ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

金曜日の午後

2005年10月29日 | School
金曜日の12時から2時まではもうお決まりのハウウラ小学校ハワイ語学級1~2年生ボランティア
Keahiloaは病気で行けなかったから、Keakealaniと一緒に。現地ではKawehiも合流。いつもこの3~4人が金曜の午後担当(Keahiは休むことが多い)

今日も相変わらず先生はいなかった… なぜいつも金曜の午後はいないのだ 2年生の女の子に聞いてみると、
先生? 歯医者に行くんだって。
という答え。…歯医者。他の日じゃだめなのか? どうせ小学校なんていつも2時過ぎには終わってるじゃん。まして水曜なんて1時半には終わるんでしょう?

なので今日も代理の先生が受け持っていた。この代理の先生、ハワイ語は話せない。そしてこのハワイ語学級を自分のプランに沿って勧めていた。ハワイ語に関することは何一つしなかった… とっても行儀に厳しいお方のようで、床に敷いてあるマットに座るときに非常に細かく注意をしていた。このクラスは特に行儀がなってないから、すっごくイライラが伝わってきたわ

しか~し!行儀に厳しい先生が来ても内容は… 小学1,2年生がなんで輪になって床に座り、怖そうで実はおもしろい(日本人には決しておもしろくはない)話を聞くのか。その様子を見ながら、ここは保育園か??と強く思ったね。

唯一ハワイ語学級らしい時間は毎週金曜日12時半にくるKupuna(おばあちゃん)のレッスン。いつもウクレレとイプを持ってきて、子供たちとチャントを唱えたり、歌を歌ったり、フラを踊ったり…。今回はボランティアの私達もチャントをリードしたり、イプを叩いたり、と参加させられた。ちなみにこのおばあちゃん、私達のことを普通に『Kumu=先生』と呼ぶ。例えば、
「じゃあ、今度は先生の一人にやってもらいましょうか?」
という風に。このおばあちゃんがこのクラスをどれくらい教えているのか知らないけど、少なくとも今年度(9月から)は金曜の午後、いつも私達がいるもんなぁ…。本当の先生を知っているのだろうか?

おばあちゃんが帰った後は、ハロウィン用のお絵かきの続きをし(決して図工ではないな、あれは)、代理の先生の急な思いつきで外で体育=かけっこをすることに。
この代理の先生、他の助けはいらないらしいな。私達、あんまりいる意味がなかった。子供達はずいぶん私達に慣れてるけど、先生を無視して勝手にするわけにはいかないし。

…ハワイ語がもっと話せたら私が教えてあげたいくらい哀れな子供達だわ どうしても日本の小学校と比べてしまう。