞くと
「クリスマスがとおい」
からだそうだ この子、ティアの誕生日にも
「シャーちゃんの誕生日がとおい」
と言ってべそかいておりました。1年に1回だけなんですよ、何でも!!忍耐だ、忍耐!!